回答 機関 み ず ほ 銀 行 三 井 住 友 銀 行 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) 外部機関 との連携 業種 従業員数 再生に向け取組む取 引先の難易度が高く なるにつれ、外部機 関の持つノウハウと 知見を取り入れなが 製 11~ ら、個別案件対応が 造 50 業 必要です。 今後は再生と合わせ て廃業支援も視野に 入れ、経営改善を実 施していく方針です。 融資制度 の活用 保証付融資と協調で 卸 の資金調達支援 11~ 利子補給・保証料率 売 50 補助等がある制度融 業 資の活用 横 浜 銀 行 神 奈 川 銀 行 窮境原因① 前社長による 放漫経営 窮境原因② 赤字、債務超 過 窮境原因③ 借入過多 改善策① 新規事業への 体力傾注 改善策② 不動産売却 改善策③ 人件費をはじ め経費削減 改善内容① 改善内容② 改善内容③ 新規事業によ る黒字転換 不動産売却に よる借入金圧 縮 各事業部門の 赤字減少 再生支援、廃 業支援に関わ る成功事例が あれば、プロセ スを含め、成功 のポイントをご 指導賜りたいで す。 お客様・当行間 で綿密に資金 繰りの検証・打 合せを重ねた 結果、昨年から 返済額を当初 条件に回復さ せ、その後他 行借入含め順 調に借入返 済。 その後、仕入 資金の調達が 必要と見て、保 証協会の空き 枠状況や直近 売上のチェック を行い、神奈川 県・横浜市2協 会で借入してい た2本のセーフ ティネット(5号) 計180百万円の 借換(真水で33 百万円)を実 施。 現在も借入返 済継続中。 特段なし。 特になし。 不動産見合い の借入過多 海外事業の不 調による減収 綿密な資金繰 りの検証及び 打合せ 既存借入の借 換による資金 繰り安定化 経営課題 の抽出・ 分析 経営改善計画策定支 援等においては、必 ず経営課題の把握・ 分析からスタートしま す。 製 51以 経営改善支援を行う 造 上 先に対しては十分な 業 リレーションの構築に 努め、取引先に応じ た最適なソリューショ ンを提案することとし ています。 本社工場の過 大投資 リーマンショック 等の影響によ る売上減少 採算管理体制 の不備 再生支援協議 会と連携した経 営指導による 経営者の意識 改革 売上重視から 採算重視の受 注への転換 人員の見直し、 削減 赤字受注の解 消による単年 度黒字化 資金繰りの安 定 債権者としての サービサーの 排除 外部機関 との連携 専門的なノウハウを もった専門家との連 携 製 51以 造 上 業 経営管理の不 足 情報共有の不 足 原価率の上昇 管理体制の強 化(経営会議等 の開催) 経営・営業・工 場・経理の連携 強化 工場の集約に よる生産性の 向上 利益率の向上 経営管理の強 化 受注状況等の 情報共有体制 の強化 1 回答 機関 静 岡 中 央 銀 行 千 葉 銀 行 横 浜 信 用 金 庫 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) 外部機関 との連携 業種 従業員数 再生支援協議会等外 部機関との連携 【平成26年度実績(静 岡県・神奈川県)】 (1)再生支援協議会 活用件数10件 (2)経営改善支援セ 製 11~ ンター 活用件数15 造 50 業 件 (3)再生ファンド 活 用件数1社 (4)地域活性化支援 機構 「特定専門家派 遣」の活用 経営改善 計画策定 支援・進 捗フォ ロー 認定支援機関である 中小企業診断士や税 製 11~ 理士などの外部機関 造 50 と連携した経営改善 業 計画の策定 経営改善 計画策定 支援・進 捗フォ ロー 融資部企業支援チー ムが主体となって取 り組む中期経営改善 計画策定支援と営業 店担当者が主体と なって取り組む一項 目集中改善計画策定 支援を使い分けてい ます。必要に応じて 外部専門家のスキル を活用するようにして います。 運 輸 ・ 11~ 通 50 信 業 窮境原因① 窮境原因② 窮境原因③ 改善策① 改善策② 改善策③ 改善内容① 改善内容② リーマンショック 以降、市場の 海外シフトによ り売上が急激 に減少。 