資料５平成 27 年度『兵庫県障害者虐待防止・権利擁護研修施設内での虐待防止取組社会福祉法人五倫会支援課主任 1 姫路暁乃里村上弘晃』社会福祉法人五倫会 ①姫路暁乃里（施設入所支援 30、生活介護 35、短期入所 4、日中一時支援 4） ②太陽の郷（就労継続支援 B 型 15、生活介護 20） ③チャレンジ（共同生活援助） ④ふらっと（相談支援） ⑤オリオン（放課後等デイサービス）姫路暁乃里 2 風通しを良くする ①作業、活動・複数職員で実施・多くの目や耳が入る場所で実施・事務所からフロアが見える（施設長、事務長等）・外部からも見える・利用者からも見える、何かあれば教えてくれる ②極力施錠をしない ③死角等になり易い場所の把握 3 利用者の会（パン大好きの会） ①利用者数名で好きな事を話し合う（職員 1 名出席）・職員に対して言いたい事を言ってもらう・終了後、無記名で紙に書く ②意見箱の設置・意見についての返答 ③職員会議での報告検討 ④名前が挙がった職員は個別で話をする 4 個別面談 ①月一回、施設長、主任が実施（30 分程度） ②行動規範等に沿ったものを作成 ※本人、主任がそれぞれつける。チェック項目のズレについて話をする行動規範等を理解する、注意をし易くなる ③スーパービジョン、話をする機会を多く設ける ※業務から外れると支障をきたすと考える人もいるかと思うが、話す機会を多く持つ事でモチベーションアップや、悩みの解消等、更に仕事に集中出来る様になると考える会議での発言数が多くなってきている報連相考えて動くやらされるのではなく、自らやる事で仕事が楽しくなる離職、人員不足による虐待を防ぐ 5 権利擁護・虐待防止委員会虐待防止・権利擁護委員会活動計画 (例) ①年度目標 ①支援の質を上げる ②施設長、主任、サービス管理責任者、看護師、利用者会保護者会、民生委員、ボランティアグループ ②委員会メンバー ③12 回（月 1 回） ④チェックシート、満足度調査、面談、動画を見る、 ③年間開催回数グレーゾーンを考える、専門的知識の提供、イラッとした事は無いか？、権利擁護週間、職員のメンタル支援、不適切な介護体験、不適切更衣のビデオ作成、ヒヤリ事故等を受けて対応のまずさを考える、 ④活動内容良い支援を書き出す、他施設との交流、実習生やボランティア終了後にアンケートを配布等。 ⑤職員会議、会議録に押印（聞いて理解、読んで理解）、 ⑤職員への周知の方法｢権利擁護委員より…｣と毎日放送している ⑥視野を広く持てる様に、支援の引き出しを増やす、色々な意見や考え方を多く聞ける様に、考える力を向上、 ⑥活動の内容等の何の研修等が必要か考える等。狙いや工夫した点 6 利用者 A さんの詩【いじめについて】人をたたいたりいじめる事はやめる事である！人をいじめるのは人の弱さだ！人をきずつけるのは悪い！心のさみしい人間である！人をいじめる人は自分の事を考えるからだ！人をいじめるのはその人が苦しい！人をいじめるのは人間さいていの事である！人のする事でない！人の恥を知るべきだ！いじめはつらい！いろんな人はいじめに合うがまずやめる事である！人とは仲よくする！これが人間である！とてもつらいものである！大人に成ったらいいかげんやめる事だ！人をきずつけるのはさいていの人間である！とくに体の不自由な子をいじめるのはいじめである！人にいっぱい心をくばるのが人間である！それが世の中という！いじめはやめた方が良い！人類みな兄だいだ！自然を愛するといじめはなくなりますね！これを考えるべきだ！ 7 【生きるよろこび】人とは生きる為に生れてきたんだ！生まれた事はよい生涯をむかえる！人とは決して死なないし夢を見てる様に自然にくらす！生きるよろこびはすばらしい事である！生きるとは自由である！信じる事である！生きるすばらしさは子供から大人まで感ずるのではないか！生まれた事はとてもすばらしい事だしよろこびは生きる事につながりよろこびは世の中をあかるくてらすのである！むりなくいかされる！無数の星の様である！心の自由である！そのよろこびとは外へ出る様にすばらしいものだ！生きる事はすばらしい！生きる事は何でもできる！生きているかぎり！花を見、外へ出ていろんな事をやってみる！それが生きる事である！生れながらのよろこびまでかがやいています！生まれたよろこびの美しさは感動させられます！生まれてきてよかったです！暁に来てもっと生きてよろこびを感じ人を大切にしたいですね！すばらしい人生をむかえたいです！立派な人になれるでしょうか！私も生きていて良かった！あかつきに来てよかった！みんな生きている事をよろこんでいます！天からお父さんがみています！すばらしい人とはそんな人でしょうね！それが生きることですね！人生を大切にしようね！ 8