平成27年度学力向上を図るための全体計画(PDF:280KB)

平成27年度 学力向上を図るための全体計画
墨田区立文花中学校
○日本国憲法
○教育基本法
○学校教育法
○その他、関連法規、準則等
○国・都・区の教育目標、方針
各教科の指導の重点
1 各教科の目標を達成するため、体
験や実験、実習や演習、校外での
学習、デジタル教材の使用など、生
徒の興味・関心を高める授業展開
を実施する。
2 基礎・基本を定着させるため、工
夫した教材の活用や反復練習を取
り入れた授業を実践する。
3 一人一人の生徒の学習状況をき
め細かく把握するため、全国・都・
区の学力調査の結果を分析し、授
業改善計画を作成する。
4 ものの見方や考え方を身に付け
させるために、課題解決学習を実
践する。
5 学習意欲の向上を図るため、定
期考査の事前事後指導を行い、
自ら学び、「分かる」楽しさや成就
感を体得させる。
6 家庭学習ノートを活用し、家庭と
連携しながら家庭学習の習慣化
を図る。
7 指導と評価の一体化を徹底する
ため、授業力の向上を図る。
8 生徒一人一人の能力に応じた指
導を推進するため、習熟度別授業
(数学)、少人数授業(英語)の充実
を図る。
道徳教育の指導の重点
1 生命の尊さの自覚など心の教育
を重点に、人権意識の向上を図る。
2 いじめ問題の根絶を目指し、互い
の信頼関係を深め、正義を重んじ、
公正・公平で、あらゆる偏見や差別
を許さない態度を育成する。
3 道徳教育推進教師を中心に、生
徒の実態や発達の段階に応じた道
徳の授業を計画的に行う。
学校教育目標
豊かな心をそなえ、自ら学び・考え、健
康で安全な生活を営み、たくましく生きる
生徒を育成する。
学校経営方針
○学校及び地域の実態
○地域の期待や願い
○保護者の期待や願い
○期待される生徒像
◇自分に自信と誇りをもって行
動できる生徒の育成
◇地域に信頼され、生徒が誇る
ことができる学校づくり
【自分に誇りのもてる生徒、生徒の誇れる学校】
1 学力向上⇒基礎・基本の徹底、授業改善、ICTの活用など
2 キャリア教育の充実⇒生き方を学ぶ3年間を見通した進路指導
3 特別活動の充実⇒学年・学級活動の充実、
自ら取り組む学校・学年行事の励行
4 安全・健康教育の充実⇒セーフティ教室・薬物乱用防止教室・
交通安全教室・総合防災訓練の充実
5 体力向上⇒「一校一取組」や区連合体育行事への取り組み
本校における「確かな学力」
<見える学力>
<見えない学力>
知識や技能、文章読解
力、思考力・判断力・表現
力等、テストによる到達度
で確認できるもの。
学習意欲や知的好奇心、
自主性・自律心、集中力、
持続力、コミュニケーショ
ン能力、自己評価力など、
数字でははかれないもの。
+
<確かな学力>
「見える学力」と「見えない学力」が合わされたもの
<学校教育法での「学力の三要素」>
○基礎的な知識及び技能⇒確実に習得させる。
○知識及び技能を活用して、課題を解決するために必要
な
思考力、判断力、表現力等⇒自ら考え、判断し、表現す
本校の授業改善に向けた視点
(全国・区の学力調査の分析を踏まえて)
総合的な学習の時間の重点
1 ボランティア活動や勤労・福祉
に関する体験学習を通して、人
との関わり方や社会に貢献する
態度を養う。
2 職業調べ、職場体験、ゲスト
ティーチャー(地域人材等)と連
携した授業、夜間学級との交流
等を通して、他者の生き方を学
ぶとともに、自らの生き方を構築
する教育を推進する。
3 各種施設やインターネットを
利用しての情報収集や活用等
の方法を学び、自らの課題を追
究し、解決する能力を養う。また、
調べた内容をコンピュータや電
子黒板等を使って発表すること
ができる能力(表現力・プレゼン
テーション力)を育てる。
4 墨田区の伝統文化や史跡等
を調査・研究し、理解を深め、郷
土を愛する心を育てる。
特別活動の指導の重点
1 互いの触れ合いを基盤とする
望ましい集団活動を通して、人
間としての生き方や人間関係の
あり方を学ぶ。
2 学級活動を充実させ、集団活
動を通して、生徒一人一人の
個性・能力の伸長を図る。
3 適切な指導のもとに「生徒の、
生徒による、生徒のための生徒
会活動」を展開させ、委員会活
動・係活動の活性化を図る。
校内研修の工夫
家庭や地域社会との連携の工夫
指導内容及び方法の工夫 教育課程編成上の工夫
評価活動の工夫
●授業方法の課題を把握・ ●3回の時間割編成や宿 ●校内外の研究授業 ●通知表及び各教科 ●学校だより・学年だより等の各種通信を
分析し、改善策を立て、実 泊的行事などの際の時 や指導教諭の模範 の学習内容や評価 利用して、学校の教育活動を伝え、教育
施する。(教材・教具・発問・ 間割変更や土曜授業に 授業等の参観を通 方法を保護者に説 活動への理解と協力を得る。
より、授業時数の確保を し、教員の資質や授 明し、理解を得る。 ●土曜授業や学校公開期間、学校行事へ
ICT活用など)
業力の向上を図る。 ●前期、後期各1回 の参加を積極的に呼びかけるだけでな
●学習意欲と基礎学力の向 図る。
上を図る。(朝学習、漢字・ ●定期考査は2週間前か ●ICTを積極的に活 の生徒による授業 く、PTA行事や地域巡回パトロールに参
計算・スペリングコンテスト) ら取り組みをし、家庭学 用し、生徒の学習意 評価から学力向上 加するなど、学校と家庭・地域相互の連
●補充的及び発展的な学習 習時間を確保させる。 欲を高めるよう指導 のための授業改善 携を密に図る。
を図る。
●人との関わりを通して、生きる力を育む
の充実を図る。(放課後・長 ●年間時数計画に基づ 法の工夫を行う。
いて授業計画を立て、 ●特別な支援を要す ●学校評価質問紙 指導のあり方を実践するため、地域との
期休業日中など)
●読書習慣と作文指導の充 確実に実施する。
る生徒について、特 調査や保護者によ 協働を重視した生徒指導(地域ふれあい
実を図る。(朝読書・国語) ●3回の評価機会を通し 別支援教育コーディ る授業参観の感想 祭り、地域音楽祭への参画)を推進する。
●習熟度別授業(数学)や少 て、学習改善の機会を ネーターやスクール などを分析し、改善 人数授業(英語)を通して、 設け、学習意欲の向上 カウンセラーを中心 を図る。
個々の能力に応じたきめ を図る。
に、適切な支援が
細かい指導を行う。
できるよう図る。