動物愛護に係る事業協力に関する協定書さいたま市（以下「甲」という。）と学校法人シモゾノ学園大宮国際動物専門学校（以下「乙」という。）は、動物愛護に係る事業協力に関して、次のとおり協定を締結する。（趣旨）第１条この協定は、「さいたま市動物の愛護及び管理に関する条例」及び「さいたま市動物愛護管理行政の基本的考え方」に基づき、甲及び乙が行う動物愛護に係る事業を円滑に行うため、甲及び乙が相互に協力することに関し必要な事項を定めるものとする。（目的）第２条本協定は、市民への動物愛護に係る普及啓発活動を通じて甲及び乙に所属する職員等の資質を向上し、人と動物の共生する社会の実現を目指すものとする。（協力の要請）第３条甲及び乙は、必要があると認めたときは相互に協力を要請することができるものとする。２要請は、原則として文書により行うものとする。（協力の内容）第４条前条の規定により要請を行う場合の協力の内容は、次のとおりとする。（１）犬及び猫のしつけ等の動物の適正飼養に係ること。（２）犬及び猫の譲渡活動に係ること。（３）イベント等の協力に係ること。（４）職員等の研修に係ること。（５）災害時の動物対策に係ること。（６）その他必要と認める事業。（連絡体制）第５条甲及び乙は、この協定に関わる連絡責任担当部署を置くものとする。２前項の連絡責任担当部署は、甲及び乙の指定する部署とする。（活動の停止）第６条この協定に基づき要請した動物愛護に係る事業協力の必要性がなくなったと認められる場合には、協議のうえ活動を停止するものとする。（活動の報告）第７条甲及び乙は、この協定に基づき事業を実施したときは、その内容について相互に報告するものとする。（細目）第８条この協定を円滑に実施するため、必要事項は協定細目を別に定めるものとする。（協議）第９条この協定に定めのない事項又はこの協定に関する疑義が生じた場合は、甲と乙は協議を行い、決定するものとする。（協定の期間及び更新）第１０条この協定は締結の日から効力を発し、甲又は乙からの申し出がない限り継続するものとする。この協定締結の証として、本協定書２通を作成し、それぞれ記名押印のうえ、各自その１通を保有するものとする。平成２８年２月２９日甲さいたま市浦和区常盤６丁目４番４号さいたま市さいたま市長清水勇人乙さいたま市大宮区桜木町２－２８９－２学校法人シモゾノ学園大宮国際動物専門学校校長下薗智一