ぱくぱく食べるとモリモリ元気 が湧いてくる!! ご家庭での食を応援する 「食 育 通 信」です。 H27年度初秋号 平成27年9月8日 発行:訓子 府町福 祉保健課 健康増進係 電話:47-5555 ♪ 初 秋 号 のテー マ ♪ 考えよう!こどものおやつ(間食) 初夏号の「はやね・はやおき・朝ごはん」に引き続き、初秋号では、保護者のみなさんも関心 が高いと思われる『おやつ(間食)』についてお伝えします。 <1日のエネルギー量の配分の目安(kcal)> おやつ(間食)は『第4の食事』 1~2歳 食事 幼児は、消化能力が十分に発達していませんが、 代謝が活発で良く動き回るので、1日3回の食事で は必要なエネルギーや栄養を十分に取ることがで きません。不足しがちな栄養を補う役割が、第4 の食事としてのおやつ(間食)です。 おやつの量は、1日の約 15~20%が目安です。 おやつ の 役割 男子 3~5歳 女子 男子 女子 朝食 225 225 260 250 昼食 275 270 390 375 夕食 300 270 390 375 間食 150 135 260 250 合計 950 900 1,300 1,250 (厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年度版) ①食事で摂りきれない栄養を補う。 ②気分転換や休息になる。 ③手洗いや挨拶などの習慣を身につ ける機会になる。 こどもにとって 『おやつ』は、 とっても大切!! おやつの上手な与え方 時間を決める おやつは時間を決めて規則正 しくあげましょう。 次の食事にひびかないように、 食事とおやつの間は、最低2 時間空けましょう。 ☆1~2歳児☆ 午前・午後各1回の1日2回 ☆3~5歳児☆ 午後1回の1日1回が目安です。 栄養バランス を考える おやつは、食事で摂りきれない 栄養素を補います。 果物、乳製品、穀物類(ご飯、 パン等)を中心に考えると良いで しょう。 水分もお子さんにとっては、と ても大切です。甘くない飲物(水 やお茶)を中心に与えましょう。 糖分・塩分・油分のとりすぎに も注意が必要です。 量を決める 食べすぎは、次の食事に響 きます。次の食事までにお腹 がすく程度の量が目安です。 おやつに適した 食品や量は 裏面をチェック オススメ! おすすめの食品(間食) 気をつけよう! おにぎり・パン等の軽食 あめ・チョコレート・キャラメル等 小さめの おにぎり 1個(50g) ロールパン 1個(30g) 牛乳・乳製品 牛乳 1~2歳→75ml 3~5歳→100ml いも類(ふかしいも類) さつまいも 1/4本(50g) ヨーグルト 1カップ 野菜ステッィク等 キュウリや大根、ニンジン などの野菜を。(マヨネー ズ等のディップをつけすぎ ないように) 果物 リンゴ1/4個 みかん1個 バナナ1本弱等 あめやチョコレート、キャラメル、かりんとうなど、糖分 を多く含み口の中に長く残るお菓子は、むし歯の原因にもな ります。 また、食品のカロリーも高いため、これらの食品は量にも 注意が必要です。 ジュース類 スナック菓子 子どもが大好きなジュース も糖分を多く含みます。特に 炭酸飲料は、のど越しが良い ですが、入っている砂糖の量 は、500mlの中に60g… (種類により差はあります) 多いですね。 スナック菓子は、塩分と油 分を多く含みます。カロリー の他、塩分もとりすぎてしま います。 袋ごと与えるのは避けま しょう。 市販品を与える時の目安は? 市販品をおやつに与える場合は、与えすぎに気をつけましょう。組み合わせ例を参考に、おや つの量を考えてみてはいかがですか? 1~2 歳児 牛乳 75ml 3~5 歳児 + or + or 牛乳 100ml or or or or or or 水分も忘れずに! 乳幼児は、体内の水分量が多く、水分の調整能力が未熟です。また、たくさん汗をかくことも あり水分不足になりやすいです。水分不足が進むと、脱水症状を起こしてしまいます。次の事に 気をつけて、お子さんの水分補給をしましょう。 ☆欲しがる前に ☆こまめに少しづつ ☆冷たい物を控えて ☆甘いジュースは控えて ☆食事やおやつからも水分をとれるように
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