(後期高齢特別会計).

議案第 23 号
する。
平成 27 年度八重瀬町後期高齢者医療特別会計予算について報告
本年度の歳入歳出予算の総額は 1 億 7 千 615 万 5 千円で前年度の当初予算額
より、260 万 4 千円(1.5%)の増なっている。
予算の内容については、次のとおりである。
(歳入)
(単位:千円)
款
本年度予算額
01. 後期高齢者医療保険
前年度予算額
比較
101,842
98,262
3,580
77
63
14
03.繰入金
73,762
74,252
△490
04.繰越金
1
1
05.諸収入
473
973
△500
176,155
173,551
2,604
02.使用料及び手数料
歳入合計
歳入については、前年度予算額に対し、後期高齢者医療保険料 358 万円(3.6%)
の増、使用料及び手数料 1 万 4 千円(22.2%)の増、繰入金 490 万円(0.7%)
の減、諸収入 500 万円(51.4%)の減、となっている。
(歳出)
(単位:千円)
款
本年度予算額
前年度予算額
3,500
7,378
△3,878
172,083
165,601
6,482
03.諸支出金
472
472
04.予備費
100
100
176,155
173,551
01.総務費
02.後期高齢者医療広域連合納付金
歳出合計
比較
2,604
歳出については、前年度予算額に対し、総務費 387 万 8 千円(52.6%)の減、
後期高齢者医療広域連合納付金 648 万 2 千円(3.9%)の増となっている。
委員会では、次のような質疑がなされた。
【歳入】
質問 特別徴収保険料が 216 万 5 千円減額し、普通徴収保険料が 574 万 5 千円
増えているが何故か。
答弁 特別徴収対象者の減、普通徴収対象者の増によるもので、今年度は特別
徴収対象者が 68%から 63%に、普通徴収対象者が 32%から 37%に変わった。
1
質問
質問
特別徴収は年金天引きができなくて、普通徴収が増えていると理解して
良いか。
特別徴収(年金天引き)は、介護保険料が先に天引きされ、次に後期高
齢者保険料になるが天引き額が 2 分の 1 を超えると普通徴収内になる。
それと、新たに 75 歳になる方や新規加入者、所得変動が発生した方は、
普通徴収になる。
健康増進事業繰入金が廃目になった理由は何か。
この事業(高齢者肺炎球菌ワクチン接収)は、事業移管されて、新たに
予防接種事業として実施している。
保険基盤安定繰入金 290 万 3 千円増えている理由は何か。
答弁
後期高齢者の増と、軽減対象者数の増に伴うものである。
答弁
質問
答弁
【歳出】
質問 徴収費 271 万 8 千円減額の理由は何か。
答弁 前年度計上のコンビニ収納システム導入委託費用の減である。
質問 後期高齢者医療保険料の額が 1 億 184 万 2 千円と高額であるが積算根拠
は。
答弁 月に 20 人前後対象者の増加があり、それが一つの要因でもある。
以上の審議を踏まえ採決に付した結果、全会一致で可決することに決定しま
した。
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