中東・イスラーム諸国の民主化とテロリズム

講師 中東・イスラーム諸国の民主化とテロリズム
桃井 治郎
MOMOI Jiro
国際関係学部 国際関係学科
2015年3月、北アフリカのチュニジアで日本人観光客3人を含む20人余りが
殺害される博物館襲撃事件が発生した。同年1月にはシリアで日本人2人が
ガスプラント襲撃事件が発生している。いずれもイスラーム過激派による犯行
である。
現代は、テロリズムの脅威が世界に拡散したグローバル・テロリズムの時代
と呼ばれる。グローバルな視点からテロリズムが発生する原因について理解し、
テロリズム問題の解決策を考える。
【研究テーマ】
中東・イスラーム諸国(とくにマグレブ諸国)における近代化
グローバル・ジハードの思想的背景
現代マグレブ諸国の政治経済
テロリズムに抗する思想: アルベール・カミュに学ぶ
キーワード
テロリズム、イスラーム、マグレブ諸国、民主化
相談に応じられる内容
グローバル・テロリズムの構図、アラブ・イスラーム圏におけるリスク
国 際 関 係 学 部
殺害され、2013年1月にはアルジェリアで日本人10人を含む40人が犠牲となる