平成26年度学校評価(PDF:256KB)

平成26年度墨田区立第一寺島小学校・幼稚園
経営報告書
平成27年3月12日
学 校 目 標
進んで学習する子
目指す学校像
学校・保護者・地域が連携し、協力し合える学校づくり
目指す子供像
子供たち一人一人の笑顔輝く学校
目指す教師像
全職員がチームとして動く学校
1
項
目
各
教
科
等
指
導
思いやりのある子
からだを大切にする子
自己評価結果と学校関係者評価の状況
評価項目
達成状況
自己評価
改善策
ICT研究協力校として、短期間で機器を使
学校は、子供たちに確かな学力を
育てるために、分かりやすい授業
の実施に努めているか。
B
学校は、特別な支援を必要とする
子供に対して、組織的に適切な支
援を行っているか。
A
昨年度立ち上げた校内委員会の組織
を生かし、個別指導・交流活動など
個に応じた指導を積極的に行う。
学校は、子供たちの将来の自立に
向けた教育活動・相談活動に取り
組んでいるか。
A
学校全体として生活科・総合の年間
指導計画を見直し、将来の自立に向
けたキャリア教育の充実に努める。
学校は保護者・地域と連携・協力
をしながら、学校の活性化及び地
域活性化に貢献しているか。
A
親子DE学習が定着しつつある。保
護者・地域の方と協力し、地域との
連携を一層強化する。
学校関係者評価委員会の
意見等(自由記述)
学校関係者評価
自己評価
改善策
いこなし、臨場感ある授業改善に役立てるこ
とができた。次年度に向けて、教科のねらい
が確実に達成されるよう授業改善を行う。
B
A
A
A
A
A
A
A
・ICT を大いに活用し、授業に積極的に活用すること、学力、一人一人に向
け教職員が児童に密着した指導を行っているのはとても評価できる。学力向
上は地域が学力に関心をもつこと家庭内での日常の勉強が大切なので今後も
地域に対しての働きかけを行っていって頂きたい。
・学校と地域の話し合いが行われており、何かあれば学校への協力は惜しま
ない。
・学校は、保護者、町会共に連携密で学校地域の活性化に努力されており地
域町会としても大変感謝しております。
・ICT 等電子機器により、便利で、広範囲な教育ができるようになってきま
したが、私の時代はノートに書くことで覚えたし、辞書で漢字を調べたりし
たものですから、便利になりすぎかなと懸念があります。でも時代なのでし
ょうから、これはこれで理解し、基本は忘れないようにしていただきたいと
思っています。
項
目
生
活
指
導
等
評価項目
学校は、子供たちの問題行動の予
防や解決に組織的に取り組んで
いるか。
学校は、子供たちが基本的な生活
習慣を身に付け、望ましい人間関
係を作るための心の教育を行っ
ているか。
達成状況
B
B
自己評価
改善策
子供たちを一人の担任だけで見るの
ではなく、学年チームで見て行く校
内体制を整える。
異学年交流を盛んにし、あいさ
つ運動、道徳地区公開等を行い、
心の充実に努める。
学校関係者評価
自己評価
改善策
B
A
A
A
学校は、子供たちの安全を確保す
るための取組を行っているか。
A
学校は、子供や保護者からの意
見や要望を把握し、教育活動の
点検や改善に役立てているか。
A
学校関係者評価委員会の
意見等
転落防止器の設置や丌審者侵入
時の施錠システムなど、トイレ
環境の整備を行い、学校環境の
美化に努める。
学校アンケートの結果を真摯に
受け止め、問題に対する迅速な
対応を行っている。
A
A
A
A
・学校のトイレ早く直してください。
・校内の児童、特にクラス内のまとまりは出来はじめていると考
える。しかし、家庭、地域や卒業生に目を向けると自分たちの気
持ちを自動販売機を蹴るなど悪い形でぶつけている姿が見られ
る。家庭環境が変化している中子供の心も変化していると考える
ので、些細なことでも家庭と連携がとれるよう密な家庭とのコミ
ュニケーション、信頼関係強化に期待する。
・公園等において子供たちが危険な遊びを行っている時など注意
をしている。もし、いかがわしい人物がいた場合には注視してい
る。
