認知症、孤独死、保証人...高齢社会に対応する管理会社の

平成 27 年 9 月 16 日
News Release
株式会社日本財託
《 9 月 21 日は敬老の日 》
認知症、孤独死、保証人…
高齢社会に対応する管理会社の取組み
東京 23 区投資用マンション販売、賃貸管理および保険代理業を行う株式会社日本財託(本社:
新宿区 代表取締役社長:重吉 勉(しげよしつとむ))は、高齢社会に対応する賃貸管理に力を
入れています。70 歳以上の入居者に定期的な連絡を取っています。また、全社員が認知症サ
ポーターとして適切なサポートが行えるように努めています。
■単身で住む高齢者は増加傾向
ワンルームマンションといえば、若い独身者が住むというイメージがありますが、実は単身で住む高
齢者が増加傾向にあります。内閣府の平成 26 年版高齢社会白書によれば、2020 年には高齢
男性の 7 人に1人、女性では 5 人に 1 人が一人暮らしになると予想されています。加えて、高齢
入居者の認知症や孤独死も問題になってきています。
■高齢社会に対応する日本財託の取り組み
弊社の管理物件 14,801 戸における現在 65 歳以上の入居者は 217 人と全体の 1.5%程ですが、
10 年後には 1,000 人に達すると予測しています。また、入居者の保証人が高齢の場合も多くあり、
現在 65 歳以上の保証人は 1,890 人となっています。
弊社では、高齢社会に対応する 4 つの取り組みを進めています。
① 全社員が認知症サポーター
日本財託では全社員に認知症サポーター資格の取得を義務付けています。認知症サポーター
は、認知症に関する知識をつけて、地域の認知症患者をサポートするための資格です。弊社に入
社した社員は必ず養成講座を受講し、認知症の入居者やその家族に対しても適切なサポートが
できるようにしています。
<前回の認知症サポーター養成講座の様子> <認知症サポーター認定の証、オレンジリング>
② 高齢入居者への定期的な安否確認
70 歳以上の入居者に対して、毎月1回、電話での連絡を行っています。設備に故障がないか等
の確認を兼ねて、安否を確認します。2 日間にわたって連絡がつかない場合は直接訪問し、確認
します。保証人になっている家族に連絡を取る場合もあります。
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③ オーナーに対する孤独死保険の案内
万が一、入居者が孤独死した際に備えて、70 歳以上の高齢者が入居する物件のオーナーには、
1室あたり年間 3,000 円程度で加入できる保険のご案内を行っています。
④ 高齢者が保証人になっている入居者に対する保証会社への切り替え案内
入居者の保証人が高齢になっている場合、滞納等が発生した際に債務を負担できない可能性が
高まり、物件オーナーにとってのリスクにつながります。そのため、保証人が高齢の場合、保証会
社への切り替えを入居者に案内する取り組みを行っています。
今後も日本財託では高齢社会に対応する取り組みを通じて、一人暮らしの高齢者が安心して暮ら
せるよう、サポートしていきます。
*日本財託では、高齢社会対応を推進する部署へのインタビューをはじめ、各種取材をお受けし
ています。お気軽にお申し付け下さい。
・株式会社日本財託
・免許番号
・代表取締役
・会社設立
・資本金
・本社所在地
・支店所在地
・グループ従業員数
・グループ売上高
・事業内容
・管理戸数
・オーナー数
・入居率
http://www.nihonzaitaku.co.jp/
宅地建物取引業 国土交通大臣(1)8619 号
重吉 勉
平成 2 年 10 月
8,000 万円
東京都新宿区西新宿 1-22-2
新宿サンエービル 9F・10F
愛知県名古屋市中区錦 1-4-16
日銀前KDビル 7F
183 名
183 億 8 千 3 百万円(平成 26 年 9 月決算)
不動産の売買・仲介、法人社宅の斡旋
生命保険や損害保険の募集業務
14,801 戸(平成 27 年 8 月末現在)
5,746 人(平成 27 年 8 月末現在)
99.02 %(平成 27 年 8 月末現在)
≪お問合せ先≫
株式会社日本財託 【担当】広報室 坂元、小林、横尾
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 1-22-2 新宿サンエービル 9F
TEL: 03-6279-4177 FAX: 03-3347-2300
お問合せメール: [email protected]
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