SELF 株式会社との資本業務提携契約締結に関するお知らせ

平 成 28 年 10 月 31 日
各
位
会 社 名:株式会社夢真ホールディングス
(コード:2362 JASDAQ)
代表者名:代表取締役社長 佐藤 大央
問合せ先:執行役員 管理本部長 片野 裕之
(TEL:03-3210-1212)
SELF 株式会社との資本業務提携契約締結に関するお知らせ
当 社 は 、平 成 28 年 10 月 31 日 、 SELF 株式会社(以下 、「 セ ルフ 」 とい い ます 。) と の間 で 資本
業 務 提 携契 約 を締 結 いたし ま し たの で 、下 記 のとお り お 知ら せ いた し ます。
記
1. 資本業務提携の目的
現 在 、AI( 人工 知 能)技術 を 活 用し た サー ビ スはあ ら ゆ る業 種・分 野に 普及 し つ つあ り ます 。
ス マ ー トフ ォ ンで の 音声認 識 や EC サ イ ト での レコ メ ン ド機 能 をは じ め、近 年 で はマ ー ケテ ィ
ン グ の 自動 化 、 Web メ デ ィ ア に おけ る 記事 の 自動生 成 、 AI 技 術 に よ り パー ソ ナ ライ ズ され た 教
育サービスなど、構想段階のものまで含めると数えきれないほど多くのサービスが登場してお
り ま す 。世 界 の大 手 IT 企 業 を はじ め とし た 多くの 企 業 が 、 AI 事 業 に 多額 の 研 究開 発 資金 を 投
資 し て おり 、 政府 も また、 多 額 の予 算 を投 じ 、その 成 長 を後 押 しし よ うとし て い ます 。
ま た AI 技 術 と 密 接 な関係 に あ るの が 、ビ ッ グデー タ を 解析 す る技 術 と、ビ ッ グ デー タ を収 集
す る 手 段と し ての IoT( モ ノ の イン タ ーネ ッ ト)で す 。IoT が 普 及 し 多 様な デ ー タの 収 集が 可 能
に な る こと で、ビ ッグ デー タ も 拡大 し てお り ます。そ れに 伴 い、 AI 技 術 の 活 用 も多 分 野で 進 む
こ と が 考え ら れ、 今 後さら に AI 市 場 が 成 長 してい く こ とが 期 待さ れ ていま す 。
当社グループは、その時々に応じた産業の趨勢や時流を読み 、それに適合した人材の効率的
な 育 成 及び 派 遣を 標 榜し、従 来か ら IT 関 連 分 野の 成 長 を見 越 し、プロ グラ マ ー や シ ス テム エ ン
ジ ニ ア とい った IT 関 連 の エ ン ジニ ア 派遣 を 積極的 に 行 って ま いり ま した。 そ し て、 昨 今の AI
市 場 の 成長 は 、同 市 場に 多 く の 当社 グ ルー プ 人材を 供 給 でき る 好機 と とらえ て お りま す 。
以 上 を 踏ま え 、今回 、戦略 的 パ ート ナ ーと し て 、 AI 技 術 を 利 用 し た アプリ ケ ー ショ ン 開発 を
行 う セ ルフ と 資本 業 務提携 を 実 施す る こと と いたし ま し た。
セルフは、ユーザーの位置や時間、行動状況、感情状況を判断し構築する人工知能を搭載し
た iOS 向 け ア プリ ケ ーショ ン 「 SELF 」( 以 下 、「 SELF 」 と い い ま す 。) を開 発 し 、主 に IoT 関 連
や 広 告 ・レ コ メン ド 関連で の サ ービ ス 拡大 を 進めて お り ます 。
会 話 系 人工 知 能ア プ リケー シ ョ ンは 他 社か ら も複数 公 開 され て おり ま すが、
「 SELF 」の 人 工 知
能会話エンジンは、ユーザーから得られた多様な情報を各要素へ分解し、総合的判断で属性適
用した的確な会話として返答することが可能です。つまり、やり取りするほど人工知能とシン
クロし、過去の会話を記憶し、ユーザーの生活や環境を学習することによって、シーンに応じ
て話す内容が変化し、情報を伝えたり、気遣ったり、元気づけたりと人と話すようなコミュニ
ケ ー シ ョン を 行い ま す。
「 SELF 」は 、ま だ完 成 型で は あ りま せ んが 他 社に先 ん じ て 平 成 28 年 4 月よ り 本 格運 用 をス タ
