アルマン・ド・ブリニャック 地下カーヴ(熟成セラー)レポート

アルマン・ド・ブリニャック 地下カーヴ(熟成セラー)レポート
2015年10月 ㈱徳岡
世界中のセレブご用達シャンパン「アルマン・ド・ブリニャック」の地下カーヴをご紹介します。
*アルマン・ド・ブリニャックは、シャンパーニュの「情熱と想像力」を表現すべく造られた、見ること、持つこと、
味わうこと、全ての喜びを詰め込んだ最高級シャンパーニュ。
ハリウッド・セレブにも高級シャンパーニュの代名詞として知られ、名立たる有名シャンパーニュを抑え
最もステータスの高いシャンパーニュとして供されています。
一般的にシャンパンの熟成期間は15か月以上ですが・・・
「アルマン・ド・ブリニャック」はなんと7年間(84か月)の熟成を行っています。
←その7年間を過ごすカーヴがこちら・・・・
年中、温度・湿度を保つため、カーヴの深さは地下30m(約7階のビルに相当)!
長い長い階段を下っていくと・・・
そこは一面のゴールド!
さすが世界最高峰の高級シャンパーニュは違います。
写真のボトルがささっている台はピュピートル(Pupitre)といって、ルミアージュ(Remuage:動瓶)を行うための台。
シャンパーニュは瓶詰後に酵母をボトルに入れ瓶内二次発酵を行っているため、
オリとなった酵母を取り除くために、瓶口にオリを集める必要があります。
その集める作業をルミアージュというのですが、一般的なシャンパンではジャイロパレットという機械を用いて行います。
「アルマン・ド・ブリニャック」は昔ながらの手法で、ピュピトールを使って手作業でルミアージュ。
毎朝5名の専属スタッフが約6時間かけて全ての瓶を少しずつ傾け、オリを舞わさないよう時間をかけてルミアージュを行っています。
同じカーヴには、最後にワインに加える「アルマン・ド・ブリニャック」専用の
リキュール・デクスペディション(Liqueur d’Expedition:門出のリキュール)も熟成させています(下部写真の木樽)。
「アルマン・ド・ブリニャック」は、厳選されたブドウを使い、手間と時間を惜しみなくかけただけでなく、
世界のセレブに愛される最高級シャンパーニュとして、熟成の段階から造られているのです。