数学 - 河合塾

数学
千葉大学 (前期) 1/3
<全体分析>
試験時間
別紙参照
解答問題数
別紙参照
解答形式
全問記述式。 試験問題および学部・学科の解答時間、問題は別紙参照のこと。
分量・難易(前年比較) 分量(減少・変化なし・増加) 難易(易化・変化なし・難化)
出題の特徴
問題自体は標準的、典型的なものが多いが、整数問題は論証力が要求される。
その他トピックス
全体の問題数が 13 問から 12 問に減少した。
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2016 年
数学
千葉大学 (前期) 2/3
<大問分析>
問題番号
出題分野・テーマ
範囲
コメント(設問内容・答案作成上のポイントなど)
難易度
1
確率
2次方程式
数学A
数学Ⅰ
さいころの出た目を係数とする2次方程式の実数解
が1個と2個になる確率。
やや易
2
整数
数学A
格子点。三角形の内部の格子点が 10 個になるような
場合を決定する。
標準
3
図形の性質
数学A
正方形内で反射する光の走行距離の最大値と最小値。
標準
4
2次関数
数学Ⅰ
x 軸対称の位置にある放物線の上にある 2 点間の距離
標準
の最大、最小。
5
ベクトル
数学B
4つのベクトルの1次結合で表される点の存在範囲。 やや難
4変数の処理がやや難。
6
微分法
数学Ⅱ
四角形の面積(3次関数になる)の最小。
標準
7
確率
数列
数学A
数学B
さいころを投げて、数直線上の動点の座標に関する
確率。
(2),(3)は、隣接2項間漸化式の利用が有効である。
標準
8
微分法
数学Ⅲ
不等式の証明。
標準
9
複素数平面
数学Ⅲ
𝑧 7=1の解の性質。
標準
10
図形と方程式
積分法
数学Ⅱ
数学Ⅲ
円周上の動点により決定される点の軌跡の方程式を
求める。
その曲線を x 軸の周りに回転した立体の体積。
標準
11
平面ベクトル
微分法
数学B
数学Ⅲ
正弦曲線の接線上の点の決定。
その点の y 座標が指定された時に最大となる条件。
標準
整数
数学A
2でない素数 p に対して、自然数 m,n の不定方程式
𝑚2 -𝑛2 p =1の解の性質。
やや難
12
※難易度は5段階「難・やや難・標準・やや易・易」で、当該大学の全統模試入試ランキングを基準として
判断しています。
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2016 年
数学
千葉大学 (前期) 3/3
<学習対策>
典型的な問題が中心の出題である。ただし、医学部では、標準レベル以上の計算力、思考力を要する問
題も出題されている。
対策としては、標準レベルの典型問題を数多く練習し、発展的な問題の学習もすること。
科目
学部・学科等
教育学部
数学Ⅰ
数学A
数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学A
数学B
文学部
人文学科(行動科学コース)
法政経学部
国際教養学部
園芸学部
先進科学プログラム 物理化学・生命化学関連分野
人間科学関連分野
教育学部
理学部
数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学A
数学B
小学校教員養成課程
(音楽・図工・体育を除く)
特別支援教育教員養成課程
幼稚園教員養成課程
中学校教員養成課程
(技術科教育分野)
中学校教員養成課程
(数学科教育分野)
試験時間
1 2 3 4
90分
1 3 5 6
90分
2 3 4 5 6 7
150分
5 7 8 9 10
120分
5 7 9 11 12
120分
5 7 9 10 11 12
180分
物理学科、化学科
生物学科、地球科学科
薬学部
工学部
先進科学プログラム 物理学関連分野
工学関連分野
医学部
理学部
解答する問題番号
数学・情報数理学科
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2016 年