ボールの特性レポート

ボールの特性レポート
Ball Report
ボール名
RG
投球者
オクタン・バーン
△RG
2.550
0.043
センター
徳江 和則
平和島スターボウル
ピン PAP CG バランスホール
テストボール: OCTANE BURN
フレアーの幅
フレアーの幅
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
インチ
PAPからピンとの距離
5
比較対照ボール: OCTANE
表面加工
表面加工
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
インチ
PAPからピンとの距離
5
研磨剤
インチ
研磨剤
インチ
ヘビー
ミディアム
ライト
オクタン
バフ
オクタン・バーン
OCTANE
OCTANE BURN
0ft.
10ft.
20ft.
オクタン・バーン
30ft.
40ft.
OCTANE BURN
50ft.
60ft.
10
長
曲がり
オクタン・バーン
9
オクタン
スキッド
OCTANE BURN
8
OCTANE
7
転がり
5
スキッド
6
ピンアクション
4
安定感
オクタン
OCTANE
3
キャリーダウン
2
オイルキャッチ
1
大
曲がり
1
2
3
4
Light
Oil
Light to
Medium
ボール
の評価
5
6
7
8
9
10
1
バックエンドリアクション
レーンコンディション
Medium Medium
Oil
to Heavy
Heavy
Oil
Smooth
Smooth
to Arc
2
3
4
5
6
7
8
9
10
レングス
Arc
Arc to
Sharp
Sharp
Angle
Early
Roll
Early Med-Lane
Med
to Med
to Late
Late
Roll
今や世界で最も注目度の高いメーカーとして名を馳せたMOTIVブランド。QZシリーズからOctaneまでQuadfire Coreで作った
ボールすべてはどれもBackendで魅力を感じるボールばかりでした。今回のOctane BURNもその性能を継承したBackendが
信条といえるボールを皆さんに紹介いたします。
まずOctaneからの違いはAgility ReactiveからFORZAやFORZA REDLINE
やREVOLT HAVOCに使用されたHelix Reactiveの SFP (Skid Flip Pearl)Coverstockに変更されたことです。
Agility CoverstockからHelix Coverstockに変わったことで、Octaneよりもドライゾーンでのブレーキが強くなり、角度の
あるAngularな動きを出しながら全体的にキャッチを強めることができるようになりました。対応領域はMedium Lightが中心で、
同じ領域内のVenom ShockやVenom Panicよりもしっかりとスキッドしますが、
より先で動きがでるイメージに仕上がっています。
実際に比較投球してみると Quadfire Coreはやはり魅力がある と常に思うほど、先での動きが強調され角度の鋭さを感じます。
Octaneとの比較ではOctaneの方がやや丸くキレてくるのに対し、Octane Burnは滑らかさを感じるのですがキッチリ向きを
変えて曲がるイメージを持てます。それはドライゾーンがしっかりと見えてきたときに激しさを増す初代のOctaneなのか、曲がり
具合を保つOctane BURNなのかの差はあります。
Octane BURNは
「しっかり走ってほしい」、
「遅くなったときに使いたい」、
「入射角が欲しい」、
「激し過ぎないリアクション」
の4つを
兼ね備えたボールだと思います。MOTIVファンで後半使うボールで困っていた方にはぜひ使用してもらいたいボールだと思います。
特記事項
走ってキレる代 名 詞のO c t a n eの最 新 作は走りとキレの中に安定感を求めたN ew S p ecです。
M OT IVシリーズで走り系の性 能 が 足らない方はこのボールは押さえておかなければなりません。