平成28(2016)年 6/1 第20号 第20号 御挨拶 ごあいさつ 島根あさひ社会復帰促進センター 泰弘 吉川 更生支援企画官 ごあいさつ ごあいさつ 島根あさひ社会復帰促進センター ごあいさつ ごあいさつ 社会復帰促進部 SSJ株式会社 ごあいさつ 総括室 大隅 昭典 庶務課長 岡部 英洋 島根あさひ社会復帰促進センター 本 年 四 月 一 日 付 け 株式会社大林組から 本年四月から、総 センター長 黒柳 誠 で金沢刑務所から当 SSJ株式会社に出向 四月一日付け センターの更生支援 務部庶務課長として し、本年一月より当セ で島根あさひ社 企画官として勤務す 勤務しております。 ンターに勤務しており 広島生まれの広島 ます。三月までは総括 会復帰促進セン ることとなりました。 ター長を拝命し 私自身、関東、名古屋での勤務が長 育ちですが、残念ながら広島カープフ 室に、四月からは作業企画部で勤務し、官 ァンではありません 。 …どこのファン 民協働施設における民間企業の役割につい く 、 中 国 地 区 の 施 設 は 、 今 回 初 め て の ま し た 黒 柳 誠 で でもないのです 。三月まで埼玉県さ て学んでおります。 … す。情緒ある美しいこの旭町にお 勤務となります。 生まれも育ちも山口県ですが、就職後は いたま市で勤務していまして、長距離 京都、神戸、大阪、仙台、広島と異動し、 いて、当センターの一員として勤 出身は、北陸福井で、採用施設は、 移 動してきました。 現在は広島市に拠点を構えています。経理 務させていただくことを大変うれ 名古屋の拘置所ということで、公私に 学生の頃、夏といえば『浜田』、冬 関係の業務に長く携わってきましたが、当 しく思います。 ところで、当センターは、お陰 渡りこちらには全く御縁が無いという といえば『旭(ちょっとだけ瑞穂)』 センターではこれまでとは全く違う業務に こ と 、 単 身 赴 任 で あ る と い う こ と 、 所 で、山を越えるのが一苦労だったのを 従事することになりました。 様で運営開始以来今年で八年目を 管 の 業 務 の 経 験 が ほ と ん ど 無 い と い う 赴任する前は、当社がどのような役割を 迎え、これまで大きな事故等もな こと、本格的な官民協働施設での勤務 記憶していて、浜田道が開通した際、 しているのか全くわからなかったのですが、 とっても喜んだのもよく憶えています。 く平穏に推移してきていますが、 は初めてということで、毎日不安な日 こちらに来てから、あちこち昔懐かし 国及び民間会社の方々と関わっていくこと 再犯防止の取り組みへの社会の期 で、当センターの業務を徐々に理解してい 々を過ごしています。 い場所(キャンプの際に肝試しに行っ る状況です。しかし、当センターでの勤務 待が益々高まる中、十年という大 と い う こ と で 、 ナ イ ナ イ だ ら け の 何 た場所を含め)や温泉などに行って、 は、驚くことが多いのが正直なところです。 きな節目を前に、今正に真価が問 今後は、当センターの三つの基本方針を われる大切な時期を迎えようとし の趣味もない私ですが、地域並びにセ とても癒されています。くだけた 常に意識して業務に励みますので、公私と ンターの一員として頑張りたいと思い 話ばかりで申し訳ありません 。 … ています。 よろしくお願いします。 もどもよろしくお願いいたします。 「官民協働の運営」、「地域と ますのでよろしくお願いします。 の共生」、「人材の再生」は当セ ンターの基本方針であり、我々職 島根あさひ社会復帰促進センター 株式会社綜合警備保障 島根あさひ社会復帰促進センター 員の本分です。その本分をしっか 興司 真一 淳一 今村 竹内 石原 経理課長 警備業務責任者 調査官 りと果たしていく上では、今後地 昨年の十一月より 域の皆様や関係機関の方々のお力 四 月 か ら 調 査 官 と 本 年 四 月 一 日 付 で 島根あさひ社会復帰 添えをいただきながら、さまざま し て 勤 務 し て お り ま 経 理 課 長 と し て 勤 務 促進センターに勤務 な課題に取り組んでいかなければ す 。 