今日の農業問題に対応した農協のあり方に関する研究会

今日の農業問題に対応した農協のあり方に関する研究会(主査
両角和夫)
平成 26 年度は、第1回研究会を開催した。テーマは「農協研究会でどのように、あるい
はどのような問題を取り上げるか」を掲げ、検討委員を委嘱した6名の方と本研究所の研
究員の参加を得て、座長(両角)から、今後の開催要領に関して提案するとともに、「わ
が国農業問題の変化と農業の新たな課題について」問題提起を行い、今後の研究会の開催
や検討すべき課題の内容に関してほぼ合意を得た。
平成 27 年度は、研究会を4~6回程度開催し、次のような課題を取り上げることにする。
①わが国農業問題の現局面を整理、検討し、農協がそれらにどのように対処しているか、
その実態を出来るだけ明らかにする、②農協の現行の組織・事業体制で果たして対処が可
能か。あるいは、将来的に法制度の改正も必要かを検討する、③その上で、今日の農業問
題に対処しうる農協のあり方を検討し、展望する。
なお、研究期間は、平成 26 年度から3年間を予定している。