新入社員研修アドバンス テキスト

新入社員研修アドバンス
テキスト
Training Textbook
仕事の進め方の基本
<1>仕事の進め方
仕事の多くは「上司からの指示」により始まります。指示受けに際しては、5W2Hで内容を的確に
把握すること。そして、報告・連絡・相談を心がけながら行動(仕事)を行い、仕事が完了したら
その旨を上司に最終報告することが基本となります。
この仕事の進め方において最も重要な姿勢が、「相手の立場で考える」ということです。
上司から
の指示
≪指示受けの基本≫
5W2H
≪行動≫
中間報告
連 絡
相 談
最終報告
≪基本姿勢≫
相手の立場で考える
<2>相手の立場で考える
仕事をするということは、“自分自身のため”だけではなく、“相手のため”に行うことであり、相手が
何を望んでいるのかを理解して応じることが大切です。このように「相手の立場で考える」ことの
実践の積み重ねが、自分自身への成長につながっていきます。
<3>指示受けの基本
相手の立場を考えて仕事をするということは、指示を受ける際にも、聞き漏らすことがない様に
責任を持って受けること。分からない点は曖昧にせず、上司に対して積極的に確認することが
大切です。そしてその際の有効なフレームが5W2Hです。
●When
いつ
日時
仕事の納期、日時について確認する
●Who
だれが
人
仕事の関係者、影響を受ける人を確認する
●Why
なぜ
理由
仕事の目的、理由を確認する
●Where
どこで
場所
場所、設備について確認する
●How to
どのように
方法
どのような方法で行うか確認する
●What
なにを
用件
何をすべきか確認する
●How much
いくら
価格
仕事で発生する経費について確認する
(How many)
(いくつ)
(数量)
(必要個数について確認する)
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「Mission!!会議資料を作成せよ」 振り返り
■個人 振り返り
振り返り項目
個人
グループ
≪基本姿勢≫
相手(上司)の立場に立ち、決められた時間内に報告を完了する、
また速やかに報告することが出来た。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪仕事の品質へのこだわり≫
相手(上司)の立場に立ち、仕事の品質、特に完成度にこだわって仕事を
することができた(単純作業ではなく、仕事をすることが出来た)。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪チーム意識≫
自分の仕事だけを考えず、メンバーと協力をしながら、チームとして仕事を
することが出来た。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪指示の受け方≫
上司からの指示は「5W2H」の視点から、責任を持って正確に受け
取ることが出来た。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪指示の受け方≫
上司からの指示について、不明な点は曖昧にせず、積極的に確認するこ
とが出来た。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪指示の受け方≫
指示を受け終わったら復唱して、聞き落とした点はないか確認する
ことが出来た。
はい
いいえ
はい
いいえ
はい
いいえ
はい
いいえ
はい
いいえ
はい
いいえ
≪報告・連絡・相談≫
1つ1つの仕事が終了した段階で、的確に上司へ報告することが出来た。
≪報告・連絡・相談≫
相手(上司)の立場に立ち、仕事の進捗状況に応じて、適切な中間報告、
相談をすることが出来た。
■グループ 振り返り
【良かった点】
【改善すべき点】
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「Mission!!面談内容を報告せよ」 面談メモ チェックシート
■チェック内容
確認項目
自分
相手
≪事実の正確な伝達①≫
ヒアリングした事実が正確に面談メモに記載されている。
⇒面談場所、先方名、研修参加人数、日時、場所、予算
はい
いいえ
はい
いいえ
≪事実の正確な伝達②≫
ヒアリングした事実が、正確に面談メモに記載されている。
⇒3つの課題(発信力の欠如、失敗への恐れ、不安の抱え込み)
はい
いいえ
はい
いいえ
≪事実と推測の区別≫
安田様が話した内容なのか(事実)、当方(山本)の憶測なのかを
区別している。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪相手(読み手)が理解しやすい構成≫
件名を読むだけで、何を報告したい文書であるか分かる。
⇒新入社員フォロー研修の提案依頼を受けた事が分かるかどうか
はい
いいえ
はい
いいえ
≪見出し①≫
見出しがつけられており、それぞれの見出し内に情報が整理されている。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪見出し②≫
それぞれの見出しを読むだけで、何がどこに書いてあるか一目で分かる。
はい
いいえ
はい
いいえ
≪一文一文の短さ≫
一文一文が短く簡潔である。3行以上の文章は含まれていない。
はい
いいえ
はい
いいえ
■その他コメント
【(読み手として感じた)良い点】
【(読み手として感じた)アドバイス点】
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