Self Control 「我社の反省」 Readership リーダーシップ元年 序論 全ての人はリーダーだ! 「我社の反省」 ①我社 皆、我社と思えば 他人の会社か、私の会社か 己の一挙手一動足が会社全体に影 響 する。ひいては日本に、世界に。 ②反省 基本、基準から外れ、基に戻す事 を「反省」という。 「我社の反省」 ①東洋哲学 ・自然発生的で恒久的な哲学(頭で拵えたものには歪みがある) ・同心円的な発展(西洋:正反合、ヘーゲルの弁証法) ・師資相承(認めるのは師匠だけ。民主主義ではない。) ②人の道 ・挨拶が出来たら、人間八割出来とる。礼儀作法。 ・社会人としての、常識を知る。 ・組織に入って、秩序を弁える。 「人と禽獣との異なる所以を知れ。」吉田松陰 ③帝王学(リーダーシップ) ・中心人格を対象としている。経営者(幹部)向けの講義。 ・人を動かし、世を動かしているという責任感と役割の自覚。 ・自覚社会の自発的行為の集合体。 「我社の反省」思想的背景 ①三魂思想 ・直毘…光、生命、願い、望み、夢(理体) ・和魂…管理、計画、立案、勉学、統制、監督 ・荒魂…実行、活動、闘争 ②時処位相応の行為 ・時…時、時代、昼夜 ・処…場所、公私、国、会社、家庭 ・位…立場、役職、公職、資格 ③三種の神器、神武天皇「建国の理想」 ・積慶…一視同仁、生活保障…玉 ・重暉…自己反省、精神文化…鏡 ・養正…破邪顕正、道義国家…剣 Management (Leader) 1.Top Management (Leader) ・中心人格、会長、社長、CEO ・人格的民心統一、師表 2.Middle Management (Leader) ・幹部、役員 ・戦略、戦術の計画立案 3.Field Management (Leader) ・率先垂範陣頭指揮 ・現場監督、戦略戦術の実行者、管理者 4.Self Management (Leader) → Self Control ・自己管理、自己啓発 ・自己教育訓練 ・自己反省、精神文化の昂揚 「我社の反省」 1.Self Control ・禅は己のコントロール ・己がコントロール出来るか(一番難しい) ・冷厳なる現実の把握 2. Self Consulting ・己の中に上位者(理想像)を造る ・上位者が己を観て、満足するかが基本 ・コンサルティング計画を作成する(時間と達成度) 3. Self Management ・現実を理想像に近づける事が管理、統制 ・マネージャーが必要(一人は無理に近い) ◇B=f(P.E) B=Behavior 行動、実行 P=Person 個人、資質 E=Environment 環境 ◇前提条件(環境、信念) ・世の中にとって一番大事な事は「信じ合える人生」 ・人にとって一番大事な事は「恩と恥を知れ」 ・男にとって一番大事な事は「己の一生をかけても惜しくない仕 事を持つ事」 ◇将足るの 器 ・智-人情透徹(道理と情理) ・信-信賞必罰(一点の曇りもなき信。人、哲理、宗教) ・仁-苦楽共有 ・勇-沈勇と猪勇 ・厳-威厳 結果 • リーダーシップとは自己管理。己の管理が出 来ない者に、他人の管理が出来る筈がない。 三上 (決行省→∞) • 個人と言わず、企業と言わず、国と言わず、 自らを信ずる力を失った者は亡びるに到るも のであろう。ランケ 1.人人分上豊かに備わりといえども、修せざれ ば顕れず、証せざれば得る事なし。道元 • 己こそ己の寄辺、己を置きて誰に寄辺く。良 く整えし己こそ、誠得難き寄辺をぞ得ん。釈 尊 • 神、仏であったらどうします。
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