工場移転(設備 資金)も売上に 比し債務過大 工程内不良(生 産数量比)高 く、副資材費が 膨大 良品利率向上 による原価低 減(体制の整 備) 設備(修繕)投 資による良品 率向上(資金は リスケにて捻 出) 商社活用など による売上拡 大 良品率向上→ 副資材費、人 件費削減 5期連続営業赤 字から当期は プラス化(減価 償却前利益確 保) 子会社(不動産 業)における主 要賃貸マンショ ン(横浜市、築 28年)の収支悪 貨 ガバナンスの 欠如 グループ間の 連携遅れ 代表者の認識 不足 業績堅調な親 会社(製造業) 及び代表者個 人による子会 社の資金繰り 支援 部門別P/Lの 作成 2 賃貸マンション の老朽化対策 及び一部リノ ベーションの実 施 交渉力強化 不動産売却・過 剰債務圧縮ス キームの検討 従業員との信 頼関係構築 改善内容③ 代表者の意識 改革、グループ 内の連携強 化、本部が対 応したことによ る当行とのリ レーションの深 まり 懸案であった 賃貸マンション のバリューアッ プ及び入居率 改善(68%→ 82%) 子会社の財務 内容良化及び 資金繰り安定 化(但し、債務 償還年数は依 然として長期、 引き続き不動 産売却による 債務圧縮も検 討していく必要 あり) 台帳をもとに、 締め日に速報 部門別P/Lを作 成する方法を 指導し、定着化 させました。 取引先別に P/Lを作成でき るように指導 し、現状の粗利 率を把握。更に 情報の取り方も 指導すること で、交渉の幅を 把握できるよう になり、交渉力 が強化されまし た。 意識して従業 員との距離を 縮める為の諸 施策を実行し、 改善を加速さ せました。 特になし。 特になし。 回答 機関 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) 業種 従業員数 か な が わ 信 用 金 庫 外部専門 家の活用 中小企業診断士を中 心とする法人と連携 し、外部専門家の活 用を積極的に行って います。 製 また、売上アップ等に 造 6~10 つながるような①ビジ 業 ネスマッチングの仕 組み作り、②アン ケート結果に基づい たセミナーの開催等 を予定しています。 湘 南 信 用 金 庫 経営改善 計画策定 支援・進 捗フォ ロー 小 51以 中小企業再生支援協 売 上 議会との連携 業 川 崎 信 用 金 庫 平 塚 信 用 金 庫 外部機関 との連携 中小企業再生支援協 製 11~ 議会や経営サポート 造 50 業 会議の活用 経営改善 計画策定 支援・進 捗フォ ロー 顧客が抱える窮境要 因及び除去可能性を 探りながら経営課題 製 11~ を抽出し、アクション 造 50 プランを策定していま 業 す。計画策定後の フォローアップ体制に も注力しています。 窮境原因① 主力製品に係 る市場の縮小 客数減少 原材料である 国産大豆不足 による原料高 騰による収益 圧迫 主要取引先の 受注減少 窮境原因② 窮境原因③ 改善策① 改善策② 営業力不足 原価管理未構 築 ホームページ の改善等プロ モーションの強 化 原価管理の強 化 客単価低下 売上減少によ る粗利率の低 下 販売価格の見 直し 収益性が低水 準であるため、 償却前収益の みで返済原資 を捻出すること が困難 国産大豆の仕 入先の確保 工場の稼働率 低下 技術力と取引 先とのこれまで の関係性を活 かし、新たな製 品の受注に向 けての提案 原価管理の不 足 3 店舗の改装 商品の差別化 戦略や低価格 競争に耐え得 るコスト削減体 制の確立 改善策③ 改善内容① 改善内容② 改善内容③ 売上アップ、利 益率改善によ る経常利益の 増加。 特になし。 一品単価及び 客単価が上昇 売上現象に歯 止めがかかり つつあります。 協業化による 拡販戦略 国産大豆と稲 城の天然水で つくったこだわ りの豆腐として 商品のブランド 化、差別化を図 り、新たな販路 開拓による販 売チャネルの 確立を行いまし た。 放射線問題を 契機に安全性 に対する関心 が高まり、価格 面で割高感が あっても安全性 を優先する小 中学校、個人 消費者が増加 しており、安全 性重視の豆腐 をアピールする ことで価格の差 別化が図られ 収益性が改善 できました。 原価管理の仕 組みを作り計 数管理を徹底、 人員削減や役 員報酬等の固 定費削減を実 施 社長が営業の 中心となってお り、取引先ごと に担当者を決 めて営業を強 化。 販管費の見直 し 取引先からの 紹介による新 規取引先拡 大。 