No. 118 町のイメージキャラクター 「なかちゃん」 広報 2015. 7 ●新庁舎建設基本設計の概要について 2 ●農業委員会委員選挙の結果 4 ●那珂川町プレミアム付き商品券 ●職員採用試験案内 5 15 なかちゃん 田んぼアート 夏季特別展 三代目歌川豊国没後150年記念 役者見立東海道五十三駅展 前回紹介する作品を取り違えてし まったので、今回は前回紹介した図 第 118 回 と新しく紹介する図の2図を掲載し ます。前回紹介した図1の演目は うきよづかひよくのいなずま 「浮世柄比翼稲妻」です。今回紹介 する作品が図2の「日本橋 松魚売」です。この作品は文化10年三 しきのながめよせてみつだい 月中村座で初上演した「四季詠寄三大字」で、三代目坂東三津五郎 が一人で12ヶ月の変化を踊ります。12ヶ月の所作事の内容は1月吉 書始(傾城) 、2月半田稲荷(坊主) 、3月雛人形(業平) 、4月初鰹 (いさみ商人) 、5月飾兜(清正虎狩) 、6月祭礼(台所唐人) 、7月 踊り(田舎瞽女) 、8月亀戸祭(鹿島踊) 、9月月(木賊刈) 、10月炉 開使(雇奴) 、11月雪(鷺娘) 、12月豆蒔(金太郎)以上を長唄と常 磐津、富本節、義太夫の掛け合いで演じました。三津五郎の評判の 演目になります。図2は4月初鰹(いさみ商人)です。頭に鉢巻き を巻き棒手振を担ぎ、これから得意先に初鰹を納めに行くところで 図 1「東海道五十三次の内 川崎駅 白井権八」 しょう。背景は日本橋を渡る武士、棒手振橋の先には商家の屋根瓦 が見えます。 馬頭広重美術館 館長 市川信也 【会 期】 前期:7月26日(日)まで 後期:7月31日(金)~8月30日(日) 【ミュージアムトーク(展示解説)】 8月1日(土) 午後1時30分~ 講師 国際浮世絵学会常任理事 新藤 茂 氏 【休館日】 月曜日・祝日の翌日 【開館時間】 午前9時30分より午後5時まで (但し入館は午後4時30分まで) 【入館料】 大 人 700円(630円) 高・大学生 400円(360円) ※( )は20名以上の団体料金。 ※ 中学生以下は無料。 ※ 障がい者手帳等をお持ちの方・付き添い1名は半額 図 2「東海道五十三次の内 日本橋 松魚売」 平成26年度 那珂川町観光写真コンテスト受賞作品 観光協会長賞 「特大蛇籠作り」江川 多嘉さん(宇都宮市) 撮影場所:高瀬観光やな No.118 平成27年7月10日号 ●編集/企画財政課 ☎0287-92-1114 Fax0287-92-1316 ●発行/那珂川町役場/栃木県那須郡那珂川町馬頭409 URL http://www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp 20
© Copyright 2024 ExpyDoc