今 日も、あしたも、神 戸とともに 。 神 戸 信 用 金 庫 本 店 〒650-0035 650 0035 神戸市中央区浪花町61番地 電 話 （078）391-8011 C O N TE N TS ごあいさつ 32 不良債権などについて 2 理事長インタビュー 33 預金に関する指標 4 中期経営計画・地域貢献・金庫の概要 34 貸出金に関する指標 6 地域密着型金融推進計画 37 有価証券に関する指標 9 38 有価証券の時価情報・その他の指標 地域貢献活動・事業サポート 10 トピックス 39 金銭信託・デリバティブの時価情報 12 組織体制 40 その他の指標 14 組織・役員一覧 41 当金庫グループの主な事業の内容 17 金庫の考え 42 連結財務諸表 20 主要な事業のご案内 44 連結財務諸表に関する注記 24 当期の業績 46 自己資本の状況 25 財務諸表 55 自己資本の状況（連結） 27 財務諸表に関する注記 60 店舗一覧 29 報酬体系について 61 ディスクロージャーの開示項目一覧 30 主要な業務の状況 ごあいさつ 理事長 平素は、神戸信用金庫をご利用いただき厚くお礼申し上げます。 本年も、「2015神戸信用金庫の現況」を作成しましたのでご高覧いただき当金庫へのご理解 を一層深めていただければ幸いに存じます。 昨年度の国内経済は、17年ぶりとなる消費税引き上げ、日本銀行の追加金融緩和による金利 低下・株価上昇など、日本経済の再生に向けた諸施策が実施された1年となりました。 こうした中、国内景気はアベノミクスにより、円安・株高が持続し、大手製造業を中心に業 績改善が進む中で緩やかな回復基調が続いていますが、内需では消費税引き上げに伴う駆け込 み需要の反動や天候不順の影響から個人消費が落ち込んだほか、中小企業での設備投資が伸び 悩む等、停滞感が拭えない状況が生じています。 一方金融業界におきましては、平成27年度は地域金融機関の役割が特に重視される年度であ り、地域活性化を主眼においた重要政策や金融当局の方針が明示され、地域金融機関が地方創 生に寄与し、その機能を発揮することが求められています。 このような金融経済環境のなか、当金庫は堅実経営を基本とし、自己資本の充実、リスク管 理の徹底、収益基盤の強化に努めました結果、税引き後の当期純利益は11億1千万円を計上す ることができました。 なお、自己資本比率につきましては、12.74%となり、国内で営業を行う金融機関に義務付 けられている4%の水準を大きく上回っています。 当金庫は｢経営の基本方針｣として、｢お客さまのお役に立ちます」｢地元と共に歩みます｣｢みん なで明るく元気な職場をつくります｣の3つを掲げて役職員に周知しています。 平成27年度につきましても、この経営理念をさらに推し進めるべく、 ｢お客さま第一主義｣を 最重要方針とし、お客さまの強いご愛顧に支えられ、長期的かつ良好な関係構築により、地域 に盤石な基盤を持つ｢強い金庫｣を目指してまいる所存でございます。 今後ともお取引先の皆さまの一層のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げまして、 ごあいさつといたします。
© Copyright 2024 ExpyDoc
