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第12号
平成27年
9月15日(火)
体育研究校のプライドと地域の皆様への感謝をこめて
校長
むこう
向
だ
田
あきら
聡
前後2週間でたった一日、子ども達のがんばりに応えるようにずっと晴れの日でした。それまで
の練習の成果を十二分に発揮し、たくましく、頼もしく両組とも最後まで完全優勝をめざして正々
堂々と戦い抜き、素晴らしい運動会を創り上げました。
この運動会で子ども達一人一人の頑張りがたくさん見られました。その一端を紹介しましょう。
はじめは大きな声で応援でき
なかったけど、だんだん腹の底
から声を出すことができるよう
になった。
80m走、練習ではいつもみん
なに負けてばかりいたけど、悔
しくて家に帰って練習して当日
は 1 位になりました。
恥ずかしくて壇上に立つとも
じもじしていましたが、毎日練習
して、堂々と代表の大役をやり
遂げることができた。
ハードルを 1 台も跳び越せな
かったけど、ゴム跳びから始め、
家でも特訓して5台全部跳び越
すことができました。
組幹部に思い切って立候補し
た時は正直自信がなかった。で
も毎日頑張りみんなの協力でや
最後まで完全優勝を信じて頑
張ったけど・・・・・。悔しくて涙が止
まらなかった。でも、それぐらい
り遂げることができた。
頑張ることができた。
子ども達は、運動会に向けてそれぞれ自分なりのめあてを持ち、やる気満々で立ち向かったり、
結果に対する不安を感じながらも思い切って殻を破ったり、練習や当日の中でお互いに認め合って
仲間との絆を深め、自尊感情を高めることができたりと大きく成長することができました。
☆競技マナーとしても、しっかり返
事ができるようになりました。立
☆姿勢もよく、お辞儀もこんなに
上手にできるって感心です!
派です!!
☆レースが終わった後もお世話に
なった役員の皆さんとレーンに
あいさつです。えらい!!
☆努力することの大切さを学
び、「やればできる」ことを
実感することができた。
☆当人の努力と互いの認め合
いで一人一人が自尊感情を
高めた。
☆返事やあいさつがたいへん
良くなった。
☆競技の礼儀やマナーがたい
へん立派であった。
☆いつも一所懸命!!
頑張
るって大事なことです。それ
がみんなできています。
☆きびきびした行動が見られる
☆届かぬ思いに悔し涙を流しな
がらも、仲間との絆を深く胸
に刻み込みました。
ようになった。
☆仲間との絆をより深めること
ができた。
☆仲間みんなを必死に応援し、
仲間の頑張りを思い切って讃
えました。
☆6年生全員が大事な役割を果
たし、運動会を大成功に導き
ました。立派なリーダーです。
☆気力・体力・知力すべてを使って戦いま
した。 「ドォーリャゔ――ッ!!」
いつも、地域の皆様、保護者の皆様にお世話になり、特に教育の森をはじめ恵まれた教育環境のおかげで子
ども達の充実した教育活動が成り立っています。その感謝の気持ちを表したい。また、本校は体育研究校のプ
ライドを持ってその成果を、気力・体力・知力の向上を子ども達の姿でお見せしたいという思いもありました。
今後もさらなる向上を期して努力して参ります。どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。