（）只野智由さん 29才

新規就農者（自営）
氏
名
只野
新規学卒
４
智由さん（２９才）
家族構成
両親、祖母
市町村
南相馬市
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就農形態
１
新規学卒
経営の概要
(1) 主な営農部門と規模
(2) 労働力
(3) 販売方法
(4) 営農上の特記事項
２
：（鉄骨ハウス８０ａ) 野菜苗（きゅうり 90%）と花苗年間
約６０万鉢、切り花、畑１５ａ
：本人、父（５０代)、母（５０代)、年間雇用（８人)、臨時雇用
（５人）
：ＪＡ出荷
：ＪＡを通じて県内のきゅうり栽培農家さんに広く栽培されている。
プロフィール
・昭和５５年
・平成１６年
・平成１６年
相馬郡鹿島町生まれ
大学法学部卒業
宮城県小牛田町（株）渡辺採種場に２年間住み込みで、畑作全般から採種まで幅
広く研修
・平成１８年鹿島区実家にて就農
３
就農の動機
農業の大変さも分かっていたが、だからこそやりがいがある仕事だと感じていた。
４
就農時の取り組み
(1）就農を決意した理由
実家を継ぐと思っていた兄が実家に戻らず、家を継ぐ気がないことを知り、自分が継ぐしか
ないと思った。
(2) 就農するまでの経過と年数
大学卒業の数ヶ月前に就農を決意。卒業してすぐ宮城県の渡辺採種場へ研修申請。その年の
４月から寮生活をしながら２年間研修。研修後実家に戻り、就農。
(3) 技術の習得方法
渡辺採種場での研修をベースに、農業後継者団体に参加し様々な角度から先進地研修などを
行っている。技術は父親を見習いながら習得中。
(4) 過去の農業従事経験
なし
(5) 農地の確保方法
(6) 資金の確保方法
ア自己資金総額
万円
イ借り入れ
万円
-7-
(7) 住宅の確保方法
ア持ち家
(8) 地域とのつきあい・所属団体など
ア消防団、ASK（旧鹿島町農業青年協議会）、農協青年連盟、国際農友会、ﾊﾏｰｽﾞ（相馬地区
農業後継者団体）、鹿島剣友会、上真野地区街作り委員会、種苗部会
イそれぞれの活動への積極的な参加。
(9) 生活を支えた補助的収入
(10)その他（努力を要したことなど）
５
国・県・市町村等の受け入れ支援措置の活用
(1) 利用した支援制度：
(2) 役に立った支援：
６
就農しての感想
(1) 良かったと思うことなど
農業は多岐にわたって様々な能力が要求される。自分でハウスを建てたりしていろいろ覚え
ることができた。作物を作る奥の深さを感じている。作った苗が卸元からよく評価されたとき
などはやりがいを感じる。
時間の調整がきくところはいい。
(2) 苦労したことなど
天候などに左右されるので教科書通りには行かないことがよくある。温度管理には気を遣う。
生き物を扱っているので気が抜けない。
７
今後の目標・方針
苗の更なる安定供給と生産。切り花など他作物への挑戦もしたい。
年間を通した安定雇用。
８
新規就農を目指す人へのアドバイス
大変なこともあるが同業者（仲間）がいるので、大きな夢と希望を持って就農してもらいた
い。
-8-

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