(案) 災害時における人員輸送車両の運行業務に関する協定書 国土交通省中部地方整備局長(以下「甲」という。)と○○(以下「乙」という。)は、 次のとおり、災害時における人員輸送車両の運転員の派遣に関する協定を締結する。 (目的) 第1条 この協定は、災害時(地震・大雨等異常な自然現象及び予期できない災害等)に おいて、甲は乙に対して人員輸送車両の運行に必要な運転員の派遣を要請し、被害の拡 大の防止と被災地の早期復旧等に資することを目的とする。 (業務内容) 第2条 この協定により派遣された運転員の行う業務は、甲の手配した車両を運行する業 務及び災害時における緊急的な補助業務(以下「車両の運行」という。)とする。 (運転員) 第3条 運転員の資格は、次の各号のいずれにも該当していることとする。 (1)原則として、過去1年以内に重大な違反による行政処分を受けていないこと。 (2)人員の輸送に係る運転業務の実績について3年以上の経験があること。又は第2 種運転免許を有していること。 (労働者派遣契約の締結) 第4条 労働者派遣契約については別添労働者派遣基本契約約款のとおりとするが、甲は、 車両の運行を実施する上で、運転員の派遣を必要と認めるときは、乙と速やかに労働者 派遣個別契約を締結し、甲が乙の派遣する運転員を指揮命令して業務に従事させるもの とする。 なお、個別契約の甲の契約当事者は会計法令に定める支出負担行為担当官とする。 (有効期間) 第5条 この協定の有効期間は、協定締結の日から平成30年3月31日までの間とする。 ただし、有効期間満了の1ヶ月前までに甲又は乙いずれからも何らの申し出がないとき は、この協定をさらに3年間延長するものとし、以後この例によるところとする。 (協定の改訂) 第6条 この協定は、甲又は乙のいずれかの申し出があったときは、協議して解除又は一 部を改訂することができる。 (協議) 第7条 この協定に定めがない事項について疑義がある時は、その都度甲及び乙が協議の 上、定めるものとする。 -1- この協定を証するため、本書を2通作成し、甲乙記名押印の上、それぞれ1通を保有す るものとする。 平成27年 月 日 甲(住 (氏 所)名古屋市中区三の丸2-5-1 名)国土交通省 中部地方整備局長 八鍬 乙(住 所) (氏 名) -2- 隆
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