ＥＭＯin ミラノ＆ＭＥＣＴin 名古屋 TOOL de INTERNATIONAL ツールドインターナショナル株式会社先月初め、ミラノで行われたEMOショーを見学しに行って参りました。EMOと言えば、業界において世界最大級の展示会としてご存知の方も多いことかと思います。現在、 EMOショーは2年に1度ドイツのハノーバーとイタリアのミラノの2か所で交互に開催されていますが、過去にはフランスのパリも含め3か所で順番に行われていたとか。今後はミラノ開催もなくなり、ハノーバーだけになるとかならないとか？いずれにしても貴重なミラノ滞在ということで、会場に行く前にホテルの周辺を散歩してみました。 Nine9（ナインナイン）のブースにて、ロッキー社長、マネージャーのビビアンさんと笑顔で記念撮影する大藪社長これがまた、ふとした通りもいかにもヨーロッパっぽくてほんとにおしゃれなんですよね。（→上写真）そしてミラノといえば、あの有名なドゥオモがありますね。（左中写真）ドゥオモとはイタリア語で協会堂のこと。このミラノのドゥオモは1386年から500年の年月を経て完成し、世界最大のゴシック建築として知られているそうです。第二次世界大戦の時も爆撃を免れたということで、長い歴史の中でこれを作り上げた方々の事を思うと、いつの世も、世界どこであっても『ものづくり』の世界には、奥深いものを感じざるをえません。それは現代にも通ずるわけで、目まぐるしく技術革新が進む世の中を支えるエンジニアの方々の情熱、発想、技術は確実に未来への遺産となっていくのでしょうね。 Nine9も新製品の『NCヘリックスドリル』をはじめ常に革新を感じさせる工具を開発し、ものづくり業界に貢献するという情熱を持って世界各国に展開しています。（左上：EM OでのNine9ブース）日本のエンジニアの皆さんに、その想いを伝えていくのが、私たちツールドインターナショナルのもうひとつの使命ではないかと思っております。 2015 年 11 月第 12 号メカトロテックジャパン出展報告！荘厳なドゥオモ。これはまさしく圧巻！！の一言ですふとしたところにフェラーリが… 上記はMECT2015（なごやポートメッセ）のブースの様子。今年の8月より新発売となったNine9 NCヘリックスドリルを中心に、7leaders、TiroToolの3メーカーを展示した。NCヘリックスドリルはその特殊な形状が注目を浴び多くの来場者様に関心を持っていただくことができた。TiroToolに関してはブレーカー付ダイヤという物自体の認知も高まってきたことで、逆に他と比べて蓄積されたノウハウによる対応力が高く評価されている印象。またCVD‑Dで超硬やセラミックなどを加工するという需要も増加。7leadersにおいては、新製品を初めて展示した。市場ニーズに対し、それぞれの魅力を存分に提案することができたのではないか。