いつも学校だよりや PTA 関係のお知らせお届けいただきまして
学校の様子がよく分かります。ありがとうございます。取り留め
の無い意見ですがよろしくお願いいたします。
・子供たちは明るく挨拶してくれます。
・登校時、下校時など見かけたときによく声をかけますが、必ず
「おはようございます。」
「ありがとうございます。
」または会釈な
どで丁寧な言葉で返事が返ってきます。これは学校の指導の賜で
あり、非常にいいことだと思います。ただ、時々恥ずかしい下を
向いて小走りに行ってしまう子もいますが。それと、これは地域
で考えを深めることですが、下校時の見守りを強化すべきと考え
ております。できれば、下校時間を公開してもらいたいですが、
防犯上考慮すべき点もあると思いますので慎重に対応すべきかと
も思っております。
項
目
学
校
の
管
理
運
営
評価項目
学校は、管理職の経営方針をもと
に、組織的な教育活動・学校運営
を行っているか。
達成状況
B
学校は、子供の実態に合わせた具
体的な目標の設定及び評価を適
切に行っているか。
B
学校には、適切な教育活動が行え
る環境・設備等が整えられている
か。
B
自己評価
改善策
円滑でやりがいのある学校運営を図
るために、校内組織を変更し、一人
一人のアイディアが生かされる職場
づくりを行う。
学力状況調査や i-check の結果
を分析し、D層を中心とした個
別授業改善計画立てる。
トイレの実施設計が入り、秋口
までに清潔で安全なトイレにな
る。
学校関係者評価
自己評価
改善策
B
A
B
A
B
B
学校関係者評価委員会の
意見等
・教員一人一人がもつ力が十分に発揮できるような活き活きした
校内環境に努めて頂きたいと思う。教員が輝けば子供たちも輝く
ことにつながると考える。
・トイレが新しくなることは大変結構です。
・創立135年を経ており建物の老朽化はやむをえないところで
すが、今回のトイレの改修でより明るくなるかと思い楽しみです。
項
目
評価項目
学校は、教育方針や日常の教育活
動の様子などを分かりやすく伝
えているか。
学校は、保護者や地域の理解や協
力を得て教育活動を進めている
か。
家
庭
・
地
域
連
携
学校関係者評価委員会の
意見等
達成状況
B
A
自己評価
改善策
HP に授業の様子や研究の進捗状況
を載せることで、学校の様子がタイ
ムリーに伝わるようにする。
学校が地域・保護者の文化的交
流の場になるよう、天体観測
会・漢字検定など、親子DE シ
リーズの充実を図る。
学校関係者評価
自己評価
改善策
A
A
A
A
・天体観測等地域を巻き込んだ取組は非常に大切と考える。今後
は学校主導から地域家庭協働の取組を目指していければ、より良
くなると考える。家庭へは、学校(教員)のペースと家庭のペースが
違っていることがままある。極力早めに家庭に伝えいただけたら
家庭がより学校に出向ける時間が作れると考える。
・一寺同窓会として卒業後の子供たちをいつまでも見守りたい。
・校門前の掲示、学校だよりの配布など地域に対し細やかに情報
提供していただきありがたく思っています。今後町会役員会で月
の行事などを発表していき、まずは、町会役員に学校の行事に対
し関心をもってもらうようにしようか等思っています。あまり建
設的な提案ではなくて、すみませんが以上です。
2
平成26年度学校評価のまとめ
26年度は「子供たち一人一人の笑顔輝く学校づくり」を目指し、学校運営に取り組んできた。
この理想を実現させるためには、学校・保護者・地域の3つがそれぞれの役割をしっかり果たし、
それぞれが協力しながら学校づくりを行っていかなくてはならない。
学校をつくることは、やがて地域に帰るであろう子供たちを育てることであり、それは子供たち
の住む町づくりに繋がる。本年は、PTAや地域町会の方々と協力しながら、地域の中にある学
校「一寺小」として一歩前進することができた。平成27年度は、この学校評価を生かしながら
教師力を高め、学力・体力の向上をはじめとする学校力の向上に努めていきたい。
以上の通り報告いたします。
墨田区立第一寺島小学校長
保 谷
力 印