第1号(4月22日発行)

あきる野市立東中学校
学校だより 第1号
学校経営支援部 広報担当
平成27年4月22日
東の大地
「石に矢の立つ例えあり」
校 長
神 谷
出
4 月 7 日、225 名の新入生を迎えて、609 名の全校生徒ともに平成 27 年度が始まりました。
一人一人の生徒は誰もがかけがえのない存在であり、私には想像もできないほどの力と可能性を秘め
ている大切な生徒たちです。
彼ら、彼女たちの能力を引き出すため、今年度も全力で走り抜いてまいります。
石虎将軍の話はご存知でしょうか。
「昔、中国の漢の時代に李広という人がいた。李広の父は幼少の時に虎に殺され、李広は必ず父の敵
(かたき)を討つと心に誓っていた。ある日の夕暮れに、草むらをかすかに見渡すと一匹の虎がうずく
まっていた。李広は大いに喜び、これこそ父の敵と矢を放った。すると手ごたえがあり、矢は突き刺さっ
た。李広は、願いがかなったと喜んだが、近づいてみると、どうしたことか虎ではなく一つの大きな石
であった。その後、あらためて石に向かって矢を放ったが、二度と石に矢の立つことは無かった。」
後に、人々は、李広を石虎将軍とよぶようになるのですが、人間のもつ一念の力というのでしょうか、
すさまじいものを感じます。
親の敵と思って放った矢は石に突き刺さり不可能を可能にしたわけですが、ひとたび石と分かってし
まった後では二度と矢は立たなかった、考えさせられる話です。
不可能を可能にするもの、それは、人間の一念です。絶対にやり遂げて
みせるとの強固な一念です。そして、崇高で純粋な目的感に裏打ちされた
一念といえるでしょう。これは、「どうせできない」「やるだけムダ」と
いう考え方とは対極に位置するものです。
もちろん、無謀は戒めなければなりません。
しかし、「なんとかなる」ではなく「なんとかする」ために果敢に挑戦していく一念は、学校教育を
進めていく上でも極めて大切です。
609 名の生徒たちの内発性を育み、内なる力を引き出すことは言葉で言うほど容易ではありません。
今年度も、昨年度と同様、「生徒第一」「生徒中心」のスローガンを前面にだしました。このスロー
ガンの実現に向けて、全教職員が石虎将軍のような強い一念をもって生徒たちにぶつかっていく決意で
す。
保護者・地域の皆様、1 年間、どうぞよろしくお願いいたします。
平成27年度 本校の職員紹介
職
氏名
教科等
1 校長
神谷 出
経営
2 副校長
栗原 郁夫
3 1 学年主任・5 組副担
氏名
教科等
38 都事務
石井 晴子
事務
経営
39 市事務
橋本 朋子
事務
根本 圭子
音楽
40 時間講師
佐藤 素子
英語・特支
4 1-1・生活指導主任
岡田 光広
保体
41
〃
酒井 博司
保健体育・特支
5 1-2
佐野 学
理科
42
〃
高水 一重
理科・特支
6 1-3
黒澤 卓馬
国語
43
〃
山辺 三奈美
特支
7 1-4・経営支援主任
髙野 典卓
数学
44
〃
松葉 貴子
特支
8 1-5
小林 茉央
英語
45 教員補助員
岡田 明美
英語
9 1-6
中澤 眞喜
美術
46 教員補助員
坂本 直子
数学・特支
10 3 組副担・教務主任
山口 幸裕
社会
47 教員補助員
大嶋 智恵美
特支
11 2・6 組副担
小又 貴代
英語
48 学校図書館補助員
村田 たま江
12 1・4 組副担
入澤 倫弘
数学
49 健康診断補助員
大慈 緩美
13
野間
昭
数学
50 特別支援学級介助員
飯田 真百美
14 2-1
久保
篤
家庭
51
〃
村野 裕子
15 2-2・進路指導主任
成井 晴子
国語
52
〃
児玉 ミカ
16 2-3
阿部 正雄
理科
53
〃
竹内 陽子
17 2-4
馬場 雅美
国語
54
〃
田中 耐良
18 2-5
芳川 純
保体
55
