別府市地域公共交通網形成計画(素案)の概要 計画の目的 人口減少、少子高齢化等の社会情勢の変化に対応した持続可能な公共交通ネットワークを構築するため、平成27年10月に策定した「ま ちをまもり、まちをつくる。べっぷ未来共創戦略」などの関連する上位計画と地域公共交通が果たすべき様々な取り組みを適切に結びつけ、 観光振興や都市計画などによる市内へのひとの流れをさらに促進させ、生活の質の向上を図るとともに、ひとまもりとまちまもりを推進する ために「別府市地域公共交通網形成計画」を策定する。 計画の対象地域 ・本計画の対象となる区域は別府市内であり、必要に応じてそ の周辺市町村を含むものとする。 計画の期間 ・平成28年度から平成32年度までの5年間とする。 ただし、関連計画策定状況により、見直しを行う。 (基礎データ) 合併状況:合併なし 人 口:120,547人 (平成28年1月末現在) 面 積:125.29平方キロメートル 過疎地域等指定:なし 高齢化率:31.80% (平成28年1月末現在) 計画の概要 基本方針1 基本方針2 基本方針3 地域公共交通を原動力に「まち」をまもり、「まち」を つくり、べっぷの未来を共創する。 別府市が目指す「市民・観光客の誰もが便利で快 適に移動できるネットワークの実現」に向け、高齢 者や学生等の交通弱者の移動手段を確保するとと もに、国内外から多くの人を町に呼び込む「分かり やすく、利用しやすい」地域公共交通網の形成を目 指す。 持続可能な別府市の公共交通の実現を目指す 計画目標1 ひととまちをまもり、地域と地域が連携するため、公共交通 を利活用することで、「生活の質の向上」を図る。 計画目標2 別府に新しいひとの流れをつくり受け入れるため、公共 交通を利活用することで「観光などによる市内への人 の流れの更なる促進」を図る。 計画目標3 地域公共交通の持続的な運行のため、利用促進と 需要創出に地域全体で取り組むことで地域公共交通 を「創り上げ、守り、育てる」気運の情勢を図る。
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