No.21「ふわふわ言葉・チクチク言葉」

上小トピックス
校長室より
平成27年6月3日
No.21
「ふわふわ言葉」「チクチク言葉」
~6月の全校朝会~
学級に慣れてきた子どもたちは、深く意識せずに人を傷つけるような言葉を使うことが
あります。今日の全校朝会では、「ふわふわ言葉」と「チクチク言葉」の話をしました。
私たちは毎日言葉をやりとりして生活しています。そんな中で、ある言葉をかけられることで、
うれしい気持ちになることもあれば、ある言葉をかけられることで心が痛むこともあります。
「すごいね」「ありがとう」「いいね」「さすが」「がんばれ」・・・、失敗した時に「ドンマイ」
「気にしないで、次がんばれ」なんて言われると、ほっとします。「おはよう」などのあいさ
つも元気になる言葉ですね。こういう言葉は、心があったかくなる言葉、うれしくなる言葉、
心がフワフワ気持ちよくなる言葉です。
『ふわふわ言葉』です。
この『ふわふわ言葉』の反対が『チクチク言葉』です。心にトゲが刺さったように傷つく言葉
です。「きもい」「うざい」「死ね」「消えろ」「バカジャン」、その人にとって言われたくない言葉
もです。「チビ」「デブ」・・・、きっと皆さんの中にも、言われたら嫌だなという言葉があるので
はないかと思います。「チクチク言葉」が平気でとびかうようになると、学校は楽しい所でなくな
ってしまいます。
『いじめ』も広がります。
一人ひとりの心がけで、上本郷小学校から『チクチク言葉』をなくしていきたいです。そして
『ふわふわ言葉』がいっぱいの学校にしていきたいです。
英語活動
~英語ボランティアの支援~
上小では、「のびっこタイム」(5時間目前の 15 分間 )を使って、低学年から英語活動
に取り組んでいます。さらに特徴的なのは、保護者の方を中心にした英語ボランティアの
お力を借りながら、楽しみながら学んでいることです。本当におかげさまです。ありがと
うございます。