理事長交代のご挨拶 - あぶくま信用金庫

ごあいさつ
理事長交代のご挨拶
「感謝の心で、地域とともに、そして未来へ」
をモットーに地域の復旧・復興に向け
全役職員が一致団結して努めてまいります。
ごあいさつ
皆様には、
日頃よりあぶくま信用金庫をご利用、
お引き立ていただきまして誠にありがとうございます。
本年もここにあぶくま信用金庫ディスクロージャー誌
「REPORT2015」
を作成いたしましたので、ご高覧いただけれ
ば幸いに存じます。
さて、東日本大震災から4年が経過し、除染や災害復興住宅の建設が本格化するとともに、本年3月には常磐自動
車道が全線開通し、仙台市からいわき市までの浜通りの
「大動脈」
がつながり、復興へ向けた物流や人的交流の促進
が期待されております。
しかし、一方では、原発事故の影響により未だに帰還できない地域が広範囲にわたっており、
今でも避難を余儀なくされているお客様には、
心よりお見舞い申し上げます。
当金庫の営業エリアの景況は、業種や地域によって濃淡はありますが、インフラ整備等の公共工事や除染作業なら
びに住宅投資等の復興需要の下支えにより堅調に推移しております。
このような中、当金庫は公的な資本支援を受けた際に策定した「特定震災特例経営強化計画」ならびに平成 24 年
4月から平成 27 年3月までを計画期間とする中期経営計画「リンクパワーⅡ」に掲げた各施策の推進に取組んでまい
りました。
特に震災により被災されたお取引先に対しては、中央機関である信金中央金庫をはじめとする外部機関と
の連携により、復興へ向けた融資商品の提供や販路拡大のための取引先紹介、マッチング支援等を通じて経営改善
支援に全力で取組んでまいりました。
平成 26 年度の決算状況は、
「業績のご報告」
の中に記載しましたとおり、預金・貸出金および収益ともに良好な決
算となりました。
また、自己資本比率は 35.99%と高水準を維持し、不良債権比率も 4.14%と資産の健全化が進んでお
ります。
これも偏にお客様の温かいご支援、
ご協力の賜物と存じ、
心より厚く御礼申し上げます。
当金庫は、お客様とともに力を合わせ、全役職員が一致団結し、地域密着型金融を深化させてまいります。
特に、被
災されたお取引先への支援につきましては、お取引先と一緒になって考え、問題を解決していく問題解決型金融を実
践し、地域の復旧・復興および地域経済の活性化に全力で取組み、協同組織金融機関としての社会的使命を果たし
てまいります。
今後とも、
より一層のご支援、
ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
平成 27 年7月
あぶくま信用金庫
理事長 太田 福裕
平成27年6月23日開催の第65期通常総代会において、
理 事 長 半澤恒夫 が 会長(非常勤) 専務理事 太田福裕 が 理事長
にそれぞれ選任され、6月23日付で就任いたしました。
つきましては、今後とも新 会長、新理事長をはじめ、全役職 員が団結
し、地域金融機関としての役割を果たしてまいります。
どうぞ一層のご支援ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
当金庫の概要
(平成27年3月31日現在)
創立年月日
昭和25年9月12日
所 在 地
福島県南相馬市原町区栄町二丁目4番地
電 話
(0244)
23-5132
(代表)
CONTENTS
ごあいさつ
地域とともに
………………………………… 1
………………………… 2∼9
ホームページ
http://www.abukuma.co.jp/
ご質問にお答えします ……………… 10∼25
出 資 金
10,760百万円
会 員 数
13,856名
コーポレートデータ
預 金 残 高
273,918百万円
貸出金残高
67,666百万円
営業のご案内
店 舗 数
17店舗(うち出張所2ヵ所) 常勤役職員数
111名(役員7名、職員104名) 開示項目記載ページ一覧
…………………… 26
業績のご報告(資料編) …………… 27∼47
……………………… 48∼58
……………… 59
*本誌では、原則として単位未満切り捨てのうえ表示しております。
したがいまして、合計を表示している欄等との数値が一致しない場合があります。
1