木質構造 前期末試験 H21.9.25 名前( 下記の文章はすべて誤った主張をしています。何が誤りかを記しなさい。 (1)構造用合板は耐火性能によって特類と1類に区分される。 ( ) ) (2)構造用集成材や合板等は、繊維方向、積層方向等によって強度性能上の等方性を有している。 ( (3)JIS では構造材を目視等級区分製材と機械等級区分製材に区分している。 ( ) ) (4)集成材の繊維方向の許容応力度は常時湿潤状態において用いる場合は割り増しして良い。 ( ) (5)ひねり金物(右図)は小屋梁と軒桁の連結に使用する。 ( ) (6)木造軸組構法では継手位置をそろえて、建築物の一体性を確保する。 ( ) (7)材軸の長さ方向に継ぐ接合部を仕口という。 ( ) (8)右の写真の接合部は腰掛け鎌継ぎである。 ( ) (9)軒の高さが6.0mの木造建築物の構造部材の組み立て作業については、作業主任者を選任しないで行った。 ( ) (10)土間スラブに接するころばし根太の下面のみに、クレオソート油を塗りつけた。 ( ) (11)つり具を用いて行う荷掛けおよび荷外しを行う作業を揚重という。 ( ) (12)基礎パッキン工法は基礎と柱との間にプラスチック製のパッキンを挟み込む工法である。 ( ) (13)白蟻は湿潤と日光をきらうため、土、糞等でトンネル状の専用通路(蟻道)をつくる。 ( ) (14)ホールダウン金物は土台と基礎の接合に使用する。 ( ) (15)和形粘土瓦葺の軒瓦及び袖瓦は、風圧を考慮して、数枚ごとに釘打ちとした。 ( ) (16)軒樋は、勾配を1/200以下とし、受け金物に堅固に取り付けた。 ( ) (17)火打ち金物は軸組および小屋組の偶角部の補強に使用する。 ( ) (18)木造住宅において1階床の断熱施工に当たっては、床下の地面には防湿措置を講じ、湿気が流入しないように 換気口は設けなかった。 ( ) (19)陸屋根の雨水を縦樋に導く場合、縦樋下部にはルーフドレインを取り付けてごみなどの侵入を防ぐ。 ( ) (20)瓦葺は、瓦棒葺に比べて緩い勾配とすることができる。 ( ) 木質構造 前期末試験 解答 名前( ) 下記の文章はすべて誤った主張をしています。何が誤りかを記しなさい。 (1)構造用合板は耐火性能によって特類と1類に区分される。 ( 耐火性能 → 耐水性能 ) (2)構造用集成材や合板等は、繊維方向、積層方向等によって強度性能上の等方性を有している。 ( 等方性 → 異方性 ) (3)JIS では構造材を目視等級区分製材と機械等級区分製材に区分している。 ( JIS → JAS ) (4)集成材の繊維方向の許容応力度は常時湿潤状態において用いる場合は割り増しして良い。 ( 割り増しして良い。 → 低減しなければならない。 ) (5)ひねり金物(右図)は小屋梁と軒桁の連結に使用する。 ( 小屋梁と → 垂木と ) (6)木造軸組構法では継手位置をそろえて、建築物の一体性を確保する。 ( 揃えず、乱に継ぐ ) (7)材軸の長さ方向に継ぐ接合部を仕口という。 ( 仕口 →継手 ) (8)右の写真の接合部は腰掛け鎌継ぎである。 ( 鎌継ぎ → あり継ぎ ) (9)軒の高さが6.0mの木造建築物の構造部材の組み立て作業については、作業主任者を選任しないで行った。 ( 選任しないで → 選任して ) (10)土間スラブに接するころばし根太の下面のみに、クレオソート油を塗りつけた。 ( 下面のみに → 全面に ) (11)つり具を用いて行う荷掛けおよび荷外しを行う作業を揚重という。 ( 揚重 → 玉掛け ) (12)基礎パッキン工法は基礎と柱との間にプラスチック製のパッキンを挟み込む工法である。 ( 基礎と柱 → 基礎と土台 ) (13)白蟻は湿潤と日光をきらうため、土、糞等でトンネル状の専用通路(蟻道)をつくる。 ( 湿潤 → 乾燥 ) (14)ホールダウン金物は土台と基礎の接合に使用する。 ( 土台と基礎 → 柱と基礎、土台 ) (15)和形粘土瓦葺の軒瓦及び袖瓦は、風圧を考慮して、数枚ごとに釘打ちとした。 ( 数枚ごと → 1枚ごと ) (16)軒樋は、勾配を1/200以下とし、受け金物に堅固に取り付けた。 ( 1/200以下 → 1/200以上 ) (17)火打ち金物は軸組および小屋組の偶角部の補強に使用する。 ( 軸組 → 床組 ) (18)木造住宅において1階床の断熱施工に当たっては、床下の地面には防湿措置を講じ、湿気が流入しないように 換気口は設けなかった。 ( 換気口は設けなかった → 換気口を設けた ) (19)陸屋根の雨水を縦樋に導く場合、縦樋下部にはルーフドレインを取り付けてごみなどの侵入を防ぐ。 ( 縦樋下部 → 縦樋上部 (20)瓦葺は、瓦棒葺に比べて緩い勾配とすることができる。 ( 瓦棒葺きの方が緩くすることができる ) )
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