善銀サンタさん来寮 「つくし」の皆さんと

12月号 平成26年12月吉日発行
豊橋ちぎり寮
豊橋市高師町字北原 1-107
TEL 0532-61-0117
「暮れに思う」
早いもので、今年ももう年の瀬です。あっという間の一年でしたが、皆さんはいかがでしたでし
ょうか。私には何か多くのことをやり残したような、そんな年でした。
御嶽山噴火、ノーベル賞は記憶に新しいところです。そんな暮れになって、悲しい出来事があり
ました。利用者の伊藤たつよさんが亡くなられたことです。晩年、癌を患っておられ、入院される
こともありましたが、最後は一時帰宅中のちぎり寮でご本人の知った職員や利用者さんに見送られ
るように逝かれました。今でも彼女の笑顔が思い出されます。心からご冥福をお祈りします。
さて、来年はどんな年に。皆さんが楽しく笑顔で過ごせる、そんな一年にしたいですね。鬼が笑
っても。
寮長 田中 友久
善銀サンタさん来寮
12月8日、クリスマスより少し早く
サンタさんがちぎり寮に来てくれまし
た。大きな袋にプレゼントを抱え、利用
者の皆さんにプレゼントを渡してくれま
した。ニコニコの笑顔で「ありがとう!」
と皆さん大きな声でお礼をしました。
「つくし」の皆さんと
12月16日、福祉レクつくしの皆さん
が、レクリエーションに来てくれました。
手足の体操を行い、クリスマスが近いとい
うこともあり、赤鼻のトナカイを歌った
り、色画用紙で作った靴下に、皆さんのお
願いや絵を描き、大きなツリーが描かれた
布にたくさんの思いを張り付けました。真
剣に書かれた皆さんの思いがサンタさん
に届きますように!
ドライブに行こう!!
寮では毎月2回程度、マイクロバスを利用
して30名ほどの利用者さんがドライブに出
かけます。およそ1時間程度のロングドライ
ブです。利用者さんは車に乗ることが好きで、
この日を楽しみにされている方が多く、車中
では外の景色を見てのんびりする方、流れて
くる音楽に合わせて体を揺らしている方、ス
タッフとの会話を楽しむ方など、様々な楽し
み方をしています。
研修報告
今回、権利擁護セミナーでは職員のス
キル・アップ体制整備について学びま
した。講習では、施設内の風通しを良く
し、スタッフ間で意見が言い合える環
境作りをすることで、虐待になりうる行
為にスタッフが早くに気付ける環境が
必要であり、スタッフがお互いに意見
を出し合って支援の方法を工夫するこ
とで無理のない支援が出来るとのこと
でした。この研修で得たことを、ちぎり
寮で実践し、より風通しの良い施設にし
ていきたいと思います。
11 月 19 日、強度行動障害についての
支援者研修に参加しました。国として
も、今後重要課題として掲げていくとの
ことでした。支援を工夫することで1人
ひとりの学習スタイルに合わせて理解
をサポートし、混乱を未然に防ぐことが
できることを学びました。ちぎり寮では
学んだことを活かし、よりよい支援につ
なげていきたいと思います。
生活支援員
滝川愛
生活支援員 芳村憲昌
11 月の寄付・ボランティアの皆様
~ありがとうございました~
(寄付)
白井康充様
東京庵 豊川店様
柄澤治郎様
杉本屋製菓様
森加依子様(保護者)
宮城様(保護者)
(ボランディア)
福祉レクつくし様
豊橋善意銀行様