教学講座発心教材(解答例)

はいどく
いっしょうじょう ぶつしょう
ご もん
教学講座発心教材/ 一生成仏抄
ざ だん かい
〈
と
かん けつ
こた
月度座談会拝読御書対応版〉
解答例
年
16
3
しん じん
み
おこ
なんねん
ほとけ
い
ごと
い
また か
ただ いま
にち や ちょうぼ
しっぴつ
ををみがくとは云うなり
ほんしょう
だいごう
い ぎ
ごと
いち ねん むみょう
またおこた
あた
みが
ご もん
まよ
めいしん
とき
みが
いか よう
しゅじょう
たいごうしゅう
しっぴつねん
つた
げんごう
なづ
かがみ
みが
けん
執筆年(元号) 建
おし
さと
これ
ちょう
長
とき
みが
ただ
ほとけ
かな
ねん
7 年
こた
なづ
たと
ほっしょう しん にょ
こた
たいごうしゅう
対告 衆
じょう ぶつ
いっしょうじょう ぶつ
よう てい
せいめい へん かく
とな
ぐ たいてき
あんきょう
みょうきょう
と
じっせん
冨 木
一、本 抄 は何年に執筆され、どなたに与えられた(対告 衆 )
と伝えられているかを、それぞれ答えなさい。
ほんしょう
いっしょう
二、本 抄 の題号の意義をふまえて、この御文ではどのようなことを教えられているかを答えなさい。
ぼう せん
い ぎ
おな
い み
はば
こん ぽん
ほう り
ご もん
ぐ たいてき
まよ
じっせん
ご しょ
せつ めい
めん
えら
む みょう
ご きょう じ
こた
おお
四、傍線ロ・
ハを、それぞれ具体的に説明しなさい。
じょう ぶつ
ち え
ひか
しん じつ
さと
しゅじょう
ほとけ
せいめい
せいめい
ロ= 成 仏を阻む根本の迷いである無 明 に覆われた衆 生 の生命。
ほん らいそな
しょう だいぎょう
ふた
めん
はい
ふた
めん
ハ=本来具わっている智慧が光る、真実の覚りである 仏 の生命。
ぼう せん
ふか
しんじん
おこ
またおこた
ちから
みが
ふか
しん じん
かいちょう
だいもく
お
ちゃくじつ
しょうり
じ ぞく
かた
ちから
むみょう
たい せつ
たたか
こた
たたか
こころ
お
いの
ご もん
はじ
えら
深く信心を発して = 深「い信心 を
」起こすことは、 無
「 明と 戦 う 心 を
」起こすことでもある。
にち や ちょうぼ
いけ だ
日夜朝暮に又 懈 らず磨くべし = 着実 な 持
「続 が
」大切である。
ご もん
ぜんしん
六、この御文について、池田SGI会 長 はどのように語っておられるかを答えなさい。
だいもく
しょうり
だれ
しょうり
じん せい
きず
わたし
あ
にち や ちょうぼ
ぬいて、勝利また勝利の人生を築き上げていこうではありませんか。
だいもく
とな
【参考資料/大白蓮華
月号
3
こた
な
みが
じょう
常
せいめい
これ
にん
忍
しょう だい
とな
きた
作/法梅蓮】
ぬいた人には、誰もかないません。私 たちは、どこまでも日夜朝暮にたゆまず題目を唱ながら、わが生命を鍛え
ひと
題目は 前
「進 の
」力です。題目は 勝
「利 の
」力です。あらゆる戦いは、まず祈ることから始まります。題目を唱え
だいもく
五、傍線ニの唱 題 行 には、二つの面があると拝されます。その二つの面を、それぞれ本 抄 の御文より選び答えなさい。
ほんしょう
これにまよ 迷( ふ)を凡夫と云う、これをさと 悟( る)は法華経なり 『
上野殿後家尼御返事』(
御書全集1504㌻)
例 夫れ浄土と云うも地獄と云うも外には候はず た
・だ我等がむね 胸( の)間にあり、これをさと 悟( る)を仏といふ ・
三、傍線イと同じ意味をもつ御文を、御書より選び答えなさい。
ぼう せん
行 の
」意義について、法理と実践の面から御 教 示されている。
ぎょう
凡夫が、この一 生 のうちに 成 仏するという 一
「生 成仏 の
」要諦であり、生命変革の具体的な実践である 唱
「題
ぼん ぷ
き
深く信心を発して日夜朝暮に又 懈 らず磨くべし何様にしてか磨くべき ニ只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是
ふか
れば玉と見ゆるが如し、只今も ロ一念無明の迷心は磨かざる 鏡 なり是を磨かば必ず ハ法 性 真如の 明 鏡 と成るべし、
たま
衆 生 と云うも 仏 と云うも亦此くの如し イ迷う時は衆 生 と名け悟る時をば仏と名けたり、譬えば闇 鏡 も磨きぬ
い
月度の座談会で拝読する、『一 生 成 仏 抄 』
の御文について、あとの問いに簡潔に答えなさい。
がつ ど
法梅蓮の
しゅじょう
3