表計算ソフト Excel

情報リテラシー2
表計算(1)
杉澤武俊
(教育学部)
主な用途(1):表作成
A小学校
B小学校
C小学校
D小学校
国語
算数
平均 SD 平均 SD
67.8 9.6 49.6 6.8
54.6 10.2 55.3 9.5
62.7 8.8 57.0 11.0
59.1 13.4 45.5 8.1
→ワープロソフトに貼り付け可能
主な用途(2):グラフ作成
80
70
60
50
40
30
20
10
0
A小学校
B小学校
C小学校
D小学校
→ワープロソフトに貼り付け可能
主な用途(3):計算処理
国語
A子
B男
C太
D美
E代
平均点
84
68
79
76
90
79.4
算数
合計 順位
80
164
87
155
64
143
78
154
65
155
74.8 154.2
1
2
5
4
2
入力された各教科の点数から,平均点,合計点,
順位をソフトウエアに求めさせる
主な用途(4):データ抽出
A子
B男
E代
国語 算数 合計 順位
84
80 164
1
68
87 155
2
90
65 155
2
「合計が平均点以上」という条件を
満たす人を抽出
今日の目標
• 入力された値(数値,文字列)や表の「見た
目」を変えて,見栄えの良い表を作れるように
なる。
• 基本的なグラフを作成できるようになる。
Excelの画面
タ
ブ
行
番
号
リ
ボ
ン
数式バー
アクティブセル
列番号
(マウス)ポインタ
シート見出し
ワークシート
(「セル」の集まり)
セルに入力できるもの
• 数値:
– 「計算」に利用できる
– 「表示形式」の影響を受ける
• 文字列:
– 「表示形式」に影響されない(入力したまま表示)
– 見た目は数字でも「計算」に利用できないことも
• 式:半角の = で始まる
– セルには処理結果が表示される
– 入力した数式は数式バーに表示
見た目の編集
1. 編集箇所(セル,セル範囲,行,列)選択
2. 「ホーム」内の各種ボタンから機能選択
or 「右クリックメニュー」
or 「ショートカットキー」([ctrl]+[c]など)
グラフ作成の手順
1. データ範囲選択
2. 「挿入」の「グラフ」から種類選択
3. 出現したグラフを選択して「グラフツール」
グラフの種類の選択
• 棒グラフ:対象(人や組織)間での「比較」
(通常,横軸の順番を入れ替えられる。)
• 折れ線グラフ:時系列的な「変化」の把握
(通常,横軸の順番は入れ替えられない。)
• 円グラフ:全体に占める「構成比率(割合)」
(値の合計が100%になる。)
・・・cf) 帯グラフ:構成比率の「変化」を示す
• 散布図:2つの事柄の「関係」(値が連動して
変化する様子)を示す。
ありがちな「よくないグラフ」の例
学力調査(100点満点)の学校別平均点
64.35
64.3
64.25
64.2
64.15
64.1
A小学校
B小学校
C小学校
D小学校
課題
• 課題ファイル(assign120618)にある作業を各
自で行って,ファイル名を
ICTED6_homework_(自分の在籍番号)
(例: ICTED6_homework_p12z999z )
に変えて,この授業のサイトから提出する
http://tech21.ed.niigata-u.ac.jp/moodle/