台湾 (2015.7.3)

2015 年 11 月 19 日
台湾２．概況表
(１)基礎項目
地理
面積：3.6 万 km²(九州よりやや小さい)
気候
北部は亜熱帯、南部は熱帯気候
首都
台北市(人口 270 万人、14 年末)
人口
2,343 万人(14 年末)、平均増加率＋0.37％(01～13 年)。 2021 年をピークに減少に転じる見込み。
民族
本省人 85％(49 年の中華民国政府の台湾移転前に大陸中国から台湾へ移住してきた人)、
外省人 13％(49 年以降に大陸中国から台湾へ移住してきた人)、原住民 2％
宗教
仏教、道教、キリスト教、ほか
言語
中国語(國語)、など
(２)政治・外交
独立年月日 1912 年 1 月 1 日(孫文を臨時大統領とする中華民国が南京にて成立)
現憲法
1946 年 12 月制定、1947 年 12 月施行
政体
三民主義(民族独立、民権尊重、民生安定)に基づく民主共和制
中央政府は五権分立(行政、立法、司法、監察、考試)
元首
馬英九(Ma Ying－jeou)総統(就任 08 年 5 月＜12 年 05 月再任＞、任期は 16 年 5 月まで)
行政責任者
毛治国(Mao Chi-kuo)行政院長(首相)14 年 12 月就任
政党および与党：国民党(中国国民党 65)
立法院議席野党：民進党(民主進歩党 40)、議席親民党(3)、台湾団結聯盟(3)、
数
無党団結同盟(1)、無所属(1)(括弧内は議席数)
議会
一院制立法院 113 議席(08 年 1 月に定数が 225 から半減された)、任期 4 年
軍事
約 29 万人(有事には、陸・海・空軍合わせて約 165.7 万人の予備役兵力を投入可能) 国防費：約 101 億米
ドル、GDP 比 2.0％(『ミリタリ－バランス 2015』)
外交
尊厳、実利、活力、弾力的の 4 原則に基づく外交(15 年 4 月 1 日時点、国交樹立国 22 か国)
加盟国際機関
WTO(Chinese Taipei)、ADB(Taipei、China)、APEC(Chinese Taipei)、など
教育
義務教育 9 年(小学校 6 年、中学校 3 年)、高等学校 3 年、大学 4 年
(３)経済(14 年数値)
US＄1＝32.45 台湾ドル
1 台湾ドル＝US＄0.032＝3.62 円(15 年10 月末現在)
名目 GDP
15 兆 4,921 億台湾ドル(5,296 億米ドル)
1 人当り GDP 22,598 米ドル
実質 GDP 構製造業 29.6％、卸・小売 16.6％、不動産 8.2％、金融・保険 6.6％、国防 6.8％、農林水産業 1.6％
成比
就業人口構製造業 27.1％、卸・小売 16.5％、建設業 8.0％、飲食・ホテル 7.2％、教育 5.8％、農林水産業 5.0％
成比
輸出構造
電気機械 49.4％、金属製品 9.2％、ﾌﾟﾗｽﾁｯｸ 7.7％、光学機材 6.1％
(輸出額 GDP 比 64.1％*)
主要輸出先大陸中国(香港含む)39.8％、ASEAN 主要 6 か国:18.7％(シンガポール 6.5％、フィリピン 3.0％)、米国
11.1％、欧州 9.2％(ドイツ 2.0％、オランダ 1.6％)、日本 6.3％
輸入構造
電気機械 31.1％、鉱産物 25.3％、化学品 10.9％、金属部品 8.3％
(輸入額 GDP 比 56.0％*)
主要輸入先大陸中国(香港含む)18.2％、日本 15.3％、ASEAN 主要 6 か国 12.3％(マレーシア 3.2％、シンガポール
3.1％)、欧州 11.2％(ドイツ 3.4％、オランダ 1.2％)、米国 10.0％
本邦金融機現地法人：東京海上グル－プ(新安東京海上産物)、三井住友海上(明台産物)、大和國泰証券
関進出状況支店：三菱東京 UFJ 銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、野村インターナショナル(香港)
駐在員事務所：あいおいニッセイ同和損保、損保ジャパン日本興亜、第一生命、東京海上日動
本邦総合商伊藤忠商事、兼松、住友商事、双日、豊田通商、丸紅、三井物産、三菱商事
社進出状況
*輸出(入)額 GDP 比は、「通関統計の財輸出(入)額／名目 GDP」。
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