粗利益率が改 善傾向にありま す。 特になし 特になし。 原価管理を定 期的に行える ような仕組み作 りを徹底、年間 1回となってい た原価計算を 随時実施 特になし。 回答 機関 さ が み 信 用 金 庫 中 南 信 用 金 庫 芝 信 用 金 庫 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) 業種 従業員数 窮境原因① 窮境原因② 経営改善計画の策定 と実行支援が円滑に 建 51以 行われるよう、外部 設 上 機関や専門家と連携 業 を強化しています。 景気低迷に伴 う受注激減・収 益性低下 建設不況によ る競争激化 融資制度 の活用 リターンアシスト保証 製 11~ の活用による条件変 造 50 業 更債権の正常化 サブプライム ローン問題に 端を発した世界 的金融危機の 影響による売 上減少 設備老朽化に 伴う不良率上 昇等による利 益率低下 外部専門 家の活用 「経営の安定に支障 が生じている」取引先 を支店と協議した中 で70先程度選定し、 経営改善計画策定支 援を行っており、計画 策定後は支店長が定 期的にモニタリングを 実施しています。 また、昨年から今年 にかけて①日本公認 会計士協会・東京会 ②東京税理士会③東 京都中小企業診断協 会の各々と覚書を締 結し、企業支援を 行っています。 経営改善 計画策定 支援・進 捗フォ ロー 窮境原因③ 不採算部門閉 鎖に伴う人員 削減等による 従業員のモチ ベーション低下 改善策① 改善策② 改善策③ 改善内容① 改善内容② 上記改善施策 により収益確保 できる受注を獲 得、安定的な 期間利益を計 上できる利益 体質の構築が できました。期 間利益の計上 により債務圧縮 及び債務超過 の解消を実現。 現在では当地 を代表する建 設業者となって います。 業況の改善に より営業店単 独にて毎月の 定例面談を実 施し、引続き損 益状況及び受 注状況の把握・ アドバイスに努 めています。 売上拡大・・・受 注企業の多様 化(技術を活か しての新規受 注先の獲得) 生産性向上・・・ 製造ラインの見 直し等による製 造原価低減(利 益率アップ) 公共工事依存 型から医療福 祉業と地元地 主へのマッチン グ(提案)営業 の展開 債務圧縮及び 債務超過解消 を目的とした経 営改善計画の 策定支援を実 施 当該計画の進 捗状況及び受 注状況につい て、本部及び営 業店による毎 月の定例面談 実施。収益・資 金繰り管理を 行いました。 「経営改善支援 センター事業」 の活用(外部専 門家コンサル の活用) 経営改善計画 に基づくアク ションプランの 実行支援(定期 的なモニタリン グ) 金融支援の実 施(資金繰り安 定化を図る為 の返済割賦金 軽減) 4 改善内容③ 引続きのご協 力お願いしま す。 管理体制確 立・・・経営管理 体制の見直し による従業員 のモチベーショ ンアップ 特になし 回答 機関 小 田 原 第 一 信 用 組 合 相 愛 信 用 組 合 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) 外部機関 との連携 業種 従業員数 窮境原因① 窮境原因② 窮境原因③ 改善策① 改善策② 改善策③ 改善内容① 改善内容② 改善内容③ 中小企業再生支援協 議会などの専門機関 に相談 製 NPO厚木診断士の会 造 6~10 と連携 業 日 国本 民政 生策 活金 事融 業公 庫 経営改善 計画策定 支援・進 捗フォ ロー 当庫メイン先の条件 変更については、財 務分析・SWOT分析を 行いながら、経営改 善計画策定支援を 行っています。 神 奈 川 体 県 中 中 央 小 会 企 業 団 ビジネス マッチン グ 神奈川県内8信用金 製 庫が主催している合 造 6~10 同商談会に共催で参 業 加 ( 外部専門 家の活用 ) 財務管理不足 収益意識不足 認知度の低さ 販路不足 売上減少 自社で月次試 算表が作成で きる体制を構 築 不採算部門の 外注化 農商工連携の 承認取得 経営革新の承 認取得 5 全員営業への 意識改革 収支状況のタ イムリーな把握 と資金繰り改善 認知度が高ま り、販路が増加 しました。 