作成日；2015,06,19 発行番号；EHS-EISC-201506295 作成；環境情報専門委員会 (作成：SEAJ 環境情報専門委員会独自の見解を含んでおり、内容を保証するものでは有りません。参考情報としてご利用下さい) （情報区分；b グリーン調達） (取得区分；1 委員会報告情報）１）件名・フィリピン GHS 実施命令を公布２）内容・5月19日にフィリピン環境・天然資源省(DENR)は、「有害化学物質の安全性データシート(SDS)および表示要件への化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)の実施手続きおよび規則 (No.2015-09)」と題した行政命令を公表した。公布の15日後(6月3日)に施行される。・フィリピンにおける化学物質管理は、共和国法No.6969と環境・天然資源省行政命令No.1992-29に基づいて実施されているが、今回公表された行政命令の施行により、既存の制度におけるラベル表示や安全性データシート(SDS)の要求事項にGHSが導入されることになる。・行政命令の対象はフィリピン国内で製造、輸入、流通、使用、保管、輸送される全ての有害化学物質であるが、次の通り段階的に適用が開始される予定となっている。種別適用年「化学品管理令（CCO）」や「優先化学物質リスト（PCL）」の対象となっている 2016年単一物質および化合物高生産量有害化学物質 2017年国際航空運送協会（IATA）の危険物リストや国際海上危険物規定（IMDGコード） 2018年の対象となっている有害化学品混合物 2019年３）SEAJ コメント・フィリピンに化学品を輸出している会員企業は、ご注意下さい。４）添付情報・資料・特になし５）関連情報・フィリピン環境・天然資源省 http://www.emb.gov.ph/portal/Portals/40/DAO/DENR%20DAO%20NO.%202015-09.pdf%20http:/www.emb.go v.ph/portal/Portals/40/DAO/DENR%20DAO%20NO.%202015-09.pdf%20 ６）その他・特になし Semiconductor Equipment Association of Japan(制定;2011,4,22）