GK トレーニング法 〜全てに通ずる最初“一歩目”を強化する〜 今回紹介するトレーニングはとてもシンプルで、誰でもどこでも できるトレーニング方法です。 動作をするにあたっての注意点 ① 地面に接地するときは両足同時になるようにする。 ② 接地時間を極力短くする。 ③ 体の軸をずらさないようにする。 用意するもの ベンチまたはその代わりになる台 オーガナイズ ベンチを地面に置く。ただこれだけ。 トレーニング方法① ベンチに上がり、コーチと対面する形をとる。 ベンチから飛び降りる。この際に、両足が同時 に地面に接地するように注意する。 コーチは、地面に両足が接地する直前に左右どちら かの方向を指差す。 指示された方向に体を運ぶ。このとき一 歩目の出足を意識する。この図の場合だ と指示されている方向はコーチから向か って右側なので、右側の足が早く出せる ように意識する。 こちら側の足を意識する レーニング方法② 次は、上記のメニューの応用でボールを使います。 先ほどと同じくコーチと対面になる。トレーニング ①の動作をボールに変えて行う。 コーチは、地面に両足が接地する直前に左右どちらか の方向にボールを投げる。 今回のトレーニングは以上になります。一見するとベンチから飛び降りているだけに見えますが “最初の一歩目”に着目すると、非常に効果的なトレーニング方法になっています。 このトレーニングをして何につながるのかというと、主としてシュートストップです。左右に動く のに効果的なのは“プレジャンプ”と言われる動作です。シュートを打たれる前に軽くジャンプす る動作がこれにあたります。左右に動くスポーツのほとんどがこのプレジャンプをしています。 例を挙げると、野球のセカンド、バドミントン、テニスなどです。 超絶地味な練習ですが、とても大切な基本なのでぜひやってみてはいかがでしょうか! それと、これだととても堅苦しい教本みたいになりそうなので、ブレイクタイムがてらちょっとし たためになる話や面白い話をこれから載せていきたいと思います! ではゴールキーパーとは全く関係ないのですが、バスケットの歴史についてです。 ここで問題です。 バスケットは何年に生まれたでしょう。 ① 1789年 ② 1868年 ③ 1891年 当初はボールを持った人は移動できず、パスのみだったらしいです。 ゴールの高さは今も昔も変わらず。 正解は③です。 ちなみに①はフランス革命、②は明治維新でした。中学校のテストによく出るので覚えたほうがい いですよ! という感じでやっていきますので次回以降乞うご期待!
© Copyright 2024 ExpyDoc