PDF:第259号

ご成人おめでと う ございます!
新成人紹介
ホンダ太陽・ホンダR&D太陽では今年、4名の方々が新成人を迎えます。新成人を迎えるに
あたり、今後の抱負・意気込みをのべて頂きました。
【薬師寺 誠】 ホンダ太陽 製造部
成人を迎えるにあたって、社会的にも周囲の皆様の見る目も
若者から大人として扱われる反面、甘えはますます許されない
と思っています。ホンダ太陽の社員として一つ一つの仕事を着
実にこなしながら、一人の人間としてさらに成長していきたい
と思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
【津崎 大樹】 ホンダR&D太陽 設計課
この会社に入社してからあっという間に満2年になります。
それと同時に成人も迎えることとなります。ここまできたのは
自分の力だけではなく今まで支えてくれた周りの方々のおかげ
でもあります。感謝を忘れません。業務ではまだまだ未熟者で
分からないことだらけですが、いつかは頼りになる一人前にな
り、後輩にちゃんと教えられる人になりたいです。これからも
宜しくお願い致します。
【目野 涼一】 ホンダR&D太陽 設計課
成人になり新たなスタートとして、社会人の自覚を再度確認し、
責任を持って行動をしていきたいです。
また、仕事においてはCATIA技術等のスキルアップを図
り、研究所の一翼を担える様な存在になりたいです。
まだまだ未熟者ではありますが、これからもよろしくお願いし
ます。
【藤澤 大和】 ホンダR&D太陽 開発・管理課
二十歳になり、年齢的には大人になりました。でも、分からな
いことや出来ない事はたくさんあります。そのような事を学び、
理解し、自分の力に出来るように頑張ります。
これからも色々な事にチャレンジすると思いますが、
「楽しむこと」を大切にし、行動していきます。
今後もよろしくお願いします。
発行/ホンダ太陽株式会社、ホンダR&D太陽株式会社
発行責任者/都築憲幸
編集/社内報編集委員
2015年(平成27年)1月5日(月)
第259号
Heartful Sun News
ハートフル
サン
ニュース
何より人間
ー夢・希望・笑顔ー
2015年頭所感
明けましておめでとうございます。年末年始はいかが過ごされましたでしょうか。
まず、昨年の年末賞与について説明しますが、賞与はそもそも会社の好業績すなわち利
益を分かち合うという性質のものです。賞与が皆さんの生活費の一部として重要というこ
とはもちろん承知しておりますが、今期のホンダ太陽の収益状況は極めて厳しいものになっ
ていてほとんど利益が出ない、または赤字になりそうな状況ですのであのような水準とせ
ざるを得ませんでした。ホンダR&D太陽もホンダ太陽と事実上一体ですから同様としま
した。なぜこんなに苦しいのか。フィットの度重なるリコールと、新型車販売の遅れに伴
う国内四輪の販売計画未達成が主な原因です。ただでさえ前期比減で計画されていたホン
ダ太陽の生産業務は、更なる減産となりました。データビジネス部は売り上げを伸ばしま
したが、目標とした売上高は達成できない見込みです。皆さん、Hondaが好調でなけ
ればホンダ太陽も好調になりようがないのです。そしてホンダ太陽が好調でなければ、皆
さんの賞与も期待できないのです。そこのところをよく考えてHonda製品の紹介活動、
特に四輪車の紹介活動には今まで以上に積極的に取り組んでいただきたいと思います。ま
た、ホンダ太陽・ホンダR&D太陽の従業員が他社車に乗っていて友人・家族・親戚にホ
ンダ車をおすすめできるか、ということを今一度良く考えて下さい。
さて、こういう厳しい環境のもとでも、昨年、ホンダ太陽・ホンダR&D太陽は着実に
前進を続けてきました。1月末には別府工場を日出に集約しました。10月にはデータビ
ジネス棟が竣工、全従業員が日出に集結しました。同じく10月にはベルダ(社内ミニコ
ンビニ)がオープンし、ホンダR&D太陽が障害者雇用優良事業所大分県知事感謝状をい
ただきました。
昨年同様にホンダ太陽・ホンダR&D太陽が歩み続けていくためには、従業員の皆さん
の頑張りが必要です。この頑張りというのは、「ただ言われたことをやる」だけでは不十
分です。皆さんが毎日行っている作業が実際にどのように行われているか、どういうとこ
ろがやりにくいか、どういうところが無駄なのか、どういうところが時間がかかるのかを
一番よく知っているのは社長・役員でも、部長・課長でもなく、担当の皆さんです。その
作業をどうしたらもっと早くできるのか、もっと確実にできるのか、無駄なお金を使わず
にできるのかのアイディアを一番気付きやすいのも担当の皆さんです。今期はあと3か月
残っており、赤字転落と決まったわけではありません。まだ試合は終わっていないのです。
今日からでも、一人ひとりが考え始めて下さい。どんなに小さいと思われることでもいい
のです。大きなテーマを何日も考え込む必要はありません。それよりも毎日、少しずつで
も考えることが大事です。そのような取り組みで、今期の収益を改善するだけでなく、ホ
ンダ太陽・ホンダR&D太陽の体質を強化して、さらにいい会社にしていきましょう。今
月から3か月間の改善提案に期待しています。やればできることを証明して下さい。
最後に、こういう厳しい時に災害や品質問題を起こしてしまうと、取り返しがつかない
ことになる可能性があります。安全第一・品質第一でお願いします。