平成28年度 全国学力・学習状況調査の結果(お知らせ)

平成28年度
全国学力・学習状況調査の結果(お知らせ)
4月に3学年で実施された全国学力・学習状況調査結果から「本校の概要」を全国の平均
と比較してお知らせいたします。ご参考にしていただければ幸いです。
1
学力調査の結果と課題や改善の方向
※「上回っている」とは、全国平均に比べ +3.1 ポイント以上
「ほぼ同程度」とは、全国平均に比べ ±3 ポイントの範囲内
「下回っている」とは、全国平均に比べ -3.1 ポイント以下
【 国 語 】
(1)本校の概要
国語A:主として「知識」
国語B:主として「活用」
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
読むこと
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
伝統的な言語文化と国
語の特質に関する事項
全国平均に比べ、下回っている。
話すこと・聞くこと
しょくこと
(2)今回の調査結果による課題
●文脈に即して漢字を正しく書くこと。
●語句の意味を理解し、文脈の中で適切に使うこと。
●聞き手を意識し、分かりやすい語句を選択して話すこと。
●資料の提示の仕方を工夫し、その理由を具体的に書くこと。
(3)改善の方向
○漢字の意味と部首との関係や、その漢字が使われている熟語を示すなどして、漢字の読みや意
味などの基本的な事項を確認し書くことに生かす指導の充実。
○短文を作ったり、別の表現に言い換えたりするなどして、語句の辞書的な意味を基にして、文
脈に即して意味を捉えるようにする指導の充実。
○聞き手の反応を踏まえて分かりやすい言葉に言い換えたり、説明を加えたりして、聞き手にと
って分かりやすい言葉を選択して話すようにする指導の充実。
○話の要点を明らかにし聞き手の理解を促すために、どのような資料を、どのタイミングで提示
するのか、また、なぜそうしたのかを互いに説明し合い、その効果を確認する指導の充実。
【 数 学 】
(1)本校の概要
数学A:主として「知識」
数学B:主として「活用」
数と式
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
図形
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
関数
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
資料の活用
全国平均に比べ、下回っている。
全国平均に比べ、下回っている。
(2)今回の調査結果による課題
●文字を用いた式で数量の関係を説明するための構想を理解していること。
●小数を含む一元一次方程式を解くことができること。
●多数回の試行の結果から得られる確率の意味を理解していること。
●事柄が成り立つ理由を、構想を立てて説明することができること。
(3)改善の方向
○文字を用いて説明するための構想を理解し、構想に基づいて説明することができるようにする
指導の充実。
○一元一次方程式を解く際に、方程式を解く過程を振り返ったり、その結果を確かめたりする活
動を通して、等式の性質を適切に用いて、正しく解を求めることができる指導の充実。
○ある試行を多数回繰り返したときに、試行回数全体に対するある事柄の起こる回数の割合が一
定の値に近づいていくことを、観察や実験等を通して実感を伴って理解できる指導の充実。
○予想した事柄が別の場合でも成り立つかどうかを確かめたり、前提とそれによって証明される
結論の両方を、命題の形で表現したり、考察の対象を明確に捉える指導の充実。
【 理 科 】
(1)本校の概要
理 科
第 1 分野 物理的領域
全国平均に比べ、下回っている。
第 1 分野 化学的領域
全国平均に比べ、下回っている。
第 2 分野 生物的領域
全国平均に比べ、下回っている。
第 2 分野 地学的領域
全国平均に比べ、下回っている。
(2)今回の調査結果による課題
●二酸化炭素の体積を量る場面において、水上置換法では正確に量れない理由を説明できること。
●技術の仕組みを示す場面において、スイッチの入り切りによる磁界の変化を説明できること。
●見いだした問題を基に、適切な課題を設定することができること。
●他者の考察を検討して改善し、課題に対して適切な考察を記述することができること。
(3)改善の方向
○気体を発生させてその性質を調べる実験を行う際には、それぞれの捕集法で実験を行い、集ま
った気体の量を比較し、気体の特性と捕集法を関係付けて捉える指導の充実。
○電磁誘導を利用した技術の仕組みについて、科学的な概念を使用して、単元全体や単元の終わ
りに考えたり説明したりすることを設定する指導の充実。
○見いだした問題をそのまま課題に当てはめるのではなく、原因として考えられる要因を挙げ、
視点を明確にして解決の見通しをもった課題づくりを行う学習場面を設定する指導の充実。
○課題を繰り返し確認する観察・実験などの学習場面を設定して、その結果から、課題に正対し
た考察ができるようにする指導の充実。
2
学習状況調査(生徒質問紙)の結果
※生徒の日常の生活や学習状況を調査した結果の中で、特徴的な事項をお知らせいたします。
(1)肯定的な回答が全国平均を上回っている事項
質
問
事 項
本 校
全 国
自分には、よいところがあると思いますか
68.3%
68.1%
友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意ですか
54.8%
49.6%
平日、1 時間以上読書をしますか
16.4%
15.0%
国語の勉強は好きですか
67.3%
60.5%
国語の授業の内容はよく分かりますか
78.8%
74.3%
理科の授業では、週1回以上理科室で観察や実験を行いましたか
48.1%
39.2%
本 校
全 国
朝食を毎日食べていますか
89.9%
93.5%
平日、1 日当たり 3 時間以上スマホ・携帯・テレビなどのゲームをする
38.0%
20.5%
平日、1 日当たり 3 時間以上スマホなどでメールやネット、通話をする
34.6%
18.2%
家の人(兄弟姉妹を除く)は、学校の行事(授業参観など)に来ますか
62.0%
83.4%
家で、自分で計画を立てて勉強をしていますか
31.2%
48.8%
学校に行くのは楽しいと思いますか
69.2%
82.1%
1、2年の時の授業では、生徒の間で話し合う活動をよく行っていたと思い
57.2%
78.2%
49.6%
79.7%
58.7%
76.4%
26.9%
51.3%
28.4%
51.8%
(2)肯定的な回答が全国平均を下回っている事項
質
問
事 項
ますか
1、2年の時の授業のはじめに、目標(めあて・ねらい)が示されていたと
思いますか
今回の国語の問題について、解答を文章で書く問題がありましたが、最後ま
で解答を書こうと努力しましたか
今回の数学の問題について、解答を言葉や数、式を使って説明する問題があ
りましたが、最後まで解答を書こうと努力しましたか
今回の理科の問題について、解答を文章などで書く問題がありましたが、最
後まで解答を書こうと努力しましたか