第2回 マイナンバーの提供について

マイナンバー導入支援ソリューション
第2回
マイナンバーの提供について
マイナンバーは、国民一人一人に付けられる番号であること、そして、この番号を使って役所などで税務関係や社会
保険関係の手続きを行うという話を第1回で行いました。
個人が手続きをする場合、マイナンバーカード及び記載書類を個人が「役所等の窓口」へ提出するだけなので、マイナ
ンバーが悪意のある他人に漏れることは非常に少ないと考えられます。
【役所などでは】
「通知カード」+「身分証明書」
本人が窓口へ直接提出する。
「マイナンバーカード」
●代理人を立てる場合
役所等へ行くことが困難な場合、代理人を立てることができます。代理人を立てる場合は、委任状や代理人の身元確
認など様々な資料を準備する必要があります。
従業員として働いている方は会社へ「マイナンバー」を提供する必要があります!
一方、会社にお勤めの方は、税務や社会保険関係などの手続きは会社が行っています。
会社は、この処理を行うため、従業員本人や扶養家族のマイナンバーを使用しなければなりません。
そのため、従業員の方は本人と扶養家族のマイナンバーを会社へ提供する必要があります。
【従業員】
【会社】
提供
法定調書
【保険事務所・税務署など】
源泉徴収や
社会保険など
会社へマイナンバーを提供する際には、必ず利用目的が明示されている事を確認してください。
従業員の方は、会社へマイナンバーを提供する際、会社が何のためにマイナンバーを利用するか、その「目的」を必ず
文書等で確認し、同意する必要があります。説明もなくマイナンバーを提供してはいけません。
(例)源泉徴収票、健康保険・厚生年金保険、雇用保険
など
※※※
今回は、マイナンバーを提供する際の個人の場合と従業員の場合について説明しました。
次回は、従業員等のマイナンバーを利用する会社側は、何をしなければいけないかについて説明していきます。
パソコン・アシスト宮城
代表
相澤
淳一
宮城県大崎市古川字竹ノ内 148-5
℡0229-22-8807
http://pc-miyagi.com
※当方ではセキュアなマイナンバー管理システムを提供予定です。詳細につきましてはお問合せください。