0055 年 年 44 月 月 vvooll..1 1 ~「かみはら塾news」初号にあたり ~ ご父兄の皆さま、こんにちは。 神原学習塾でございます。 日頃は、大変お世話になっており、誠にありがと うございます。また、当学習塾の指導方針にもご賛同頂き、感謝致しております。 さて、4月になり、いよいよ新年度がスタートしました。 そこで当学習塾としても「何か1つ新しいことへ取 組む」という思いのもと、 『かみはら塾news』を発行していきたいと思います。 毎回1つテーマをとらえ、 それに対して、私なりに感じるところや関連情報などを、このお便りを通じて、皆様にお伝えできればと思って おります。お子様と一緒にお読み頂ければ幸いです。是非、楽しみにしていて下さい。 今年度も地域の子供たちの教育にがんばって参りますので、どうぞよろしくお願い致します。 □ やはり今の時事といえば・・・ 気になるのが「学力低下」です。 文部科学省もこの5日に、来年春から使う中学校の教科書の検定結果を発表しました。学力低下批判などをう けて主要五教科(国語・英語・数学・理科・社会)で、ページ数が平均11%増加です。特に、数学と理科では 23%も増え、 「ゆとり教育」導入直前の教科書より厚くなった次第です。 正直、「やっと、まともに戻ったか なぁ・・・。 」と私自身は思っております。 思い出せば、4年前の教科書検定時の「ゆとり教育」導入時は、中学教科書は平均10%程度も薄くなり、特 に数学と理科はひどく「2次方程式の解の公式」 ・「立体の切断や投影」 ・「元素の周期表」 ・「イオン(電気分解の 実験など) 」 ・ 「電力、電圧、電流の関係」などが削除されていました。が、今回復活です。当然ですね。ご父兄の 皆様であればご経験ありますように、昔一生懸命覚えましたものね。x=(2a)ぶんの(-b)プラスマイナ ス ルート(b2乗)マイナス(4ac)なんて・・・。 で、何が申し上げたいかというと、「ゆとり教育」の中で、本来であれば「ゆとり」の時間を「自分のために、 何かに一生懸命頑張る、当然勉強もそのひとつです。自己の能力を伸ばす。そのために、土曜日は学校休み」と いうことだったはずなのに、全然そうなってなかったということです。これでは、 「ゆとり」って先生(公立学校) の働くゆとり?って思ってしまうこともありました。 (もちろん、そうでない方もおられますのでご容赦下さい。 ) このような中、改めて「学力」といものを考えてみると、結局は勉強しなければ成績は上がりませんし、そこ そこの大学(高校も)には行けません。勉強しなければならない絶対量は結局同じなのです。 では、どのように勉強していくのか? 常々申し上げているように、やはり基礎、基本の徹底が大事であると 私自身確信しております。基礎学力といっても、それは高度な基礎学力のことです。これからの時代に求められ るのは、その基礎をもとに、たえず学び、自分で考え、新しい知を生み出し発信していくことのできる“人”で はないでしょうか。 学び、考え、表現し、発信するためには「読解力」 「表現力」 「数学的分析力」 「論理的思考力」といった力が必 要になってきます。 「読解力」 「表現力」は国語や英語の学習によって鍛えられるものです。算数、数学の学習は 「数学的分析力」を養うとともに、国語の力と相まって、「論理的思考力」の基盤となります。「読み・書き・計 算」が大事なのはまさにここにあるのです。 この基礎学力を養うためには、 1)ちょうどの課題を自習する 2)繰り返し学習する 3)毎日学習する という3つの方法が効果的だということです。 ということで、当学習塾においてもこの点に力を入れて指導を しております。 初号なのでちょっと余談・・・ - - 当学習塾の歴史 当学習塾の歴史 - 初号なのでちょっと余談・・・ ・昭和 33 年 兵庫区の新開地で家庭教師のアルバイトを始める ・昭和 34 年 生徒が集まったので、アパ-トの 1 部屋を借りて塾を始める(寺子屋っていう感じでしたね) ・昭和 52 年 同地区で教室を拡大(兵庫小学校、兵庫中学校の近くで地域の子供たちには、通称「ブル勉」 と評判になり、私がブルドックに似ていたので<笑>・・・。 ) この頃は毎年、第 2 学区 top3(兵庫高校・夢野台高校・鈴蘭台高校)に塾生ほぼ全員合格 ・平成 6 年 1 月 震災で教室全壊(1 年間 明石に避難。 つらかったですね。 ) ・平成 7 年 4 月 東須磨にて塾を再開 → 地域の皆さまに支えられて現在に至る ご意見、ご要望は ⇒ [email protected] まで 可能性いっぱいの子供たちの 個性を大切にします・・・。 Since1958 神原学習塾
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