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数学
31
NO.
〈解答〉
1 茨 ア x
+7
2 茨 18通り
3 茨 2
5㎝2
イ 2x+7
芋 20
7
芋 9
芋 △APC:△AQB=3:2
鰯 y=-6 x+108
配点 各2点 14点満点
〈解説〉
1
茨 小さい方の自然数を x
とすると,その差が7であることより,大きい方の自然数は
x+7と表され,2つの自然数の積は
x
( x+7)
と表せる。また,2つの自然数の和の8倍の数は
{ x+( x+7)}×8=8
(2x+7)
と表せる。大小2つの自然数の積は,2つの自然数の和の8倍よりも4小さくなることか
ら,次の方程式が成り立つ。
x
( x+7)=8(2x+7)-4
芋 茨でつくった方程式を解くと,
2
+7x=16x+5
6-4
x
2
+7x=16x+5
2
x
2
+7x-16x-5
2=0
x
2
-9x-52=0
x
( x+4)
( x-1
3)
=0
x=-4,13
ただし x
は自然数なので,x>0
したがって,x=-4は問題に合わない。
x=13は問題に合う。
以上より,小さい方の自然数は13なので,大きい方の自然数は,
1
3+7=2
0
2
茨 2けたの整数が奇数になるためには,十の位の数が何であっても,一の位の数が奇数に
なればよい。
一の位の数が奇数になるのは,小さい方のサイコロの目の数が1,3,
5の3通りで,そ
れぞれ十の位の数である大きい方のサイコロの目の数は1,2,3,4,5,6の6通りずつ
なので,全部で
3×6=18
〔通り〕
芋 2けたの整数
(自然数)
が持つ約数の個数が3個以上になるためには,約数の個数が1
個や2個にならなければよい。
約数の個数が1個の自然数は1のみなので,このことはあり得ない。
また,約数の個数が2個の自然数は素数で,十の位の数と一の位の数がどちらも1以上6
以下である素数は,11,1
3,23,3
1,41,43,53,61の8個である。
2けたの整数のすべての場合の数は6×6=36
〔通り〕なので,求める確率は,
-8 7
36
9
3
6 = 3
茨 点Qは毎秒1㎝ の速さで動くので,10秒間では10㎝ 動く。よって,点Qは辺AC上にあ
る。
△AQBの底辺をAQとすると,底辺は10㎝,高さは5㎝なので,その面積は,
1
×
〔㎝2〕
2 10×5=25
芋 2点P,Qが出会うためには,これらの点が動いた距離の和が△ABCの周の長さである
1
3+1
2+5=30
〔㎝〕
になればよい。点P,Qはどちらも毎秒1㎝の速さで動くので,これらの点が動いた距離
の和が3
0㎝になるのは
3
0÷(1+1)=1
5
〔秒後〕
であり,どちらも頂点Aから15㎝ずつ動いている。出会う位置を点Pの動きによって求め
ると,
1
5-1
3=2
〔㎝〕
より,辺BC上の頂点Bから2㎝の位置である。
辺ACを△APCと△AQBの高さとすると,△APCと△AQBの面積比は
△APC:△AQB=PC:QB
=(5-2):2
=3:2
鰯 点Pが辺BC上
(両端を含む)にある場合の x
の変域は13≦ x
≦18で,△APCの底辺をP
Cとすると,
PC=13+5- x
=
(1
8- x
〔㎝〕
)
と表される。また,△APCの高さであるAC=12㎝なので,
1
y= ×
8- x
)×1
2
2 (1
=-6x+10
8
【参考】 点Pが辺AB上にあるとき(0≦ x
≦13)のことを問われた場合は,次のような手
順で解けばよい。
△APCの底辺をAPとすると,高さが等しいことから,
△APC:△ABC=AP:AB
という比例式が成り立つ。△APCの面積は y
㎝2,
△ABCの面積は
1
×
〔㎝2〕
2 12×5=30
であり,AP= x
㎝,AB=13㎝なので,
y
:3
0= x
:1
3
この比例式を解いて,
0
y
=3
13x