新規受注先の 獲得、売上増 加 利益率の改善 は道半ば ・創業希望者の 発掘方法、創 出方法 ・改善計画策定 後、実績と計画 に乖離が出て いる場合の今 後の対応や金 融庁の考え方 回答 機関 神 奈 川 連県 合商 会工 会 議 所 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) その他( ) 業種 従業員数 特になし。 特になし。 神 奈 川 県 商 工 会 連 合 会 外部専門 家の活用 川 崎 商 工 会 議 所 外部機関 との連携 日本政策金融公庫や 地元金融機関との連 携 外部専門 家の活用 再生支援協議会との 製 11~ ネットワークをもって 造 50 いる外部専門家によ 業 る相談対応 サ ー 相 模 原 商 工 会 議 所 窮境原因① 保証ホットラインの活 ビ 6~10 用 ス 業 売上高:主要設 備機械の故障 の為、加工が 出来ず粗利益 が減少。 中国事業の失 敗 窮境原因② 特になし。 原価:鉄屑相場 の下落に対し て売上原価を 下げ切れてい ません。 窮境原因③ 特になし。 人件費:財務状 況より余剰気 味です。 改善策① 特になし。 売上高:機械修 復し稼動させま した。 ものづくり補助 金申請支援 6 改善策② 改善策③ 改善内容① 特になし。 特になし。 特になし。 原価:相場変動 に対応できる 金属材料の供 給先確保。 人件費:営業強 化を図ると共に 集荷量を増や し、適正化しま した。人件費の 推移に注視し つつ生産性の 向上に努めま した。 金融支援(マル 経融資) 改善内容② 改善内容③ 特になし。 特になし。 経営改善計画 書の中で、材 料の扱い量を 増やし、生産性 を上げ、売上確 保及び粗利益 の幅を上げたこ とです。 営業を強化した ことです(集荷 体制の強化)。 経営改善の必 要性を認識し、 経営者も自ら 行動することが 重要であると再 認識していただ けました。 ものづくり補助 金の採択が為 され、大手取引 先の引き合い が増加 資金繰りの改 善 国・県の技術の 開発に関する 賞を受賞 特になし。直接 事業を実施して いないため、該 当はありませ ん。 回答 機関 Q1 Q3 具体的内容(要約) 株 式 会 社 地 域 経 済 活 性 化 支 援 機 構 ャ 横 浜 キ ピ タ ル 株 式 会 社 Q2 その他( ) その他 (計画が 未達の場 合どうす るか条件 を付け る) ) 業種 従業員数 <REVIC事業運営の 基本方針> ①先導的な事業再 生・地域活性化モデ ルの創造 ②事業再生・地域活 性化ノウハウの蓄積 と浸透 ③専門人材の確保と 育成及び地域への還 流 上記を踏まえ、支援 企業の状況に合わせ て対応 経営改善計画を立案 するにあたって、その 基本方針を明確にす るのと同時に達成出 来なかった場合はど う対処するのかあら かじめ経営者とコミッ 製 11~ トメントしておきます。 造 50 例えば、その責任が 業 経営者にあるのであ れば、役員報酬を何 割削減する等のコミッ トメントをしておくこと で、経営者に緊張感 と責任感を持たせま す。 窮境原因① 窮境原因② 窮境原因③ 改善策① 改善策② 改善策③ 改善内容① 改善内容② 改善内容③ 機構の経営支 援・事業再生支 援につきまして は、機構ホーム ページを参照 下さい 引続き、管内の 金融関係者の 発表を参考にし ていきたいで す。 製造原価を正 確に把握してい なかったため赤 字でも受注して いました。 今回のアンケー トでも経営改善 が進んでいない 先への取組み方 法がテーマと なっていますが、 おそらく金融機 関主導で中小企 業に対して経営 改善の取組みを していても改善 が進まず、金融 機関としてどこま で経営に関与で きるか判断に 迷っているケー スが多々あると 思います。よっ て、その打開策 としてどのような 取組みが必要だ と感じているの か議論してみて は如何でしょう か。(外部専門家 の活用など成功 している事例は あるのか等) 原料の仕入れ が計画的でな かったため、高 い相場の時に 一番多く仕入 れていました。 工場の生産が 計画的に行わ れていないた め、非効率な 稼動となってい ました。 原材料の歩留 まり、生産時間 の測定を厳格 に行い、商品毎 の製造原価を 把握、赤字受 注をやめまし た。 7 過去の原材料 価格の変動を 調べ、価格の 比較的安い時 期に大量に仕 入を行いまし た。 