2015 年(平成 27 年)度文化財修復助成事業 募集要項 公益財団法人徳川ミュージアム 公益財団法人徳川ミュージアム(以下「本財団」という。)は、本財団の所蔵品の保存を 目的とした修理・復元を実施することに加え、他者の所有する貴重な文化財の保存を目的 とした修理・復元のために助成金を配分することにより、わが国の文化の向上に寄与する ことを目的としています。 1 支援事業の基準 (1) 都道府県知事若しくは都道府県教育長又はそれに準ずる者による推薦を受けており、 当該事業終了後広く一般に公開されるものであること。 (日本国内の事業に限らない) (2) 本財団の求めに応じ、本財団が企画する展覧会およびイベントにおいて、当該事業の 報告を行うことが可能であること。 (3) 本財団のホームページおよび本財団が発行する印刷物等に事業報告として当該事業を 掲載することを妨げないこと。 (4) 観光イベント等一過性の事業や商業利用等営利を目的とした事業は対象ではないこと。 事業の公益性を本財団にて審査します。 (5) 全国的に有名と思われる対象に関しては、一定の基盤ができている等の理由で、文化 財修復助成事業選定委員会(以下「選定委員会」という。)で選考されないことがありま す。 2 助成の内容 (1) 助成金額 2015 年(平成 27 年)度文化財修復助成事業 30 万円から 100 万円まで。助成金総額は 300 万円。 (2) 事業期間 2015 年(平成 27 年)度文化財修復助成事業 2015 年 4 月 1 日から 2016 年 4 月 30 日まで。 (3) 事業の総予算との関係 当該事業の総予算が本財団の助成金額より上回っていること。 なお、本財団からの助成以外の予算については、自己資金、他団体、地方自治体等の 助成金など、種類は問いません。 (4) 助成金の使途 本財団の助成金は、指定文化財の修理・復元、事業設計のための調査や測量などの費 用を含む文化財の修理費用とし、後世に伝えることができるものに使用すること。 なお、イベントや講演会、広告宣伝物、飲食代金、職員の旅費交通費等については、 助成の対象とはなりません。助成対象になるかどうか判断が難しい内容は、本財団まで ご相談下さい。 3 応募方法 指定の応募用紙に記入し、書面又は電子メールで 2015 年 4 月 30 日(本財団必着)ま でに、本財団事務局まで提出すること。 なお、応募書類に不備、不足がある場合は、選考の対象にならないことがあります。 また、消印が 4 月 30 日以降の応募については、理由の如何を問わず受理いたしません。 (1) 申請書類 ① 助成申請する事業を行う団体又は個人が所在する都道府県知事若しくは都道府県 教育長又はそれに準ずる者による推薦状 ② 申請する団体の定款又は寄附行為 ③ 2014 年(平成 26 年)度申請団体収支決算書 ④ 2015 年(平成 27 年)度申請団体収支予算書 ⑤ 事業計画書 なお、申請者が個人の場合は、②~④の提出は必要ありませんが、助成申請する事 業の収支予算書の提出をお願いします。 ⑥ 施設の場合、図面及び改修箇所の写真など事業内容が具体的に分かる書類等 ⑦ 文化財の保護の場合、登録証明書など文化財の指定を受けていることが分かる書 類等 ⑧ 管理団体の場合、それを証明する書類 ⑨ 団体を紹介したパンフレット等(作成している場合) ⑩ その他必要と考える説明資料 4 選考結果通知と助成金振込 2015 年(平成 27 年)度文化財助成事業 選考結果は、5 月 25 日開催の選定委員会で採否を決定した後、本財団の理事会の承認 を経て、2015 年 6 月末日までに文書にて通知いたします。 5 贈呈式 2015 年(平成 27 年)度文化財助成事業においては、対象事業決定後、本財団が開催する ミュージアムの集いで助成申請する事業団体又は個人に対し、承認書を授与します。 6 活動の視察と報告 本財団より現地視察の求めがあった場合は応じていただきます。 事業年度終了後1ヶ月以内に本財団へ事業報告書を提出して下さい。 また、終了報告では必ず本財団事務局で会計監査を受けて下さい。 7 事業活動の修正 助成年度中に、事業活動を修正するような事態が想定される場合は、速やかに変更届 を本財団に提出して下さい。事業が申請額を下まわった場合、減額分相当を返還していた だきます。 8 その他ご注意 (1) 審査の過程において、本財団事務局から申請事業内容等を確認ため、申請書に記載さ れている実施責任者に電話等させていただく場合があります。 (2) 申請されました書類等はお返ししません。必ずコピー等を保管下さい。 (3) 助成金を配分することが決定した場合には、団体名、代表者名、住所、事業概要、配 分額等を公表いたしますので、あらかじめご了承願います。 (4) 採否の理由等、選考にかかわる内容に関するお問合せには、一切応じかねますので、 ご了承願います。 (5) 申請書に基づいた内容の事業が行われなかった場合、年度終了後1ヶ月以内に事業報 告がなされなかった場合等には、助成金の返還を求めることがあります。 必ず申請書を提出する前にお問合せ下さい。 9 お問合せ 公益財団法人徳川ミュージアム 事務局 担当:塚谷 〒158-0082 東京都世田谷区等々力 6-38-6-101 TEL:03-3704-5188 FAX:03-5752-0018 Mail:[email protected] 助成申請書 年 月 日 公益財団法人徳川ミュージアム 理事長 德 川 斉 正 殿 2015 年(平成 27 年)度公益財団法人徳川ミュージアムの文化財修復助成事業に下記のとおり 申請します。 記 (ふりがな) 印 助成申請者名 〒 連絡先 TEL: FAX: E-mail: *法人の申請の場合は、助成申請者欄には法人名、代表者名を記載して下さい。 (ふりがな) 財団との事務連絡の窓口となる 連絡責任者氏名 方(申請者と同一の場合は不要) 〒 連絡先 TEL: FAX: E-mail: 事業総額費 総額 事業実施期間 申請金額 申請金額 万円 年 月 日~ 万円 年 月 日 1.事業対象についての説明 (ふりがな) 事 業 名 事業対象となる文化財の対象(ふりがなをつけて下さい) 所有者名 管理団体もしくは管理者名(所有者と異なる場合のみ記入し、その関係を付記して下さい) 所在地 事業対象についての説明(時代、作者、由来、大きさ、構造等を明記して下さい) 事業対象となる文化財の修理を必要とする理由 助成を必要とする理由 2.本助成金で実施予定の事業の概要 事業概要(事業のどの部分で本助成金を使用するかも記載して下さい) 委託業者 委託業者名 同左責任者 〒 連絡先 TEL: FAX: E-mail: 修復事業の実施スケジュール 日程 実施概要 場所 3.資金計画など 事業費の総額と内訳 費目 (金額単位:万円) 金額 内訳・算出根拠等 合計 資金計画 (金額単位:万円) 項目 金額 調達先 自己資金 当財団以外の助成(注) 当財団からの助成 公益財団法人徳川ミュージアムからの助 成 合計 注1.国、地方公共団体等からの助成金、他財団からの助成等を含めて記入して下さい。 2.国、あるいは地方公共団体の文化財指定を受けている文化財で、国、地方公共団体 等からの補助金を併用されない場合にはその理由を簡潔に記入して下さい。 文化財指定を受けているが、国、地方公共団体からの補助金を併用しない理由 4.添付資料 ・ ・ ・
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