拳糠だより

伝拳糠だより
浜市立日吉台中学校
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第3号
平成27年6月29日
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中学校1年生
副校長川又宏之
日本列島の各地から雨のニュースが届きます。それだけ日差しが恋しくなる季節なのですが、
植物にとっては恵みの雨です。「瑞雨(ずいう)」という言葉があります。これは『穀物を育む雨」
を表す言葉です。雨が降る日が多く、外での活動に制約が多くなりますが、多くの人間に必要な
穀物を育てる雨ですから雨降りを歓迎しなければならないのかもしれません。
私は、この4月1日から日吉台中学校の職員になりました。これまでずっと小学校に勤務して
いたので、中学校では1年生。今年入学した329名の生徒と同様、多くのことを学んでいます。
そこで、この3か月間に気づいたことをいくつか紹介します。
①生徒が礼儀正しい
「おはようございます!」「こんにちは!」廊下や外を歩いているときに生徒に出会うと元気
にあいさつの声が聞かれます。台中学区の小学生もあいさつしていますが、それ以上に進んで
あいさつをしているのが素敵です。
②校内がきれいに掃除されている
施設的には、年数が経ってかなり老朽化している箇所がありますが、掃除が行き届いていま
す。生徒に隅々まで掃除をする意識があるのは、普段の生活が落ち着いているからです。生徒
はしっかりと掃除に取り組みます。また、技術員をはじめ、職員も毎日きれいにしようと努め
ています。来校者にもほめられました。
③生徒も職員も親切
私は、わからないことがあると周りにいる人に聞くことにしています。生徒に聞くと
「○○先生は☆☆にいます」「△△部は、□□で活動しています」など丁寧に返ってきます。
職員室で仕事上わかりにくいことがあって尋ねると、自分の仕事の手を休めて教えてくれま
す。職員は、生徒へも基本的に親切に答えています。(少々言葉遣いが厳しいと思われること
もありますが生徒への愛情があります。)
④私のことを覚えている在校生・卒業生・保護者が多い
私は、日吉台中学校で台中学区が3校目、計12年目になります。在校生に知っている子が
多数いるのはもちろん、「あ−川又先生だ。何でここにいるの。」と卒業生に言われることすで
に5回。保護者の方にもしばしば声をかけられます。その度に説明していますが、「いてよか
った」と思われるように努力していきます。
学校生活では、毎日様々なことが起きます。こうした出来事を雨と考えるなら、周りの人の愛
情でこうした雨を「瑞雨」にしていくことができるでしょう。私もその一端を担っていきます。
今後もよろしくお願いします。
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体調管理に気を配りましょう
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梅雨に入り、天候が不順な日々が続いています。また、4月から、宿泊行事、体
育祭、中間テストとあわただしい日々であったと思います。これまでの疲れがさまざ
まな形で現れる時期です。思わぬケガや病気が心配されます。次のことに気をつけて、
安定した生活を心がけましょう。
■早寝早起き(遅くとも夜11時には就寝
■食事はしっかり(特に朝食)
■早めの対応(具合が悪くなる前に)
■水分補給(熱中症対策)
■-│-分なウォーミン・グアップ(ケガ対策)
国際平和スピーチコンテストの実施について
〆
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●6月30日に国際平和スピーチコンテストの港北区大会が実施されます。
港北区の9校からそれぞれ代表生徒が集まり‘
その中の1名が本選会へ推繭されます。
本選会で市長賞となりますとニューヨーク
の国連本部に横浜代表として派遣されます。、、
台中では校内選考の結果、3年8組の大場望さんが
代表になりまじた。もてる力を発揮し、良いスピーチ
になることを期待しています
。
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