販売量がピー クとなる数ヶ月 前から計画的 に生産を開始 し、年間の生産 を平準化しまし た。 正確な製造原 価表が出来た ことで、「儲け」 が見える化さ れ、2期連続黒 字化しました。 売上がピーク 時に一番高い 原材料を買っ ていたが、それ が解消され、粗 利益率が5% 以上改善しまし た。 工場の生産効 率が改善され ました。繁忙期 の残業もなくな りました。 回答 機関 神 奈 川 県 中 小 企 業 診 断 協 会 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) 経営改善 計画策定 支援・進 捗フォ ロー 窮境原因① 窮境原因② 窮境原因③ 改善策① 改善策② 改善策③ 改善内容① 改善内容② 改善内容③ 公益組織として民間 コンサルの支援が及 建 びにくい小規模事業 設 0~5 者に対する経営改善 業 計画策定支援を強化 します。 数値管理に意 識が薄く、経理 は税理士任せ で、どんぶり勘 定でした。 後継者につい て現場教育が 続き、経営・財 務面で共有が なされていませ んでした。 本業とは関連 性のない新規 事業に投資し、 業績悪化の要 因を作ってし まっていまし た。 利益の把握:原 価管理・受注見 込の管理体制 構築 事業の継承:後 継者の経営へ の参画を促す 仕組み 不採算部門:赤 字事業からの 撤退を検討しま す。 工事一覧等を まとめ、税理士 にて管理資料 を作成し、金融 機関と共有して います。 税理士との打 合わせ機会を 毎月行い、そこ に後継者も参 加することにな りました。 不採算事業の 撤退は直ちに 決断することは 難しいが撤退 の方向で動い ています。 建 11~ 設 50 業 需要は大幅に 縮小したが、人 件費等の固定 費削減が遅れ てしまっていま した。 工事毎の利益 管理が出来て おらず、赤字工 事も毎期変わ らずに受注して いました。 新規事業に資 金を注ぎ込み、 資金の流れが 不明瞭な状態 のままとなって いました。 不採算事業か ら撤退して効率 化させると共 に、不要となる 不動産を売却 します。 原価管理を徹 底することで各 工事の利益を 把握し、赤字工 事の対策を行 います。 主要事業に関 連する工事受 注量を増やす ように、社長自 らトップ営業を 行います。 不採算な支店 を閉鎖して、不 動産売却代金 で借入金の一 部を早期に返 済しました。 現場毎の労務 時間や費用を 集計する仕組 みに整えて、月 例で対策を検 討しました。 省エネ関連の 補助金施策を 営業ツールに トップ営業を行 い、受注増を図 りました。 業種 従業員数 8 特になし 回答 機関 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) 業種 従業員数 日 本 神公 奈認 川会 県計 会士 協 会 経営課題 の抽出・ 分析 事業承継やM&Aに 対応できる会員の データベース化を考 えています。 東 京 地 方 税 理 士 会 ビジネス マッチン グ 金融機関と業務提携 して、金融機関の顧 客と税理士会会員の 顧客とのマッチング 外部機関 との連携 ①金融機関、各士 業・コンサルタントと の連携 ②許認可事業の事業 承継のチェック漏れ 防止 ③知的資産の有効活 用について調査・研 究 外部専門 家の活用 (弁護士) 中小企業の場合、メ インバンク主導での そ 51以 調整が困難であるこ の 上 とが多々あるようであ 他 り、特定調停が適し ています。 神 奈 川 県 行 政 書 士 会 横 浜 弁 護 士 会 窮境原因① 窮境原因② 窮境原因③ 改善策① 改善策② 改善策③ 改善内容① 改善内容② 改善内容③ 本ネットワーク でのビジネス マッチングの開 催を検討願い たいです。 過大な設備投 資により返済金 が資金繰りを 圧迫 不採算部門の 維持 各部門の連携 が上手くいって おりません。 不採算部門の 売却 9 元本返済のリ スケジュール 各部門の連携 を図り、新たな 投資の必要が ないサービスを 開始 新たなサービ スを開始するこ とで、他部門の 利益も上がるよ うになりました。 全体として黒字 計上できるよう になりました。 特になし。 