Self(自己)Defense(防衛)Education(教育)の略称で、警察と学校が連携 して、生徒の性犯罪被害防止に関する情報交換や指導教養を行うことで、 生徒が安全・安心な学校生活を送ることができるように、高い防犯意識や 防衛能力を育成する取り組みです。 まず、福岡県警察から学校教諭に対して「防犯情報の発信」や「護身 術の指導」などを行い、その後、学校教諭から生徒に対して「防犯 講話」や「護身術の指導」などを行うことで、生徒の防犯意識や防衛 能力を育成しています。 SDE(自己防衛教育)の趣旨に賛同していただいた高校において、 授業の一環として取り組んでいます。趣旨に賛同していただいた 高校は、福岡県警察と協定を締結し「SDE推進校」に指定されて おります。 性犯罪被害者の約23%が高校生であり、防犯意識に関するアンケート 調査でも高校生の防犯意識の低さが目立ちますので、SDEを実施する ことで、性犯罪被害に遭わないための防犯意識と防衛能力を持つ生徒 を育成することが必要なのです。
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