第 9 回つなぎ育む森づくり実施 平成27年6月13日(土)、当社が5ヶ年計画で実施している地域貢献活動、第9回“つなぎ育 む森づくり”が新発田市滝谷森林公園にて行われました。 関東甲信では梅雨入りしたため、新潟の天気も危ぶまれましたが、当日はすばらしい好天に恵まれ た森づくり活動。昨年植林とともに植えた胡桃は、えさの少ない冬眠前の野生動物にはとても魅力的 で、熊などを呼び込む危険があるとのこと。今回からは従来どおりカツラ、トチノキ、ハンノキなど、 馴染み深い7種目を植林するにとどまりました。本間森林インストラクターの談によると、今年はブ ナの木の実が大豊作なので、熊が里近く降りてくることはないのでは?とのこと。カモシカなどの野 生動物が人間の住む街中に出没する、捕り物騒ぎをニュースなどでよく目にしますが、この自然豊か な滝谷の森であっても、動物たちにとっては厳しい環境になりつつあるのかもしれません。私たちが 5年をかけてつなぎ育んできた森づくり活動が、こどもたちの未来、動植物といった自然環境にも、 何らかの足跡を残していけたら、と願ってやみません。 今回のレクリエーションは「大餅つき大会」!杵と石臼、はみ 出さんばかりの蒸かしたてのもち米をみて、早くついてみたい! と待ち構える子供たち。まずは、大人が米粒をつぶす力仕事をし た後、代わる代わるぺったん、ぺったんとリズミカルに杵でつき ます。昨今は、食品メーカーの技術革新により、年中美味しいお 餅が食べられますが、やはり青空の下、自分たちでついたばかり のお餅は格別!あんこにきなこ、大人気売切れ御礼のカレーうど んに入れてみるなど、皆がお好みの味付けで舌鼓を打ちました。 すっかりお腹も心も満たされた後は、四葉のクローバーを探す女子、ビオトープでおたまじゃくし やカエルを捕まえる男子など、滝谷の森を教材にした自然教室がいつの間にか始まっていました。 当社は、本活動などを通じ、地域の環境保全に貢献してまいります。
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