〃
峯岸 翼
19 3 組副担
深澤 久木
英語
56 〃
小川 晶子
20 1・4 組副担
鈴木 香
社会
57 〃
桝永 詩織
21
原島 尚美
養護
58 スクールカウンセラー
工藤 公子
22 3 学年主任・4 組副担
清水 雅敏
理科
59 給食配膳員
谷田部 みさお
23 3-1
林 康昭
国語
60
〃
北島 理枝
24 3-2
堀井 拓哉
数学
61
〃
本郷 正江
25 3-3
齊藤 正能
技術
62 用務員
菅野 君男
26 3-4
中村 朋子
英語
63
生田目 英男
27 3-5
須藤 清美
保体
64 警備員
相楽 良行
28 2 組副担
菅 友之
社会
65
青木 繁太
29 3 組副担
山﨑 航也
数学
30 1・5 組副担
清水 俊秀
英語
31 7 組学年主任
中野 智恵美
特支
小川 和宏 (国語) 日の出町立平井中学校へ
32 7 組担任
深澤 裕也
特支
佐々木 倫子 (数学) 日野市立三沢中学校へ
33 7 組担任
榎本 明日香
特支
齊藤 亮介 (保健体育) 練馬区立開進第四中学校へ
34 7 組担任
野澤 俊夫
特支
下平 幸一 (理科) 西東京市立田無第一中学校へ
35 7 組担任
安部 智秀
特支
36 7 組担任
古田 裕一
特支
37 非常勤教員
横町 芳美
保体
2 学年主任・2・5 組副担
2 年付
職
〃
〃
毎週火曜日
【転出職員の紹介】
深田 太平 (数学) 八王子市立第一中学校へ
岡﨑 佳子 (音楽) 三鷹の森学園 三鷹市立第三中学校へ
★新年度スタート
6(月)新年度がスタート。クラス発表は、東中伝統の巻紙方式で。各昇降口に掲示された瞬間、大きな歓声があち
こちから上がりました。始業式では、校長先生が、全校生徒が 1 人ももれなく大成長の一年になるように願って、
「今年度も新たな挑戦を開始してください!」と呼びかけました。
★入学式
7(火)入学式。緊張の面持ちで新入生が入場。代表生徒が、新入生誓いの言葉で 3 年間の抱負を述べました。
★給食・進級写真
9(木)より、給食がスタート。新しいクラスの仲間とともに、楽しいひとときを過ごしていました。10(金)に
は、進級写真撮影が行われ、今年度も一歩前進しよう!との決意を込め、皆がカメラに収まりました。
★生徒会・部活動説明会
10(金)生徒会・部活動説明会。生徒会本部をはじめ、各委員会が仕事の魅力を紹介。続いて、各部が工夫を凝ら
したパフォーマンスを披露し、1 年生にPRしました。
★離任式
17(金)離任式。
「今まで本当にありがとうございました。
」代表生徒が、涙をこらえながらも、心を込めて感謝の言
葉を伝えました。先生方からは、東中での思い出話や、今後の東中への期待などを熱く語って頂きました。
【5 月の主な予定】
1 日(金)
7日(木)
8日(金)
9日(土)
セーフティ教室(13:50~ 体育館にて講演会を行います。
)
テーマ
「携帯電話・スマートフォン等の上手な付き合い方とインターネットの安全な利用」
。
《ネット空間でのトラブル予防や対処方法について、具体的な事例をもとに理解を深める
良い機会です。ぜひお越しください。
》
学校公開期間(9 日(土)まで)
《お子様の普段の学校での様子を、ぜひご覧にいらして下さい。
》
大規模地震合同避難訓練 《引き渡し訓練です。後日、詳細をお知らせ致します。
》
PTA総会・部活動全体保護者会《14:30~ 体育館。後日、詳細をお知らせ致します。
》
15日(金) 社会科見学(7 組)
《都心方面に出かけます。
》
21・22 日(木・金) 中間考査
22日(金) いじめについて考える日《全校集会を行います。
》
25日(月) 教育実習開始(6月12日まで)
29日(金) 飯盒炊さん(1 年)
《秋川ふれあいランドにて行います。
》