第176号 - 市立出町中学校

水谷先生の講演を聴いて
H27.7.24
第176号
私は最近気持ちがとても不安定でした。そんなときに水谷先生が出町中学校
にわざわざ講演会をしに来てくださいました。私は水谷先生の話を聞く前まで
は、
「どうせ、面白くもないつまらない講演会なんだろうな。」と思ってました。
でも、先生は違いました。今まで出会って来た人のことを私を一瞬にして集中
させるような勢いで真剣に話してくださいました。その話を聞いていると自分
が悩んでいたことはとても軽いことだったのかなと思えてきて自然と不安定だ
った気持ちも楽になりました。先生の今まであった一つ一つの話が心に残って
います。間違った道を選んでしまい、命を落としてしまった人たちはとても後
悔しているのではないかと思います。私は今やっていることは正しいか間違っ
ているかまだわかっていません。ですが、少しでも心が不安定になったときに
は、水谷先生のおっしゃっていたことを思い出してがんばってみます!それで
もつらいときは、私も先生にメール等で相談させていただくかもしれません。
今日は私たちの力になる講演をしてくださり、本当にありがとうございまし
た!!(3年生)
水谷先生の講演を聞いて、私はいつも「疲れて死んじゃいそう」などという
風に死ぬという言葉を簡単に使っていました。でも、東日本大震災で被害にあ
った人たち、貧しくて必死に今を生きようとする子どもの話を聞いて命の尊さ、
大切さを知り、簡単に死ぬという言葉を使ってはいけないなと思いました。
(3
年生)
水谷先生の講演を聞きました。講演を聞いた感想は、水谷先生の話はとても
興味深く、しかもあきない、今までの講演者とはちがうなと思いました。話の
内容は、自らの体験をもとにした話がほとんどでした。そのため、説得力があ
って、聞く方としては、すこしあっとうされた感じでした。今日の講演で僕が
一番学んだことは、「もう少し美しい物を見るようにする」ということです。
水谷先生の話は、僕には少しむずかしかったけれど、最初の方で話された、毎
日美しい物を見て、心を豊かにしようとすることは、今からでも実行できると
思いました。(2年生)
私は水谷先生の話を聞いて、命の大切さを改めて感じました。私達は毎日の
ように「死ね 」「消えろ」等の言葉を使っているけれど「死」とは、私が考え
るよりもっと辛く苦しい事だと知りました。また、自分より小さい子を守るた
めに自ら爆弾にぶつかって行った話を聞き、今自分がココにいるのは、誰かが
別の誰かを守り、子孫を残してきたからなんだなと思いました。私は今まで、
夜の世界は輝いていて楽しそうだなと思っていました。けれど、本当は真っ暗
な闇でいくつもの犯罪が行われているのを知りました。(2年生)
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