ー ト し 、 5 ヶ 月間 で 約 5 万 人 ( 平 成 28 年 9 月 末時 点 ) にユ ー ザー が 拡大し て い ます 。 急速 に 普
及 し て いる「 SELF 」は 、ユ ー ザ ー特 性 に対 し て最適 化 さ れた 情 報案 内 が可能 で あ り 、 広告 や レ
コ メ ン ドへ の 活用 も 拡がる と の こと で す。ま た、IoT 関 連 や キ ャ ラ クタ ー展 開 、シス テ ム利 用 な
ど 、 す でに 複 数の 企 業と 話 を 進 めて い ると の ことで す 。
当 社 グ ルー プ はセ ル フとの 業 務 提携 に より 、セ ルフ と 共 同し て 、今後 AI 関 連 領 域で 増 加が
見 込 め る AI 技 術 に 精通し た エ ンジ ニ ア の 育 成及び 派 遣 をお こ ない ま す 。ま た 、当 社グ ル ープ
社員向けの専用アプリを開発し、就業状況やメンタル状況を把握し、従業員満足度を高めて
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い く こ とも 予 定し て おりま す 。
2. 資本業務提携の内容
1 ) 資 本 提 携の 内 容
当 社 は 、平 成 28 年 11 月 14 日 付( 予 定)で セル フよ り 第 三者 割 当増 資 にて発 行 さ れる
普 通 株 式 427,351 株( 増 資 後 の 発行 済 株式 総 数に対 す る 所有 割 合 9.6% )を 50 百 万 円 にて
引 き 受 ける 予 定で す 。
2 ) 業 務 提 携の 内 容
当 社 グ ルー プ とセ ル フの業 務 提 携の 内 容は 、 以下の と お りで あ りま す 。
① 当 社 グ ルー プ は、セ ルフか ら 、 AI 技 術 等 に 精通し た エ ンジ ニ ア の 育 成のた め に 必 要
な 、 ノ ウハ ウ 及び 教 育研修 な ど の提 供 を受 け ます。
② 当社グループはセルフに対し、同社の技術開発を行うために必要なエンジニアを派
遣 し ま す。
③ 当 社 グ ルー プ 及び セ ルフは 、同 社 が展 開 する AI を 応 用 した シ ステ ム 開発及 び 販 促 活
動 に つ いて 相 互に 協 力し合 い ま す。
3. 資本業務提携先の概要
(1) 名称
SELF 株式会社
(2) 所在地
東 京 都 新宿 区 西新 宿 八丁目 15 番 3 号
( 3 ) 代 表 者 の役 職 ・氏 名
代 表 取 締役 CEO
(4) 事業内容
(5) 資本金
ア プ リ ケー シ ョン 開 発等
55,000 千 円
( 6 ) 設 立 年 月日
平 成 26 年 11 月 13 日
( 7 ) 大 株 主 及び 持 株比 率
生 見 臣司
長谷川 浩
中 路 慶吾
上 場 会 社と 当 該会 社
(8)
と の 間 の関 係
生見
臣司
42.45%
18.38%
11.02%
資本関係
該 当 事 項は あ りま せ ん。
人的関係
該 当 事 項は あ りま せ ん。
取引関係
該 当 事 項は あ りま せ ん。
関 連 当 事者 へ
の 該 当 状況
該 当 事 項は あ りま せ ん。
※「当該会社の経営成績及び財政状態」に関しましては、先方の意向により非開示とさせていただきます。
4.日
程
( 1 ) 契 約 締 結日
平 成 28 年 10 月 31 日
( 2 ) 株 式 引 受日
平 成 28 年 11 月 14 日 (予 定 )
( 3 ) 提 携 開 始日
平 成 28 年 11 月 14 日 (予 定 )
5.今後の見通し
平 成 29 年 9 月期 に おける 当 社 の業 績 に与 え る影響 は 現 時点 で は軽 微 である と 考 えて お り
ま す が 、 今 後 の事 業 展 開に よ り 、 当 社 業績 に 重 要な 影 響 を 及 ぼ すこ と が 明ら か に な っ た 場合
に は 、 速や か に開 示 いたし ま す 。
以
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上