時 々 「 何 の 調 査 す る こ と と な り ま し することになりまし なりませんが、当センターが地域 を し て い る の ? 」 と た 。 生 ま れ は 滋 賀 県 た竹内と申します。 の皆様たちに支えられ、信頼され、 愛される施設として日々成長して 聞かれますが、官と民との橋渡しと広 で、ここ旭町は、山々に囲まれ自然豊 高知県で生まれ育ち、ALSOKに なところは、故郷を思い出します。拝 いけるよう、矯正処遇の可能性に 報関係を主に担当しております。 入社して三十年となります。様々な現 こ れ ま で は 法 務 省 で 約 四 年 間 、 国 際 命 後 は 、 広 島 以 外 は 主 に 大 阪 管 内 の 施 挑戦する者として、また、矯正処 場を経験してきましたが、当センター 遇の次代を担う者として、自覚と 関係を担当し、各国の大使館との調整 設で勤務してきました。朝、宿舎地区 を散歩しているときれいな鶯の声が聞 のような官民協働施設での勤務は初め 誇りを持って果敢に取り組んでい などをしてきました。 当センターは、地域の方々に支えら こえ、近くには温泉もあり楽しみにし てとなります。 きたいと思います。 まもなく半年が経とうと 何よりも、島根あさひ社会復帰 れながら、官民協働により、人材の再 ています。 促進センターが、いつのときも活 生に取り組んでいる、世界にも珍しい 初めて官民協働施設での勤務で戸惑 していますが、まだまだ不 気に溢れ、健康的で、風通しの良 施設だと思います。そのような施設・ いもありますが、皆様の足を引っ張ら 慣れな部分が多く、ご迷惑 い職場として、この町とともに大 地 域 で 勤 務 で き る こ と を 大 変 光 栄 に 思 ず、少しでも施設運営の役に立てるよ をお掛けすることが多々あ ろうかと思います。 きく発展していけますよう、職員 っております。 うにしたいと思います。 一同誠心誠意頑張ってまいりたい これから、皆様には、自治会や地域 微力ながら精一杯 広報の関係で地域の と思います。 頑張りますので、 どうぞよろしくお願いいたしま 皆様のお世話になるか の行事でお会いすることも多々あろう 今後ともよろしく と思います。よろしく かと思います。なにとぞよろしくお願 す。 お願い致します。 お願い申し上げます。 いします。 文通プログラム 地域参加者募集 当センターでは、訓練生と文通をしていただ ける地域の参加者を募集しています。この文通 プログラムは、旭地域にお住まいの延べ42名 の皆様のご協力で、これまでに11回実施い たしました。文通を通して、地域の皆様の率 直なご意見を聞かせていただくことが社会復 帰への第一歩となり、加えて皆様の日々の暮 らしの出来事を教えていただくことで「普通 の暮らし、普通の生活」の大切さを改めて認 識する機会になるのではと思います。皆様の ご応募をお待ちしております。 ホで検索の毎日です。「便利」と 「良い」は同じではないと、改めて 感じました。多少の期待を込めて、 もう一度だけ電源ONに挑戦。する と、スマホが復帰。何とも言えない 安心感を味わった瞬間でした。やっ ぱり今の時代、手放せない ツールかも知れません。 Y(・S) スマホの画面を タッチしても反応 がない。電源を入れ直したら電源ま でもが入らない。こんな経験ありま せんか。今は辞書のページをめくっ たり、新聞に目を通す事も少なくな り、なんでもかんでもスマホ、スマ 【内 容】 月1回、ペンネーム(匿名) で約5ヶ月間、訓練生と手紙の やり取りを行う。 【対象者】 旭地域周辺にお住まいの成人の方 (当センター関係者は除きます) 【お申し込み・お問い合わせ】 文通プログラムについての詳細は、 下記あてにお気軽にお電話ください。 