回答 機関 神 奈 川 県 信 用 保 証 協 会 Q2 Q3 具体的内容(要約) 業種 従業員数 外部専門 家の活用 専門的な知識を必要 とする経営課題を抱 える事業者から支援 要請があった場合 製 に、問題解決に適し 造 0~5 た外部専門家(中小 業 企業診断士等)を派 遣して経営改善指導 や計画策定支援を行 なっています。 外部専門 家の活用 下記の中小企業・小 規模事業者を対象と し、一般社団神奈川 県中小企業診断協会 に登録している中小 企業診断士等を当協 会全額負担(事業者 の方の費用負担な し)で派遣するもの。 対 象 者:当協会の 保証利用等がある 方。 経営改善に意欲があ り、当協会が経営の 改善を要すると判断 した方。 事業内容:①経営改 善の提案(延べ3日 間)、②経営改善計 画の策定支援(延べ 5日間) 事業開始:平成26年 7月、派遣実績:平成 26年度は、8企業の 経営改善計画の策定 を支援しています。 サ ー 横 浜 市 信 用 保 証 協 会 Q1 11~ ビ 50 ス 業 窮境原因① 利益率の高い 大型装置の受 注減少 クリーニング業 界の市場縮小 を受けての経 営者の自信喪 失 窮境原因② 窮境原因③ 成り行き管理 状態 営業店舗の管 理怠慢(営業店 舗の活力低下) 原価・販管費の 管理怠慢 改善策① 改善策② 改善策③ 改善内容① 改善内容② 改善内容③ 過去取引の あった顧客の 再掘 顧客別・製品別 の収益管理の 実施 相見積の徹底 や仕入先の集 約による材料 費の削減 予実管理の仕 組みを理解す ることが出来ま した。 自社の強みに 気付き、取引先 への営業方針 が定まりまし た。 国の経営改善 計画策定支援 事業に移行す るきっかけとな りました。 特になし。 販促(過大なチ ラシ広告)の見 直し 洗剤、包装資 材等の仕入見 直し 当協会大口保 証先・返済条件 緩和先から重 点管理先として 選定し、当協会 職員による面 談モニタリング を実施。資金繰 り破綻寸前の 窮境であったた め、「外部専門 家派遣事業」の 利用を勧め、計 5回中小企業 診断士を派遣。 経営改善計画 を策定し、事業 継続を支援した もの。 計数の把握に より、店舗収支 を管理できるよ うになりました。 (ベンチマーク との比較結果 を受けた)専門 家の指摘によ り、原材料費・ 販管費の削減 余地の大きさ が判明し、経費 削減策を講じる ことができまし た。 特になし 年間の資金計 画、TODOリス トの作成 10 店舗指導の強 化(自社優良店 ノウハウの不 採算店での実 践) 資金計画の策 定により、資金 ショートの回避 措置を講じるこ とができまし た。 回答 機関 川 崎 市 信 用 保 証 協 会 Q1 Q2 Q3 具体的内容(要約) その他( 積極的な 経営支援 の実施 ) 業種 従業員数 「信用保証協会中小 企業・小規模事業者 卸 経営支援強化補助 売 0~5 金」を活用した条件変 業 更先への経営支援 窮境原因① 過去の設備投 資により借入負 担が重かったこ とに加え、取引 先の減産と相 場下落により売 上大幅減とな り、資金繰りが 悪化しました。 そのため、当協 会では約5年間 に亘り元金据 置にて対応しま した。 窮境原因② 窮境原因③ 改善策① 借入負担が重 く資金繰りが逼 迫している状況 が続いていたこ とから、金融機 関と連携し不動 産売却による 有利子負債圧 縮を提案し、実 施して頂きまし た。 計29機関 Q1(効果的な取組み)の集計結果 外部機関との連携 7 経営改善計画策定支 7 援・進捗フォロー 外部専門家の活用 8 その他 4 融資制度の活用 2 経営課題の抽出・分 2 析 ビジネスマッチング 2 経営支援の基本方針 0 の周知 各種セミナーの開催 0 各種補助金の活用 0 業界・他社成功事例 0 の情報提供 32 11 改善策② 業績改善を図 るため川崎市 産業振興財団 が行っている専 門家派遣事業 「ワンデイコン サルティング」 を当社に提案 し、二回実施し て頂きました。 改善策③ 改善内容① 不動産売却に よる有利子負 債圧縮と、ワン デイコンサル ティングのアド バイス及び当 社自身による 努力により改善 が図れた為資 金繰りが良化、 元金返済再開 が可能となりま した。 改善内容② 改善内容③
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