ナッツご担当各位 2015 年7月 13 日発行 ナッツインフォメーション 東海ナッツ株式会社 カリフォルニア産アーモンド情報! kari 産カシューナッツの減産確定! ☆2015 年 6 月度の米国産アーモンドのポジションレポートが発表されました。 出 荷 先 2015 年 6 月出荷数量 前年同月比 14/15 年間累計前年比 米国国内向け 54.31 MILL.LBS +1.81% ▲0.13% 輸出向け 96.49 MILL.LBS ▲3.00% ▲9.38% TOTAL 出荷量 150.80 MILL.LBS ▲1.32% ▲6.36% 現地 7 月 1 日に発表された第二次収穫予想を悲観的に捉えて価格は上昇しましたが 市場は少しずつ落ち着きを取り戻しており、今回のレポートの市場に与える影響は、 軽微と思われます。米国国内向けは、僅かながら史上最高の出荷数量となりました。 輸出の内訳は、中国向けが単月で+62%(累計-12%)と伸長し、インド向けは単月で +9%(累計+25%)、ヨーロッパ向け-15%(累計-18%)、中東/アフリカ諸国向け +22%(累計-7%)となっております。また、日本向けは単月で+6%(累計-15%)と なっております。 ☆焦点は実際の収穫状況に移っています。南部の一部農園では今週にもシェイキングを 始めると言われておりますが、収穫の早い農園は水の供給が十分でないところが多く 干ばつの影響を受け品質や反収も悪くなるものと見られています。一般的な農園では 2~3 週間後に収穫を始めるとみられ平年より若干早い程度となります。事前予想で 早咲きの(収穫の早い)ノンパレル種は昨年より悪いと言われており当面ネガティブな 情報が先行するものと考えられます。 ☆産地側は、収穫を見極めるまでは慎重な姿勢を崩さず、市場は堅調に推移するものと 考えられます。これまで最も早く収穫が進んだ 2014’CROP でも 10 月末時点の 収穫の進捗状況は約8割であり、少なくとも 11 月のポジションレポート発表までは 収穫高を推測する客観的な数字はなく、実際の収穫量を見極めるには時間を要します。 お問合せは、お気軽にどうぞ。 TEL 03-3254-8093 (文責;石毛)
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