「海外のブランド・メーカーに評価してもらう 日本産革の募集について」

平成27年10月16日(金)
「海外のブランド・メーカーに評価してもらう
日本産革の募集について」
<目的>
日本タンナーズ協会の次世代PR委員会では、日本産革のPRだけでなく新たな販路の
可能性を探るための情報収集を実施しており、その一環として、海外の有力皮革ブラン
ド・メーカーなどによる日本産革の評価調査等を計画しています。
具体的には、海外の一流ブランド、皮革製品メーカー、そして海外で活躍している日本
のトップブランド、トップメーカーに日本産革を評価してもらいながら、海外ブランドの
要望に足りているものなのか、また何が足りないのか、どういった改善が必要なのかなど
の情報を収集することを予定しています。
その中でも、一番のポイントとなる評価してもらう日本産革を、可能な限り革種を揃え、
バリエーションを充実し、また特殊な技術を使った革等を揃えたく、このたび広く公募す
ることに至りました。国内外の有名ブランド・企業などに自社の革を評価してもらうチャ
ンスは多くはないと思いますので、この機会を活用してください。
なお、応募方法などについては以下よりご確認ください。
<応募資格>
① 日本国内に生産拠点のあるタンナーに限ります。
<応募要領>
① 所定の応募用紙に必要事項を記載の上、評価を希望する天然皮革(※以下、革とい
う)を添付して、郵送で次ページにある応募先までお送り下さい。
② 所定の応募用紙に添付していただく革は、応募用紙1枚につき1点10㎝×10㎝
サイズの革見本が必要となります。
③ 応募点数については、一社10点までとします。また、応募1点につき、所定の応
募用紙が1枚必要となりますので、3点応募される場合は3枚の所定の応募用紙を準
備してください。
④ 所定の応募用紙にある革種・主な用途・特徴等は忘れずに必ずご記入下さい。
<募集期間>
2015年10月16日(金)~11月12日(木)
<募集の流れ>
評価対象とする革の選定は、この募集で締切日までに応募のあった革を中心に検討しま
す。ただし、革種に偏りが生じた場合や、応募があった革だけではバリエーションが不足
しているという結果になった場合には、担当委員会にて他薦や再募集などの調整をしなが
ら一定量の革を収集することにしています。
<選定方法>
一定量の革を収集した後は、海外の有名ブランドや企業に評価してもらうにふさわしい
革を、皮革産業に精通したアドバイザーなどで構成された第三者からなる最終審査会にて
客観的な判断をもとに選定いたします。
<選定された革を評価してもらう海外ブランドやメーカーの候補>
最終審査を経て選定された革は、海外の一流ブランド、皮革製品メーカー、そして海外
で活躍している日本のトップブランド、トップメーカーに直接見てもらい評価してもらう
予定です。
アプローチするブランド・企業は「エルメス」「フェラガモ」「クラークス」「マックス
マーラ」「バリー」「ラルフローレン」「カッシーナ」といったシューズ、バッグ、アパレ
ル、インテリアの有名ブランド・企業のデザイナー及び生産・企画担当者を予定していま
すが、最終的にどのブランドやメーカーが回答して頂けるかは現時点では不確定です。
<留意事項>
① 応募用紙及び添付された革は返却いたしません。
② 最終審査結果のお問い合わせについては、一切応じられません。
③ 評価対象として選定された革に関しては、評価用の革サンプル台帳を作製するため
に、A4サイズ以上の革を複数枚調達させていただきます。詳細は最終審査後に改め
てお伝えしますが、くれぐれも用意ができる革での応募をお願いします。
<応募先・お問い合わせ先>
〒164-8620
東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
株式会社 矢野経済研究所
FSR ユニット 担当:池内、数藤(スドウ)
TEL:(03)5371-6922
FAX:(03)5371-6974
Email:[email protected]
※郵送送料は元払いにてお願いします。
※応募用紙は次ページにあります。複数枚必要な場合はコピーしてお使い下さい。
< 応 募 用 紙 >
項
目
内
■革種
(牛、豚、馬など)
■主な用途
(靴、カバンなど)
■特徴
(セールスポイント)
■その他特記事項
■応募する革
※添付欄
(右へ現物を添付して
ください)
※同じ革の色違い
は、1点とします。
※サイズは、
10㎝×10㎝
が必要です。
貴社名:
℡:
容