氏 名 清源 友香奈

ふ
り
氏
が
きよもと
な
名
清源
取得学位
ゆ か な
職
友香奈
博士(臨床心理学)
名
京都文教大学大学院
講師
臨床心理学研究科博士後期課程
受賞歴等
心理学査定実習、老年心理学、心理療法実習、心理学課題研究Ⅰ(学部)
主な担当科目
臨床心理基礎実習Ⅰ(大学院)
日本心理臨床学会
所属学会
日本芸術療法学会
日本フォーカシング協会
日本箱庭療法学会
日本臨床心理士会
教
育
業
績
実施
事項
概要
年月(日)
【教育方法の実践例】
大人数の講義形式のクラスではスライドを使
平成 25 年
パワーポイントで要点をまとめた資料を作成し、スラ
用し、板書と共に説明を行う。
4 月から
イドに映しながら説明を行う。資料は授業の進行に合
少人数のクラスでは、説明の他に、グループワ
わせて最小限の情報を載せる形で作成している。スラ
ーク、ロールプレイ等の体験型の授業を導入し
イドに映す資料は、予め配布資料として学生に渡して
ている。
おき、資料に書かれていない箇所については、説明に
沿って各自でまとめつつ書き込ませる形で授業を進め
ている。また、授業の中で適宜こちらから問題を出題
し、学生が考える事時間を持てるようにしている。
説明の際は、出来る限り具体例を挙げながら進め、ど
この説明をしているか分かるようにスライドと対応さ
せながら板書も用いて補足説明を行う。
卒論指導や、演習の授業では、自分で調べ、自
平成 25 年
卒論指導や演習の授業では、本人がどうしたいのかを
分で書くということを促す関わりを行ってい
4 月から
尋ね、小さな関心であっても、本人の内側から生まれ
る。また発表日を決めた上で全員に発表を行っ
ているものを汲み取ることに徹している。調べ方や書
てもらい、お互いにコメントをし合う時間を確
き方、研究法の紹介等を適宜行い、学生自身が自分の
保している。
感じたものに形を与えていく過程を補助する形で進め
ている。また、他者の研究を見ることを通して、研究
というものへの客観的な視点や、自身の研究への新た
な視点を得る機会となるよう、学生の相互の意見交換
を促している。
全ての授業の終わりに、感想・質問を用紙に書
平成 25 年
大人数の授業では、多かった感想や重要な質問に対し
いて提出してもらい、次の授業の初めに主だっ
4 月から
て、次の授業時に回答している。授業後に質問に来る
たものに対し回答している。
学生には、その場で対応している。
少人数のクラスでは、感想・質問の用紙にコメントを
記入し、返却も行っている。
担当科目の受講生には、予め大学のアドレスを伝えて
おき、質問がある場合は、アポを取った上で授業外に
も研究室へ質問に来ることを受け付けている。
授業の質問以外にも、大学院受験についての質問や、
より深く学びたい学生への対応(グループ箱庭の体験
や、小麦粘土を用いた箱庭のフィギュアの作製)も、
希望に応じて授業時間外に適宜行っている。
【作成した教科書、教材】
心理学、障害者の心理、教育相談学、教育心理
平成 22 年
学、心理判定法、心理臨床論、心理学研究法、 4 月から
スライドはパワーポイントにより作成。配布資料は、
パワーポイント、ワードを適宜使用して作成。
高齢者の心理、心理学的人間関係論、基礎カウ
ンセリング、論文の書き方について。
【実務を有する者についての特記事項】
京都文教大学公開公演「古典芸能と日本的精神
平成 22 年 10 月
京都文教大学人間学研究所・臨床心理学部
性」
20 日
「日本的精神性研究」対談。
京都文教大学公開シンポジウム「日本の心理療
平成 23 年 10 月
京都文教大学人間学研究所・臨床心理学部
法―自我編―」
30 日
ポジウム
共催
共催シン
パネリスト。
欧米の理論だけでなく、日本で生まれ育った心理療法
や技法に関する議論を深めることを目的とした一連の
シンポジウムの一つ。自我編では、西欧的自我に対し、
非西欧における<わたくし>の在り方について議論を行
った。
京都文教大学公開シンポジウム「日本の心理療
平成 24 年 3 月
京都文教大学人間学研究所・臨床心理学部
法―身体編―」
24 日
ポジウム
共催シン
パネリスト。
同上の一連のシンポジウムの一つ。身体編では、気功、
臨床動作法、お遍路、和太鼓を通し、身体に焦点を当
て日本的心理療法の可能性について議論を行った。
研
分
品・演目などの名称
論文
・
区
単 共
著書・論文・発表テーマ・作
究
業
発行
・
発表
年月
(日)
績
発行所/誌名・巻号/
学会・展覧会・演奏会
の名称(会場名)
平成
日本芸術療法学会誌
―語りからの検討;M-GTA 分
23 年 3
第
析を用いて―」〔査読付〕
月
pp78-pp85
「和太鼓演奏の心理的効果
単著
40
巻
2
号
発行
平成
心理臨床学研究
覚の心理臨床学的検討―和
24 年 2
第 29 巻 6 号 pp694‐
太鼓演奏者の体験の語りを
月
pp704
通して―」〔査読付〕
発行
「表現過程における体性感
「和太鼓演奏における合わ
単著
単著
せる体験について」
〔査読付〕
平成
京都文教大学大学臨
24 年 3
床心理学研究報告
月
第 4 集 pp43‐pp56
発行
平成
京都文教大学大学院
臨床学的検討」〔博士学位請
24 年 3
博士論文
求論文〕
月
「和太鼓演奏に体験の心理
平成
四国学院大学論集
間関係の病理についての考
27 年 3
146 号掲載
察―小川洋子の小説『薬指の
月発
標本』を通して―」
行
「和太鼓演奏の心理的効果
平成 22 日本心理臨床学会
―描画からの検討;バウムテ
年
第 29 回秋季大会
ストを用いて―」
9月 3
(東北大学)
「「離れられない」という人
学会発表
単著
単著
日
発表
「和太鼓の特性に関する一
平成 22 日本芸術療法学会
考察」
年
第 42 回大会
10 月 30 (駒沢大学)
日発表
備考