ライブ・イン・薬師寺

iVDRでの脅威の映像美で贈る“喜多郎”薬師寺奉納演奏がここに!!
デイライト・ムーンライト
喜多郎
ライブ・イン・薬師寺
日本ニューエイジ界の重鎮、喜多郎の薬師寺でのライブを
収録。彼のライフ・ワークである
「シルクロード」への出発点
の役割を担う本作は、
やがて記念碑的ライブとなるだろう。
伝説の喜多郎 薬師寺奉納演奏
薬師寺・東塔の水煙に夕日が残る頃、
六角の
「伽藍」
とその背後にあ
る七面の「大唐西域壁画」の納められた「殿」
に向かって、喜多郎の
奉納コンサートが静かに始まった。
第一音は喜多郎の吹く横笛と大倉流の太鼓の音が院内の静けさを
引き裂き、そして
『薬師寺』の若い僧侶達の声明が幽玄の世界へと
誘う。
やがて周囲は一段と闇が増してきて、
喜多郎のシンセサイザーとエ
レクトリック・ビオラ・
ドラム・鐘・大太鼓とが織り成す音楽に合わすよう
に、
複雑なライティングとスモークが会場を包み込む。
屋外のコンサートを意識した喜多郎は楽器のコンビネーションの妙
を計算して、
時にはリズムで時にはメロディーで聞かせてる。聞き親
しんだシルクロードの懐かしい数々のメロディーが流れていく。
喜多郎の激奏する音楽とこの月とが、旅人の魂を再びあの雄大な
シルクロードの果てまで運んでいき、
演奏は月明りの中で静かに終
わりをむかえた。
収録曲
01. プロローグ
∼モンクズ・チャンティング
08. エストレイヤ
02. 太始∼創造
10. 和
03. キャラバンサライ
04. シルクロード
05. マグマ
06. マーキュリー
07. 神秘の水
08. エストレイヤ
07. 神秘の水
09. 恋慕
11. フリー・フライト
ーBonus Trackー
ヘブン・アンド・アース
【特典映像】
薬師寺ヒストリー
喜多郎インタビュー
歴史に残る
伝説の薬師寺奉納演奏
遂にiVDRで登場!!
喜多郎
アメリカ・デビューは「天空」(1986)。
「ザ・ライト・オブ・
ザ・スピリット」(1987)ではグレイトフル・デッドのドラマー、
ミッキー・ハートと共作し、
初のグラミー賞ノミネート、アメリカ国内だけで200万
枚以上のセールスを記録と同時に初の全米ツアーを実施。
「ドリーム」(1992)では
イエスのジョン・アンダーソンと共作、
大ヒットを記録した。
翌年、
オリバー・ストーン監督の映画
「天と地」
の音楽を担当、
ゴールデン・グローブ賞
ベスト・オリジナル・スコア部門を受賞。さらに
「シンキング・オブ・ユー」
(2000)
では、
グラミー賞ニューエイジ・アルバム部門を受賞する。
2003年リリース
「空海の旅」
は平和をテーマとしたコンセプト・シリーズの幕開けで
あり、
この作品から喜多郎の平和への祈りは新たなる極みへの第一歩を踏み出した。
このシリーズは
「四国遍路八十八ヶ所」
をテーマとし、
各曲には喜多郎自身が録音した
寺院の鐘の音が織り込まれている。
2014年8月リリース、
ワールド・ツアーを収録したライブアルバム
「シンフォニッ
ク・ライブ・イン・イスタンブール」
は2015年2月に開催されたグラミー賞にノミ
ネート。喜多郎作品のグラミー賞ノミネート回数は15回を数える。
NO:LS-IVKC2