ワークショップ進行シート 作成日: タイトル: 2015 年 7月 23 日 情報七変化~ところ変われば見方も変わる~ ファシリテーター(グループ) : 情報七変化チーム 1:本ワークショップの要旨 私たちが受け取っている情報は、必ずしも客観的で正確であるとは限らない。情報は、社会的な あらゆる影響を受けて屈折している。情報を発信する人、受信する人によってさまざまな見方、受 け取り方があることを擬似的なゲームを通して気づいてもらう。 2:本ワークショップの目的(目標、実現したいこと) 社会の情報の取り扱いに触れ、情報を取捨選択することの重要性を考えてもらう。 3:本トピックをとりあげる理由 情報にあふれた社会で適切なメディアリテラシーを身に着けてもらいたい。 1 4:活動過程 (使用時間: 活動内容 過 程 90 分 参加人数: 具体的な発問・説明・ ねらい 動きなど (所要時間) ) 使用する教材 ・備品 予想される反 応.その他, 注意事項 自己紹介 代表のみ (3 分) アイスブレ 「伝言ゲーム」 全員で行う。 私たちの社会に イキング は情報で溢れて (15 分) 円になって行い、数か いることを体験 所から様々な方向に してもらう。 伝言する。 ファシリテーターも 加わる。 導 入 :起 (15 分) 「キーワードから キーワードから何のチ キーワード(情 何のチラシかあて ラシかあてる。 よう!」 例) 「ポイント 10 チラシ 「わたしは○ 報)だけで伝わっ ○のチラシだ た情報はなにか と思う!」 答えてくれそうな人に 考えてもらう。 「ぼくは□□ あてる。 だと思うな」 友達と伝わった 倍デー」 「得得市」 情報が違う場合 「家計応援」 「スイ があることに気 カ 698 円」 付いてもらう。 答)スーパー 2 展開:承 「記者になってニ クマ出没のニュースを (10 分) ュースを作ろう」 劇で行う。 後でニュース番組を作 ってもらうことを伝 え、注意深く見てもら う。 発展:転 5~6 人グループで行 写真 (20 分) う。 「目撃者の人 クマの目撃者、警察、 にインタビュ 猟友会、クマの被害に ーしよう」 遭った人、動物愛護団 体の人、などをファシ 「この写真を リテーターが演じ、子 使おう」 供たちには記者になっ てインタビューし、ど のようなニュースにす るか考えてもらう。 インタビューの際、そ れぞれの人から写真を もらうことができる。 しかし、ニュースで使 えるのは 4 枚の写真だ け。 休憩 (5 分) 3 まとめ :結 発表 グループで作ったニュ グループによっ 「わたしのグ ( ースを発表する。 て、使った写真、 ループが使っ ニュースの構成 た写真と違う が違うことに気 写真が使われ 付いてもらう。 ている!」 情報を伝える人 「同じニュー によって、見方が スなのに、印象 変わることに気 が変わって見 付いてもらう。 えた」 15 分) まとめ 感想を書いてもらう。 5:会場のセッティング ・グループワークができる机の配置を希望。 ・パワーポイント(スクリーン)を使用したい。 6:使用する教材 ・写真 ・マジックペン 7:参考にした資料 ・「Study Guide メディア・リテラシー【入門編】 」 ・総務省 鈴木みどり著 リベルタ出版 テレビの見方を学ぼう http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/tv.html 8:その他 4
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