氏 名 服部 真澄

ふ
り
氏
が
はっとり
な
名
ますみ
服部
取得学位
職
真澄
名
准教授
博士(医療技術学) 名古屋大学大学院医学系研究科
受賞歴等
主な担当科目
解剖学Ⅰ、医療情報処理工学、システム情報処理実習
所属学会
日本放射線技術学会、日本放射線技師学会、医用画像情報学会
教
育
業
績
実施
事項
概要
年月(日)
【教育方法の実践例】
平成 19 年 4 月
岐阜県立多治見看護専門学校で情報科学の講義を担当
情報科学の講義と演習
から平成 22 年
し、コンピュータハードウエア、ソフトウエア、ネッ
3月
トワーク、マルチメディア、セキュリティー、電子メ
ールの講義、Paint ソフトによる画像加工の講義と演
習、Word ソフトによる名刺作成の講義と演習、Excel
ソフトによる統計学の講義と演習、PowerPoint ソフト
によるプレゼンテーションの講義と演習、メモ帳を使
ったウェブページ作成などの講義と演習を行った。
【作成した教科書,教材】
平成 22 年 10 月
放射線技術学スキル UP シリーズ
標準
X線
ディジタル X 線画像の基礎的性質を画質の観点から
解説し、物理的評価(入出力特性、解像特性、ノイズ
ディジタル画像計測
特性、DQE、ディスプレイの画質評価)の計測の手引き
を主な内容とした教科書の作成。この中の、階調処理、
周波数処理、ダイナミックレンジ圧縮処理の解説と演
習をまとめた「DR の画像処理」の部分を執筆した。
(pp.226-257)
市川勝弘,石田隆行,國友博史,東出了,服部真澄
研
分
品・演目などの名称
論
文
1.Automated measurement of
・
区
単 共
著書・論文・発表テーマ・作
業
発行
・
発表
年月
(日)
績
発行所/誌名・巻号/学
会・展覧会・演奏会の
備考
名称(会場名)
平成
International
CT 画像を用いて側頭葉内側部
medial temporal lobe
19 年 4
Journal of Computer
萎縮評価を行うための自動計
atrophy by computed
月
Assisted Radiology
測アルゴリズムを開発し、DAT
and Surgery
(アルツハイマー型認知症)30 例と正
tomography
(査読付)
共著
究
1
常例 30 例の合計 60 例を計測
し臨床的有用性を述べた。
(pp.321-330)
Masumi Hattori, Shuji
Koyama, Yoshie Kodera,
Yosuke Kogure, Yasushi Ido,
Hirofumi Asano
2.動的輪郭モデルを用いた
共著
平成
日本放射線技術学会
しきい値処理により自動抽出
側脳室下角領域抽出法の改
19 年 8
雑誌
した側脳室下角領域を初期輪
良
月
(査読付)
63 巻 8 号
郭とし、ACM(動的輪郭モデル)
を用いて輪郭変形すること
で、より正確な輪郭抽出法を
検討した。
(pp.862-870)
服部真澄,小山修司,小寺吉
衞
3.頭部 CT 画像を用いた側頭
単著
平成
名古屋大学大学院医
頭部 CT 画像を用いて側頭葉内
葉内側部萎縮の自動計測法
20 年
学系研究科学位論文
側部萎縮の自動計測法を開発
の開発
3月
(査読付)
し、開発したアルゴリズムの
(学位論文)
定量評価と計測値の再現性に
ついて検討した。
服部真澄
4.腰椎部 3DMR ミエログラフ
平成
臨床整形外科
腰部神経根の非侵襲的描出の
ィにおける maximum
21 年 6
Vol.44 No.6
ため、3D-MR myelography に提
intensity projection 画像
月
表示法の検討
出-
共著
案する画像処理を行うことで
-神経根の描
良好に神経根が描出され、腰
(査読付)
椎疾患のある症例にも有用性
が有ることを述べた。
(pp.541-547)
服部真澄,岩越孝恭
5.独自の画像処理を加えた
共著
平成
臨床整形外科
通常の腰椎 MRI に 3D ー MRM を
腰椎部3D ー MR Myelography
23 年 2
Vol.46
追加することで、神経根外側
の有用性(続報) (査読付)
月
No.2
部病変の診断率が向上するこ
とを述べた。
(pp.121-125)
服部真澄,岩越孝恭
6.DR システムにおける DQE
共著
平成
日本放射線技術学会
診断用 X 線装置における
測定時の各因子の測定精度
26 年
雑誌
DQE(u)測定の検討で、臨床施
に関する検討
7月
70 巻 7 号
設で測定する場合に影響する
(査読付)
各測定項目の測定精度と誤差
因子について評価した。
(pp.653-661)
國友博史,小山修司,東出了,
市川勝弘,
服部真澄,岡田陽子,林則夫,
澤田道人
そ
の
他
1.CT Colonography における
-
平成
第 71 回総合学術大会
大腸スクリーニング検査の CT
曲 率 計 算 時 の Gaussian
27 年 4
(日本放射線技術学
Colonography にコンピュー
filter の基礎的検討
月
会)
・パシフィコ横浜
タを使った Polyp 自動検出の
研究が盛んに行われ、その検
出アルゴリズムに曲率を使っ
た Polyp 検出が広く使われて
いる。そこで、我々は主曲率
計算時に付加する Gaussian
filter のσを変化させた時の
polyp 検出領域を評価した。
服部真澄,梶田渚,小山修司
研修会・講演会等
1.画像について語ろう「大
-
平成
第 65 回画像分科会
医用画像の研究について、小
学・病院・企業そして臨床で
21 年 4
(日本放射線技術学
規模病院に努める診療放射線
の医用画像の研究を考える」
月
会)
・パシフィコ横浜
技師の立場で考察したことを
述べた。また、私自身の研究
テーマを通して医用画像の研
究について思ったことを述べ
た。
( “(5)診療放射線技師の立
場から“
の部分
単独
)
2 胸部単純 X 線画像を極める
-
平成
第48回画像研究会
臨床画像診断、画像工学、線
24 年 9
(日本放射線技術学
量管理の観点からの三つの講
月
会中部部会)
・名古屋
演で、
「胸部単純 X 線画像の基
市立大学
本特性から画像処理による画
像調整について」の部分の単
独