島根あさひ社会復帰促進センター 社会復帰促進部 電話 45-8197 担当 山﨑・三浦・竹本 きょうかい (受付時間 平日 9:00~17:00) 平成28(2016)年6月1日 第20号 教誨について 眼科外来診療予定(各日10:30~12:30) 6月 2日(木) 9月 8日(木) 7月14日(木) 10月 6日(木) 8月25日(木) 11月17日(木) 予約・問合先 TEL 45-8166 当センターを含む全国の刑務所 では、訓練生の希望に応じて、民 間の篤志宗教家である教誨師が宗教教誨を行い、 信教の自由を保障しつつ精神的安定を与え、訓 練生の改善更生と社会復帰に寄与しています。 教誨には、「個人教誨」及び「宗教行事」があ ります。それぞれについて、紹介します。 個人教誨とは、個人的に悩みがあり宗教にす がりたいとき、収容中に父母妻子等肉親の死に 接したとき、被害者の命日などに際してその冥 福を祈りたいときに宗教面での個人的な指導を 受けるものです。 宗教行事では、宗教上の一般の慣習に従い、 種々の宗教行事が行われます。彼岸法要、盆法 要、クリスマス会及び大祓式があります。 当センターには、仏教諸宗派、キリスト教、 神道及び天理教の教誨師がおられます。訓練生 の宗教上の希望に応じ、所属する宗教又は宗派 の教義に基づいた宗教教誨活動を行っており、 教誨師が行う説教、礼拝その他の宗教行事に参 加し、又は個別に教誨を受ける機会が準備さ れています。なお、いずれの刑務所でも、こ うした教誨への参加は強制しておらず、希望 した訓練生を対象としています。 島根県立島根あさひ ごあいさつ 板垣 副所長 社会復帰促進センター診療所 伸 四月より、島根 あさひ社会復帰促 進センター診療所 で勤務することと なりました板垣です。出雲市から参 りました。前任は、農業技術センタ ー(昔は「農業試験場」と呼ばれて いました。)で、試験ほ場や栽培ハ ウスなどに囲まれておりましたが、 一転して診療所という全く初めての 環境での仕事となりました。微力な がら訓練生の社会復帰に向けて取り 組みたいと思いますので、地域の皆 様方には、ご支援を賜りますようよ ろしくお願い申し上げます。 三ツ石だより 平成28年度 広島矯正管区 ★ 管内矯正職員武道大会施設対抗試合 とき:4月22日(金) ところ:広島県立総合体育館 【柔道】 【剣道】 団体の部 予選敗退 団体の部 予選敗退 2-3 広島拘置所 1-3 美祢社会復帰 1-2 岡山刑務所 促進センター 3-2 鳥取刑務所 0-4 岡山刑務所 ~島根県江津市跡市町~ 当センターから北へ20キロ程の所に跡市(あ といち)と云う小さな町があることをご存知でし 株式会社セラム ょうか。この跡市は加志岐川とその支流がきざん T.N. だ谷底平野に形成され、古くは阿刀(あと)と呼 ばれていました。その後、市が立つようになった事から阿刀市と呼ばれ、 さらにそれが転訛して跡市となったと思われます。市場町として生活物 資の集散地であった跡市村は那賀郡・邑智郡における跡市組36か村を 統括する浜田藩の代官所が置かれ、政治経済の中心地でもありました。 その為、早くから町場を形成し、現在でも有福温泉(江津市)に至るこ の街道沿いにその名残をとどめた家並みが残っています。 こんな町にも小学校がありました。今市小学校と同じで平成28年3 月末に約130年の幕を降ろしたところです。閉校時、この小学校は全 校児童たった5名でした。「この学校がなくなる前に、この2年間、ど んな日も手を取り合って学校生活を送ってきた5人のために最後に一生 の思い出を作ってほしい!」と、教頭先生がある歌番組の企画へ応募し たところ、なんとあの『ももクロ』こと「ももいろクローバーZ」が東 京から4時間かけて跡市へ来てくれました。勿論、サプライズ企画で子 供達もビックリでした。滞在時間が5時間でしたが子供達と命一杯遊ん で頂きました。 桜の季節は過ぎてしまいましたが、子供達5人とももクロが残した桜 のメッセージを見に跡市へきちゃんさい。 閉校となりましたが跡市小学校の見学会も行っております。詳しくは 跡市地域コミニティ交流センターまで問い合わせてください。 その後、来校 者や見学に来ら れた方がメッセ ージを残され、 満開となってお ります。 ももクロと子供達が作った桜のメッセージ黒板
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